自分のモノサシ

~日々のあれこれを感じたままに~

ジェニーちゃんへのメール。

2007-09-06 | 日々のこと
ハワイのリサのダンナ様のお父さんが最近亡くなったの。
もう1年以上患っていらして痛みと戦っていたんだけど、最期は親族の方たちみんなに囲まれて穏やかに旅立たれたそうです。
みんな大丈夫?ってお悔やみのメールをしたら、お義母様やダンナ様はある程度覚悟ができていたし大丈夫なんだけど、孫のジェニーちゃんはとても悲しみが深くて落ち込んでいるとのこと。
そして「もしよかったらミキコから彼女に直接メールを送ってあげてくれない?彼女はミキコが大好きでいつもミキコからのメールを喜んでいるから、少しは元気が出るかも。」って。


リサとジェニーちゃんが来日してうちに泊まっていったのはもう2年半以上前か。
あの時おじいちゃんっコだって言っていたのを思い出した。
鰹節を削るのが好きなおじいちゃんのために(日系2世の方だったの)、新しい削り器と鰹(ドライのやつね)をお土産に買いたいって、一緒にデパート巡りをした。
結局、ちょうどうちの母が新品の削り器を持っていたのでそれをあげて、鰹を2本買って帰った。


ジェニーちゃんはこの間高校生になったばかりの、シャイで心の優しい女の子。
メールをやりとりする度に、その文面から周りの人達を思いやる気持ちが感じられて、ホントに良いコだなぁって思う。
その彼女が今、初めて身近で大好きな人を失ってショックを受けているなんて、心が痛い。


で、英語だし、日本語でさえつたない私の言葉でどうなるものではないかもしれないけれど、飾らずに思ったままを書いて送った。


ジェニーちゃん。今のあなたの気持ち、わかるような気がするよ。
私も今まで生きてきて、とても愛していた何人かの人を失ったから。
その人達の事を想う時今でも胸がしめつけられるの。
でも私は彼らに、ずっと後になってからだけど、温かくて明るい場所でまた会えると知っているし信じているの。
ジェニーちゃんもきっとそうだよ。
おじいさんは今酷い痛みから解放されて、とても気持ちが安まることができたんだね。
あなたにはおじいさんとの素晴らしい思い出がたくさんあって、彼の孫でいられた事を感謝しているでしょ?
だからどうか悲しみで毎日を過ごさないで。
あなたが再びおじいさんと会った時に、どれだけ自分が幸せな人生を送ったかということを彼に教えてあげられるように、毎日を元気に楽しんでゆこうね。


…こんなカンジのことを書いた。


どうか、彼女の悲しみを和らげるほんの一部にでもなってくれますように。


リサのバースデイが過ぎたので、プレゼントの荷物を今日送った。
誕生日前に送ろうとしたんだけど、彼女が故郷のミシガンに出かけていたので遅れちゃったの。
プレゼントの他に、彼女の好きな鮭フレークやスナック、そしてジェニーちゃんが大好きなミルキーとチョコレートを入れた。
届くのは3日後くらいかな。
(*´_`*)

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