この土日は、お通夜と告別式に参列してきました。
伯父です。享年96歳。
直前まで普通に人と話を交わし、
スッと眠るように穏やかに息を引き取ったそうです。
全く苦しまずに自然に。
老衰。
喪主は妻である伯母。93歳。
長い長い夫婦生活を送ってきた二人です。
行ってご挨拶した時、
伯母の口から出た最初の言葉は、
夫を失った悲しみではなく、
「この人は本当に幸せな人生だった。」
最後の最期まで、幸せな逝き方でした、と。
悲しい中に、少し、思いやるような安堵の気持ちが。
ずっと愛していたんだろうなって思いました。
伯父さん、長い人生、お疲れさまでした。
伯母さんと寄り添えてよかったですね。
伯母は歳は93だけれど、
背中もまっすぐでキレイな立ち姿、
自分の足でしっかり歩けるし、
話をしても、普通のテンポで冗談を言って笑い合える
脅威の若さを持った人。
どうか、まだまだずっとお元気でいてください。