自分のモノサシ

~日々のあれこれを感じたままに~

色分けのヒモたち。

2007-10-01 | 犬との暮らし
Irowake_himo


下の段が1回目。上の段が2回目。
オーシャンがお産した時に、生まれたパピーたちを区別するためにつけていた色分けのヒモ。
1回目の時は毛糸やリリアンで鎖編みしていた。
でもすぐにほどけちゃったりしていたので、2回目は色ゴムを使った。


パピーたちはそれぞれ付けられた色で呼ばれたの。
そしてそれぞれファミリーさんのもとへ巣立つ日に、これからは名前がつくのだし区別も必要なくなるから、ヒモを取ってお渡しした。


後に残った薄汚れたヒモたち。
でも私にとっては大事な宝物で、とても捨てるなんてできなくて、ずっとしまっておいたの。
これらと一緒に、へその緒を縛る時に使った木綿糸の残りまで一緒にして。


昨日はあのコ今日はこのコと愛おしいパピーたちが巣立っていく度に、寂しくて心が痛くて、でも幸せになるために行ったのだからと、ヒモを撫でたりしていたっけ。


昨夜、ボックスちゃんにお別れしにファミリーさんのお宅へうかがった時に、お花とキャンドルと、そして彼女が付けていた白いゴムをお渡しした。


飼い主さんはとても喜んで下さったの。
ちょうどこのゴムの事を考えていらしたそうで、そして実物を目の前にされて…泣かせてしまいました。
でもホントに喜んでくれた。
(ノ_σ)


他の人が見たらただの汚れたゴムだけど、ファミリーさんと私にとっては、確かに彼女が存在していたというとても重たい宝物。
想いを共有できて私もホントに嬉しかった。
捨てないでおいて、よかった。


ボーちゃん、オーシャンとスカイに会えたかな…。

コメント
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