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親の介護から自分の老後へ

母の介護には私がいた。自分の老後はさて?さて?どうしたものか?

長生きは子にご無礼!?

2019年03月10日 | 介護問題

母が元気な頃「長生きは子にご無礼だから」と言っていたが、

結局94歳まで長生きしてくれたので親子の長い時間を過ごせた。

人の寿命は生れた時に決っているという。

でも本人にも、医者にも、誰にもわからない。

何故?急にそんな事を思ったのか?

先日、知人のお父さんが102歳の誕生日を迎えた話を聞いた。

91歳でお母さんが亡くなり、一人暮らしのお父さんを心配して

5人姉妹で結婚していない一番下妹さんへ

「お父さんと一緒に暮らせば、アパート代や光熱費もいらないよ。」

「お父さんも92歳だから、あと2~3年だから一緒に暮らしてあげて」

と同居を勧めて、それから10年経過!!

めでたく102歳を迎えられたそうだ。

心臓の病気はあるようだが、脳は元気♪、

デイサービスを楽しみ、自宅でノンビリTV見るのが好きで、まだまだ長生きできそうらしい。

それでも102歳なので、色々な手助けや心配事は絶えないらしく、

「一緒に暮らしてみたらわかるよ」と妹が怒るのよ

知人は数年前に癌を患っているので、お父さんの介護は無理だし、

お父さんは認知症もなく、日常生活に支障がないので介護度も低く、国民年金なので施設に預けるには金銭的負担が大きい!

まさに、こんな不安と事情を抱えている家族は日本中多いと思う。

子供の成長は計算が出来るが、親の介護はいつまで続くのか?わからない。

『子にとって親に長生きして欲しい気持ちはあるけど

時に「お母さんがお父さん早くこっちにおいで!と迎えに来ない?」と父に聞くの』

私も冗談気味に母に同じ事を聞いた事がある。

反対の立場で、もし自分我が子に言われたらショックだな・・・

長生きも人生の修行なのかも

長生きは子にご無礼!?

 


母の1周忌と納骨

2019年01月24日 | 介護問題

早いもので母が亡くなって明日25日で1周忌になる。

姉弟の仕事関係もあり、1周忌法要は早めの20日に姉弟と従姉妹と姪っ子達だけでとりおこない、法事前夜に妹夫婦が新築した家で母の遺骨と最後の晩餐をする事になった。

「去年の今頃は施設の部屋で代わり番こに徹夜で付き添っていたね」と語りながら。

法事当日は皆でお寺へ行き、ながーーい三部経をあげて頂き、約1時間みっちり聞いたら少々疲れた。

その後納骨堂へ行き、先祖の遺骨へ「仲良くしてね」とお願いして納骨した。

母は生前、曾お婆ちゃんから厳しく鍛えられたらしく「死んだら一緒の墓に入りたくない」が口癖だったので、1年間納骨を遅らせた。

でも、墓を別に作る訳にもいかず、ご先祖様たちに「優しく迎えてください」とお願いして納骨した。

すると、墓の中に名前を知らない骨壺があり、父の前に姉がいたことを始めて知った。

3歳で亡くなっていたが家の仏壇には記帳されていなかったし、叔父・叔母・父から話題になったことがないので忘れ去られていたのだろう。

これからは一緒に供養してあげよう。

法事が終わり家に帰り着くと、母の遺骨が無くなっただけで部屋に寂しい空気感があった。

この1周忌が本当のお別れになった気がする。

こちらはフラワーアレンジメイト修行1年生で花屋へ勤めている姪っ子製作!

お花に囲まれて嬉しそうな婆ちゃん!ありがとう

  

 

 


老いも、若きも、孤独死

2018年12月17日 | 介護問題

最近は孤独死のニュースを良く見る。

孤独死=高齢者 

孤独死=シングル

孤独死は身寄りもいない高齢者が定番だと思っていたが、最近はそうでもない。

子供がいても、若者でも、家族や友達と疎遠になっていると発見が遅くなって

結果的に孤独死

これを防ぐには普段の心がけが重要だと思う。

LINEの登場で、Mail送信相手がMailを見たか?見ていないか?

【既読】機能がとても鬱陶しい。

しかし、Mail届いたらなるべく早く返信し、電話がきたら早めに折り返し電話をする。

そのまま放置しておくことはない。

そのお陰で、私は今のところ孤独死は避けられるだろうと思う事件が昨日おきた。

先週のスケジュールは超ハードだったので疲れていた。

明日は自宅で午前11:00から12名呼んで”おせち料理講習会”を予定していたが、目覚ましセットせずに寝てしまった。

大抵、目覚まし鳴る前に起きるので大丈夫だろうと思っていた。

朝起きてから部屋のセッティングも間に合うだろうと片付けずに寝た。

すると!朝目覚めると10:30!!!

ピンポン~~♪

まだパジャマだが、準備の為に友人が玄関に立っている。

他の友人達は、私が朝から電話に出ない!LINEしても既読にならない!

普段だったら直ぐに返信くるのに、何も応答がない!

きっと家で倒れているのではないか??

と、大騒ぎだったらしい・・・

そんな大袈裟なぁ~~と思ったが、

今のところ、私が孤独死しても発見は早いだろうと安心した

ピンピンコロリは本望だが、ウジが湧いてから発見されるのだけは避けたい!

 

 

 

 

 


行方不明者を知らせる町内放送

2018年11月23日 | 介護問題

5日くらい前から「行方不明」になっている女性の特長や服装を知らせる町内放送が流れる。

今日は金曜日だが、先週の金曜日から行方不明らしいから既に一週間経過している。

以前にも同じようなケースがあって、「一週間も経過したら、もう駄目だよね?」と話していたら、「無事、保護されました」という放送があって驚いた。

一週間も行方不明で無事に保護されたら全国的なュースになりそうだが、その後何もないので多分?一緒に住んでいる家族に内緒で家出していたとしか考えられない。

それが本当なら迷惑な話だ。

今回の行方不明者は84歳女性!黒の作業用雨靴を履いて出たらしいので家出ではない。

事故なのか?

家族は本当に心配だろう。

こんな放送を聞くと、

数年前に母と遊びに行って、私が目を離したすきにいなくなり警察へ捜索願い出したのを思い出す。

今頃の季節で小雨降る寒い夕方5時からいなくなり、見つかったのが夜中3時だった。

見つかるまでジッとしていられず車でウロウロ探していたら、私まで警察の車に止められた。

「母がいなくなって探しているんです。警察にも届けています」

警察:「そうなんですか?気をつけてください」とだけ・・

えーー!警察届けたのに、探してくれていないんだ(>o<)

数年前は町内放送で行方不明者を捜すシステムが整っていなかったから、警察もあてにならず「祈る」しかなかった。

この寒い中、一人でさまよっている母の姿を思い浮かべて泣きながら探した。

母は認知症でも自分の好きな友人の家を探して「○○さんのお家ですか?」と、夜中にピンポン♪数軒聞いて廻ったらしく、最後の家の方が保護して警察へ届けてくれた。

ほんの数時間でも凄く後悔したのに、一週間も見つからない家族の気持ちを考えると一緒に探してあげたい気持ちになる。

「早く見つかりますように」と心から祈る

 


母のお葬式

2018年11月17日 | 介護問題

母が亡くなる前に葬祭場との打合せは済ませておいたので、

斎場スタッフが直ぐに駆けつけ「「施設から直接斎場へ行き、仮通夜・通夜・お葬式にされますか?」とまず聞かれた。

母と暮らした最初の家は売ってしまったので、今の借家へ母を連れ戻る事にした。

「この家初めてだよね?」と母に語りかける。

施設に入ってからも定期的に家に連れ帰っていたが、最初の骨折で車椅子になってから家に連れ戻る事が出来なくなったので、母にとって初めての家だ。

夜は、妹家族、弟家族、と、昔の写真見ながら想いで話で盛り上がる。

長女の私より妹たちの思い出は鮮明で「そうだったの?」と知らない事も多い。

田舎者で学歴もない母だったが、向上心高く、負けず嫌いで、お洒落が好きだった事を思い出した。

負けず嫌いな母のエピソードで思い出すのは、テレビが近所で1台しか無い時代には、テレビある家に近所中が集り見せてもらっていた。

すると、その家の厳しいお婆さんから、お転婆な次女は良く怒られていた。

それが頭にきた母は、仕事を増やして働き、近所で2番目のテレビを買った。

貧乏なのに、子供たちが都会に出ても恥ずかしくないように「今からの時代はフォークとナイフを使えるようにならないといけない!」と、豚肉をフォーク・ナイフで食べていた記憶がある。

そう言えば、その当時は少ない幼稚園へ行き、小学校では学習塾へ行った記憶が思い出された。

本当に子供達の為に頑張ってくれたんだ!と改めて皆で懐かしんだ。

皆の横で眠っている母も、「うん・うん」と笑顔で話を聞いていたと思う。

翌日の斎場での通夜には、親戚の叔父・従姉妹たちが来てくれて、母の思い出話や、従姉妹達の親=母の姉弟は全員先に亡くなっているので、「認知症になって子供は忘れても、最後まで語っていたのは自分の母親と妹・弟たちの事だったから皆がきっと今頃迎えに来てくれているね。」深夜までそんな話で盛り上がった。

そして、とうとう最後のお別れの日

お葬式前に、斎場の女性スタッフが「お母様にしてあげたかった心残りとかありますか?」と聞かれ直ぐには思いつかなかった。

母との時間が沢山あったので心残りはないけど「まだ食欲あった母に『美味しい魚とお肉どっちが食べたい?』と聞いたら『肉」と返事したんですが、家から肉焼いていくと冷たく固くなるし、とうとう食べさせてあげれなかったことくらいですね」と答えた。

アンケートだろうか?と思っていると、

母の棺の蓋を閉める前に、女性スタッフが美味しそうな霜降り牛肉を「これお母様に食べてもらってください」と持って来てくれた。

聞いてから買いに行ってくれたのだと思うが、とても感激した。

「ありがとうございます。これで私の心残りが消えました」と心から感謝の言葉が出た。

本当に後悔ない母とのお別れ会が出来て有難かった。

母へ「60年間ありがとう。また会うまで、ちょっと待っててね」

 

母との最後の思い出を記録しようとブログを始めたが、とうとう最後の日を迎えた。


高齢者の骨折は命取り

2018年04月25日 | 介護問題

「高齢者の骨折は命取り」という事は漠然と聞いていたが、骨折だけで何故?命に関わるのか?意味がわからなかった。

母が骨折してから毎日施設に通った。

その気になれば毎日通えるんだと、今まで”行けない言い訳”探していたことに反省しながら。

骨折で高熱が続き、食事と水を殆ど口にしなくなった。

骨折した足は太ももから爪先まで腫れ上がり痛そう。

一層寝返りが打てなくなり、身体が固定されたままだからキツいはず。

しかも痰が絡むので苦しそう。

ベッドでの食事も、誤飲性肺炎を防ぐ為にギリギリの高さまでベッドを持ち上げ食べさせるが、唯一残っていた食欲も無くなったようだ。

痛さと高熱が続いた為もあったのだと思う。

人間の欲は大事!食欲・性欲・金銭欲・物欲・などの欲が全て無くなったら人間は死を迎える(生きている意味がない?)と聞いた事があるが、母の最後の欲”食欲”が失われて覚悟の時が近づいているのがわかった。

1ヶ月くらい過ぎてから少し食欲も出て元気になったので少々無理いって車椅子にのせてもらい、久しぶりに外へ散歩へ出かけた。

でもやっぱり翌日から熱が出たので、この日が母との最後の散歩になった。

 

 

 


急な天国へ旅だちの時

2018年04月23日 | 介護問題

最後の投稿から1年が過ぎてしまった。

中途半端に終わっていた母との思い出ブログも最後の締めくくりをしようと思う。

1月25日94歳の大往生!

「ありがとう!」「よく頑張ったね」

認知症が重度になってから笑顔が消えた母だったが、”一番いい笑顔”の母の遺影と毎日会話している。

亡くなったら凄く寂しいだろう?と思っていたが、意外と気持ちは楽になった。

自分で起きることも、食べる事も、寝返りも、声で訴える事も、出来ない尽くしでベッドで横たわるだけの母が、「今日はご飯食べたかな?」「今日は痰が絡んで苦しくなかったかな?」「もしかして?誰かがつまんでないかな?(テレビニュースのお陰で心配になるときも)」逢いに行けないときは、そんな心配を常にしていた。

行ける時間あっても疲れと甘えで行かない日は、何か?罪悪感を感じてしまう。

でも、今は「天国で両親や姉弟、父と会って楽しんでいるだろう」と笑顔の遺影を見ながらホッとしている。良心の呵責かな?

しかし、亡くなるキッカケは骨折だった。

昨年11月に施設から「骨折されました」と電話があった。

一瞬聞き間違い??

寝たきりの母が骨折??どうして??

その日から急激に容体が悪化していく。

 


シングル娘・息子の介護問題

2014年10月13日 | 介護問題

読書の秋&台風で外出も出来ないので、図書館から借りてきた本を読んでみた。

「変わる家族と介護」 春日キスヨ著 講談社現代新書

介護の実態は時代の変化で大きく変わり、その変化は100%自分たちに関係してくるが、殆どの人は「どうにかなる?」と問題を先送りしていると思う。

この本で、私が一番印象に残ったのは、シングル息子とシングル娘の問題!

私もシングル娘だったので体験者の一人!

親が元気なうちは、自由を謳歌し、結婚しない選択に不自由や不便を感じる事はなかった。

しかし、親の介護に直面した時に、初めて”少し”後悔し、先の不安を感じ眠れない日が続くこともあった。

でも、私の場合は母が施設に入れるだけの年金があり、姉妹が色々助けてくれたので恵まれていた。

親の虐待で一番多いのが”シングル息子”らしい。

40代以上まで、生活面・金銭面で親が世話をしてくれていたのが、急に自分一人でやらねばならない。

想像しただけでも恐怖・・・

次に印象に残ったのは、娘家族・息子家族と親の関係!

先日、久しぶりに会った友達の愚痴がまさに!この問題だった。

「私は絶対に主人の親は看取らないから!主人の妹に看てもらう」と吠えていた。

その理由は、お姑さんが「自分たちの老後は息子夫婦が看てくれる」と常日頃から言っているが、娘家族と息子家族に対する可愛がりようが金銭的にも精神的にも差が大きいことに腹立たしいらしい。

この本の問題は、親と娘が「ねじれ関係」をつくりだし、結果的に息子夫婦と同居家庭内一人暮らし高齢者になる事を警告している。

今の時代、嫁が嫁ぎ先親の介護をするという観念が薄い上に、姑の娘びいきが拍車をかける事を自覚できていないようだ。

将来、息子夫婦にお世話になる予定なら、親にも早めの心構えと準備が必要だと思う。

その準備を怠ると、悲惨な老後を迎えなければならない。

身体が動かない自分に浴びせられる罵倒や虐待・・・人生最後の時にそんな日々で終わりたくないと思う。

 

 

 


NHKスペシャル「行方不明1万人」に驚く!

2014年05月13日 | 介護問題

認知症の妻と7年ぶり再会…NHK番組きっかけ

読売新聞 5月12日(月)22時10分配信

 認知症による徘徊(はいかい)後に保護され、身元不明のまま7年間、群馬県館林市の施設で介護されてきた女性(67)について、NHKスペシャル「行方不明者1万人」が11日夜に総合テレビで紹介したところ複数の情報が寄せられ、東京都内の男性(68)が12日、自分の妻と確認した。


ヒャー!昨日の今日で、このニュース

ほらね~~ TVだと早いですよ。

先月は2年間行方不明だったお爺ちゃんにも驚いたけど、

7年行方不明 60歳で徘徊が始まったのですね

9時間後に母が見つかったと聞いた時の感激は今でも忘れられないが、7年ぶりに見つかった家族の感動は言葉で表せないと思う。

私もあと数年で60歳!その圏内に入るかと思うと、本当に他人ごとではなく我が身に危機迫る

しかし、行方不明者が1万人もいるなんて!

おかしくないかな?

身元がわからず施設に入れられた人を、家族が探す手段はないのか?

届ける場所は警察しかない事が原因だと思う。

自分の名前や住所が言えないのだから、全国の市町村に認知症徘徊行方不明者・捜索専門部門を作り、セーフティネットで継なぎ、発見時の写真を撮っておけば探しやすい。

保護した方も、家族も、行方不明なったら、まず探す場所が決まっておけば安心する。

地域のTVでも定期的に放送して欲しい!

ラジオでは駄目なのだ!顔写真しか探せないから。

徘徊での行方不明は突然起きるから、家族はパニックになる。

犬が行方不明なったら、まず保健所へ連絡する。

母がいなくなった時、犬がいなくなった時、警察に連絡したが、さほど対応は変わらなかった。  これが現実?・・

 

 

 


認知症・徘徊は他人ごとでは済まされない!

2014年05月12日 | 介護問題

最近の気になるニュース

安倍政権による公的年金の株式運用拡大策

「選択制で75歳程度まで」年金支給開始繰り下げ検討

全国の認知症の高齢者2012年時点で推計550万人に達し20年前の6倍にのぼることが、九州大の清原裕教授(環境医学)らの研究でわかった。

NHKが各都道府県の警察本部に取材した結果、その数は2012年の1年間でのべ9,607人にも上り、うち351人が死亡、208人が2012年末時点でも行方不明のまま、という実態が明らかになった。

 


 

なんか益々老後の先行き不安~~

年金は減って、認知症は増える

母が夕方から深夜に行方不明になった時に警察へすぐ届けたが、警察が一体どのような動きをしてくれたのだろうか?

認知症一人に警察がどのくらいの体制で探してくれるのだろうか?

当てになりそうな感じでなかったので、自分でもキョロキョロしながらゆっくりと車を走らせ探し回っていたら、1台のパトカーに不審車両と勘違いされて止められた。

事情話したら「気をつけて探してください」とだけ言われた。

その他のパトカーや消防などが動いている気配は全くなかった。

結果的に、母が知らない家を”ピンポン”して回り、家主が警察へ知らせてくれたから見つかったが、そうでなければ知らない土地で見つけるのは困難だったと思う。

SOSネットワークはまだ整っていない地域が多い。

徘徊の行方不明や死亡はニュースにならないらしい。

提案:地域のニュース番組で、「本日の認知症行方不明者をお知らせします!見つけた方はすぐお知らせください!」なんて顔写真を放送してくらたら早く見つける事ができ、人々の認知症への関心や理解も早いと思う。

警察は、消防署、タクシー会社、各家庭に普及している防災無線を使って協力を呼びかけて欲しい!

しかし、家族によっては世間体を気にすることもあると思うが、途方にくれている親が今頃どうしているだろうか?心細いだろうな?寒いだろうな?と思うと、世間体なんて気にしていられない。一刻も早く探してあげたい!

家出人と同じ扱いでは、見つからない。家族にも行き先に皆目見当はつかないから。

母の時も、暗い所は怖がるから行かないだろう?と思って明るい所を探していたが、結局暗い場所をさ迷っていた。

自分の名前も思い出さない認知症だが、身なりはキチンとしているし、一見みても話しても普通の人にはわからない事が多いと思う。

認知症と接したり、介護経験ない人は気づかないだろう。

明日は自分が自分の家族が認知症になる可能性は大

年金だけが頼りの綱と当てにしている人も多い中、もし?国が年金の運用に失敗したらどうなるのだろう?

「努力したのですが想定外でした」の一言

今までも、それで通ってきたのだから・・・

でも、否応なく親が年をとり、自分も年をとる

果たして、その準備が、心構えが40代・50代出来ているだろうか?