早いもので母が亡くなって明日25日で1周忌になる。
姉弟の仕事関係もあり、1周忌法要は早めの20日に姉弟と従姉妹と姪っ子達だけでとりおこない、法事前夜に妹夫婦が新築した家で母の遺骨と最後の晩餐をする事になった。
「去年の今頃は施設の部屋で代わり番こに徹夜で付き添っていたね」と語りながら。
法事当日は皆でお寺へ行き、ながーーい三部経をあげて頂き、約1時間みっちり聞いたら少々疲れた。
その後納骨堂へ行き、先祖の遺骨へ「仲良くしてね」とお願いして納骨した。
母は生前、曾お婆ちゃんから厳しく鍛えられたらしく「死んだら一緒の墓に入りたくない」が口癖だったので、1年間納骨を遅らせた。
でも、墓を別に作る訳にもいかず、ご先祖様たちに「優しく迎えてください」とお願いして納骨した。
すると、墓の中に名前を知らない骨壺があり、父の前に姉がいたことを始めて知った。
3歳で亡くなっていたが家の仏壇には記帳されていなかったし、叔父・叔母・父から話題になったことがないので忘れ去られていたのだろう。
これからは一緒に供養してあげよう。
法事が終わり家に帰り着くと、母の遺骨が無くなっただけで部屋に寂しい空気感があった。
この1周忌が本当のお別れになった気がする。
こちらはフラワーアレンジメイト修行1年生で花屋へ勤めている姪っ子製作!
お花に囲まれて嬉しそうな婆ちゃん!ありがとう
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