大掃除していたら1冊のノートを見つけた。
母が介護初期の頃、私が2~3日留守することになり、
妹が愛知から帰ってきて母の面倒みてもらうことになったようだ。
あまり覚えておらずノートをみて、こんな事があったのか?と懐かしく読んだ。
そのノートには私から妹へ、母との生活をする上での注意点を書いていた。
洗濯
*大事な服、洗わない服は脱衣所に置きっ放しにすると、トイレカバーも一緒に洗濯する。
*洗濯機を終わらないうちに途中で開けるらしく、スイッチ入れ直すので同じ洗濯物が1時間以上廻っているときがあるので注意
*1~2枚でも洗濯するので、洗濯物は洗濯機の前に置かないor水道の元栓を閉める。
*脱いだショーツや汚れたズボンをタンスへ入れるので時々チェックする
風呂
*もし温泉など公共施設へ行ったら、髪・身体を洗ってあげる。自分で洗うと、隣の人にお湯をかけて迷惑になります。
台所
*食器は同じ場所に収納できないのでバラバラになっている。
*魚焼きグリルは、火の止め忘れで危険なのでストッパーで止めています。
食べ物
*菓子類は目の前に置くと、食べ過ぎるので隠しててください。
その他
*メガネなど、そこらへんに置いておくと直ぐに片付けてしまうので探すのが大変ですから、枕元へ置いてください。
など・・・・
今となれば懐かしいな~~
妹からは、少しは私の大変さを理解してくれたようですが、母も私への愚痴を聞いてもらってスッキリしたのだと思う。
在宅介護はお互い息抜きが必要だが、それが出来ない現状があると思う。