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modest photo album

- 日常の中で気に入った瞬間を写真に収めています -

梅雨空の弓ヶ浜海岸

2019年07月17日 | 旅行
前回は青空と港の風景でしたが、今回は一転して梅雨の曇り空と海岸(鳥取県弓ヶ浜海岸)の風景です。
青空とあまりにも対照的でしたので写真に収ました。




風もなく特に荒れた海ではないのですが、空いっぱいに低く垂れこめるように灰色の雲が張っているのを見ると、自然の厳しさも感じられますね。



【撮影機材】
EOS-M5 EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM



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梅雨の中休み 漁港の青空

2019年07月16日 | 旅行
7月の三連休。 私は仕事の旅で鳥取県に来ています。
まだ梅雨が明けていないのですが、梅雨明けしたかのような青空が広がった日に境港市の港に立ち寄ったので、持っていた旅行用のカメラでパシャリと撮影をしました。




やっぱり青空はいいですね! 船の白い船体と青い空の組み合わせが眩しい程鮮やかでした。
梅雨明けが待ち遠しい、、、



【撮影機材】
EOS-M5 EF24mm F2.8 アダプター使用



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達沢不動滝

2019年05月31日 | 旅行
2019年5月23日

今回は福島県猪苗代町にある達沢不動滝です。
午前中から昼頃にかけて五色沼を歩いた後、考えていた幾つかのポイントのうち最もホテルへの帰り道に近いこちらに立ち寄りました。

体力万全でない状態で五色沼を一時間半程歩き、結構疲労していたので歩く距離の最も短いと思われるここを選んだのですが、それでも駐車場に車を停めてから滝までの10分ほどの緩い登坂が私にはとても長く感じられました。
ここは滝の周囲に不動明王が祀られ、かつては修行僧の修業の場だったと聞きますが、現在ではその滝の美しさから撮影&観光ポイントとして知られています。


訪れてみると確かに幅の広い岩からすだれの様に落ちる滝は、美しくも迫力があって見応えがあります。


達沢不動滝のある「達沢不動明王」は、苗代町達沢にある中ノ沢温泉から砂利道を車で15分位走った場所にあります。
駐車場に車を停めると最初に目の前に現れるのはこの古い鳥居。
その後滝までは清流沿いの参道を歩きます。




目的の不動滝につく前にも小さな滝などもあり、沢も綺麗で見どころが多くて楽しめました。


そしてここが不動明王の社。 参拝者と観光客の休憩所を兼ねたような少し変わった造りになっています。


剣が沢山奉納されています。
修行者の煩悩を断ち切る為の物らしいですね。


沢山奉納された剣たちの脇から続く通路の先(すぐ脇ですが)にあるのが達沢不動滝です。
この滝は滝壺の裏側に回る事も出来るそうで滝裏からの撮影も可能。 そして川の水深も浅いので長靴があればもっとダイナミックなアングルの撮影も出来ます。
私は長靴を用意してあったのですが車に忘れてきてしまい、ここまでの疲れもあって車まで長靴を取りに戻るのは諦めました。
滝の周囲にはカエデの木もあって秋の紅葉シーズンも楽しめそうですね。

今回の福島旅行は4日間の予定で沢山の撮影ポイントを廻る予定でしたが、途中からの体調不良で後半の2日間はホテルで静かに休息する事になり、幾分消化不良感がありました。
ここ数年は毎年この時期に福島県を訪れているので、次回(来年?)は体調を整えてリベンジをしますよ。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L USM



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新緑の裏磐梯 五色沼

2019年05月28日 | 旅行
2019年5月23日

福島県の裏磐梯国立公園内にある五色沼です。
ここには48年前の修学旅行で一度訪れており、今回(なんと)半世紀ぶり2度目の再訪となります。

裏磐梯観光協会の情報によると、五色沼は正確には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称。
沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違う不思議な湖沼群で「神秘の湖沼」と言われるそうです。
5つの沼というわけではなく、様々な色彩を見られることから「五色沼(ごしきぬま)」という名前がつきました。色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などによると言われています。
今回膝と腰を庇いながら、片道一時間半程度の散策路を歩き特に印象に残った沼をご紹介します。


青沼
比較的に小さな沼ですが、透明感のある神秘的な青い水の色が新緑に映えて美しい沼です。


るり沼
周囲の視界が開け、青沼とは違った深い青色が特徴の水を湛えた沼です。
青の濃さではこの沼が一番だった様に思います。


弁天沼

弁天沼
五色沼群の中では2番目に大きな沼で、浮島らしきものもあり変化に富んだ構造の沼で、見る場所により様々な表情を見せてくれます。


みどろ沼


木漏れ日の中を歩く散策路の周囲は大きなシダが生えており。よく整備された道は比較的高低差も無くて歩き易いです。


毘沙門沼
五色沼群のなかでは一番大きな沼です。
水は水深の深さを感じさせる深い青色で、小さな湖といった印象です。
この沼だけは観光用のボートレンタルもあって、ビジターセンターに最も近く比較的手軽に観察できる沼になります。

48年前の五色沼周辺はあまり整備されていない森と藪の中を歩き、時々見える青い沼に驚いた印象が強かったのですが、現在では綺麗に整備された散策路の存在に驚きました。
でも、観光協会のいう「エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルー」の違いというのは難しいですねえ、、、



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF24-70mm F2.8L USM



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新緑のブナの森

2019年05月23日 | 旅行
2019年5月22日

福島県の温泉に来ています。
野地温泉といって、ホテルの周囲に強烈な硫黄泉の源泉があり、白濁したお湯が特徴の毎年訪れている馴染みの温泉地です。
腰も大分良くなったので、無理をしなければ周辺の散策も出来そうです。




ホテルの周囲にはブナの森が広がっており、マイナスイオンたっぷりの散策路を歩いてみました。
標高は1200m。 ちょうど緑が芽吹き始めた頃で新緑が爽やかです。


こんな小路を昇ります。




まだ葉の量が少ないので、歩きながら見上げると青空が見えます。
天気が良くすごし易い気候で気持ちがよいです。






20分も歩くとブナの森を抜けて辺りが広く開けてきます。
まだ雪が残っていますね。 向こうに鬼面山が見えます


ここではまだヤマザクラが咲いています。
山の上なので天候が厳しい事もあるのでしょう。 樹の背丈が低く枝の張り方が平地で見るこの木とは少し違うようです。
ここから先に進むと本格的なトレッキングになりそうなので、私は無理をしないで坂を下ります。




入山した場所とは違う出口に出ましたが、ここまでゆっくり歩いて1時間位だったように思います。
宿泊ホテルまで車道を10分くらい歩きましたが、山の斜面に温泉が噴出しており温泉の強烈な匂いがしています。
腰の心配もあるので無理は出来ませんが、もうこの程度の散策なら大丈夫そうです。
マイナスイオンたっぷりの森を歩き、久しぶりに少しリフレッシュできました。



【撮影機材】
EOS-6DMK2 EF35mm F2、EF85mm F1.8 USM



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新緑の境港市

2019年05月12日 | 旅行
2019年5月7日

ベッドの上で書いています、、、

長い間更新が出来ずにいましたが、10連休のゴールデンウィークは全て仕事で旅に出ており、やっと帰ってきたと思ったら今度は腰痛で動けなくなって撮影に行けていません。
とはいえ、いつも通り仕事道具の中に旅行用のミラーレスカメラを入れてあったので、鳥取県境港市に立ち寄った際に少しだけ撮影をした写真を今回ご紹介します。


境台場公園の灯台
森の中に灯台があるのではなく、灯台の向こう側は水路になっています。
この灯台は鳥取県と島根県の間にある汽水湖の中海(なかうみ)を日本海とつなぐ、境水道の入り口に位置する公園にあります。
美しい白い木造の灯台ですが、なんでも山陰で最初に造られた灯台で、平成になって再現されたものらしいです。
この公園は桜の名所として知られており、灯台の周囲にある木は殆どがソメイヨシノの木です。
花びらが落ちても桜の新緑は綺麗ですね。


なんという名前の花なんでしょうか、、、
境港市というと亡くなった漫画家の水木しげるさんの故郷ですが、この街には水木さんの作品をテーマにした“水木しげるロード”という観光商店街があります。(別の記事で以前ご紹介しましたが)
この写真は水木しげるロードに隣接してある施設の庭で撮影したものです。(奥に一反木綿が見えていますね)

【撮影機材】
EOS-M5 EF-M22mm F2 STM、EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM、



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北茨城市 二ツ島と五浦六角堂

2019年01月27日 | 旅行
019年1月25日

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茨城県北茨城市の海岸線にある二箇所の観光スポットに行ってきました。
どちらも震災の津波による被害が大きかったのですが、今回見た限りはかなりしっかりと復興しているように見えました。

最初は磯原海岸にある“二ツ島”です。

“二ツ島”という名前の割には一つしか島がありませんが、震災前はちゃんと二つあったそうで、その辺を開設したWeb サイトも見つけることが出来ます。
なんでも震災による地盤沈下とその直後の波で流されたのだそうで、残っている島も上部にあった沢山の木が流されてしまって、今は禿山の様になっています。
この写真は夕方に撮影したものですが、ほぼ同じ場所から撮影した朝昼晩の写真を続けてご覧ください。


朝の日の出
水平線に少し雲があったのが残念ですが、、、


昼の青空
殆ど雲の無い晴天に恵まれたので、空を広く写す為にもう少し広角で撮影。


夜のライトアップ
地元のホテルがライトアップしてくれていて、夜間もその幻想的な姿を楽しめます。


次は少し北上して五浦海岸(いづらかいがん)にある“六角堂”です。

日本画家の岡倉天心の住居敷地の一角にある、太平洋に張り出した岩盤の上に建った朱色の美しい堂です。
この堂も津波で流されてしまったのですが、その後再建されました。
住居跡地は公園のようになっており、綺麗に維持されて散策することも出来ます。
この写真は入り江を挟んだ五浦岬公園から撮影したものです。


六角堂から海を見た写真です。
天気がよければ毎日この景色が見られる、素敵な場所に住んでいたのですね。
(住居はこの六角堂の裏手の少し高台になった場所にあります)



五浦岬公園に咲いていた水仙です。

今回は震災と津波からほぼ確実に復興しつつある、北茨城市の海岸で癒された旅となりました。



【撮影機材】
EOSー6D EF70-200mm F4.0L IS
EOSー6DMK2 EF24-70mm F2.8L、EF17-40mm F4.0L



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鳥取県境港市 水木しげるロード

2019年01月08日 | 旅行
2019年1月4日

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年末年始で山陰地方を旅した際に何度か立ち寄った、夜の水木しげるロードの妖怪ブロンズ像を中心としたご紹介です。
水木しげるは鳥取県境港市の出身で、ゲゲゲの鬼太郎などの多くの漫画で有名ですが、現在は境港市の商店街が「水木しげるロード」として水木しげるさんの作品をテーマにまちづくりをしています。

今回はそんな水木しげるロードを夜訪れた際に見かけた、街の通りに沢山ある妖怪のブロンズ像の写真を中心にご紹介します。
ブロンズ像はライトアップされているのですが、ライトが点滅したり色が変わったりと演出が非常に工夫されており、三脚を使わない手持ちでの撮影に苦戦した末に撮った写真ばかりなので、手ブレなども多少あることはご了承ください。


最初はブロンズ像ではありませんが、水木しげるロードに沢山植えられている不思議な木です。
シダレエンジュ(枝垂槐)という種類らしく、なんでも縁起の良い木なのだそうですが妖怪の街で見ると妖気の漂う不気味な木にみえてしまいます。


猫娘 現在放映されているアニメでは8頭身の少女で、なんとスマホまで持ち歩いている設定ですが本来はこんな姿なのです。


やまびこ 山に向かって「おーい!」と叫ぶとこのやまびこが『おーい!』と叫び返します。
実はこのやまびこ自身は囚われの身で、面白がってやって来る登山者や旅人を捉えて自分の代わりしてしまうのだそうです。


がしゃどくろ 戦死者や野垂れ死にした者たちの魂が集まって巨大な骸骨の姿になって現れる恐ろしい妖怪です。


子泣き爺 山道で赤ん坊の姿に化けて鳴き声をあげ、通りがかった人が憐れんで抱き上げるともの凄い力で抱きつき、次第に重くなって相手を殺してしまう悪い妖怪です。 
アニメではボケ役の様な正義の味方の妖怪になっていますね。  


ぬりかべ 夜の山道で通りをふさいで通行人の邪魔をする不思議な妖怪です。


目玉おやじ 多くの人がご存じと思いますが、鬼太郎の父親(の目玉)です。


鬼太郎 今更説明の必要も無いでしょう。 水木しげるロードの通行人の安全を見守っている(のかな?)。 
一緒にねずみ男もいますね。


【撮影機材】
EOS-KISS X7
EF17-40mm F4.0L
EF85mm F1.8 USM
掲載した写真は2018年12月28日から2019年1月4日までに撮影しました。

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島根県美保関町 青石畳通り

2018年12月29日 | 旅行
2018年12月29日

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今年もあと3日となったこの日、島根半島にある美保関に来ています。
美保関は古くは出雲の国の東端と言われていたそうですが、えびす様の総本宮といわれる美穂神社がある古い漁港で、かつては北前船の来航で大変に栄えた港町です。
街の中心部には美保館というとても趣のある古い旅館もあり、伊藤博文など明治の名士がやって来た事でも知られ、短編集「怪談」で有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン 当時松江市に住んでいた)は、自分の育った故郷ギリシャのレフカダ島の道路幅の狭い街並みと似た美保関を愛して何度も訪れたそうです。
美保関には「青石畳通り」と呼ばれる江戸時代後期に造られた路があり、その独特な風情のある石畳が不思議な空間を演出しています。
今回は前日に降った雪が道路に少し残り時折小雪も降る中で撮影した写真を少しご紹介します。





時々降ってくる小雪の中で少々寒かったですが、濡れた石畳が美しい路を演出しています。






地元の人々にとっては大切な生活道路なのですが、ここはそんな現実の生活と江戸後期から明治にかけての時代が混ざり合った不思議な空間です。




ラフカディオ・ハーンには、この2階の窓から向かいの家の窓へ飛び移れそうな、幅の狭い道路が故郷のレフカダ島の街並みに似ていた様に思えたのだそうです。




【撮影機材】
EOS-KISS X7
EF17-40mm F4.0L

世界最小最軽量の一眼レフ。
フルサイズのレンズを中心に旅行に持ち出すときには、高画質の標準ズームになるこの組み合わせがとても助かります。


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キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所

2018年12月26日 | 旅行
2018年12月8日

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以前の記事で書いた箱根町強羅周辺の旅行時に、キリンの富士御殿場蒸溜所にも立ち寄りました。
自分にとって初めての蒸留所見学という事もあり、結構張り切って写真を撮っていたのですが、その後の写真整理の時に誤って蒸留所外観などいくつかの写真を消してしまったらしく、あまりに少ない写真枚数にガッカリしてそのまま放置していたものです。
それでもせっかく撮影した写真なので、気を取り直して今回ここに掲載する事にしました。


蒸留所到着後の外観や受付周辺などの写真は残っていなく、いきなり見学ツアーがスタートして少し歩いたところから始まります。
ここは造り手がウイスキーの香りに対して如何に拘っているかを説明している場所です。
照明の当たっている場所では香りを含んだ空気が出ていて、ウィスキーに含まれる様々な香り(確かフルーツが多かった)を感じ取る事が出来ます。
別にフルーツのエキスを混ぜている訳ではないが、樽の中での永い熟成期間で自然と香りが出来上がるのだそうです。
不思議ですねえ、、、



次は発酵させた原料からアルコール分を抽出する「ポットスチル」と呼ばれる装置。
写真ではよく見かける装置ですが、実物は初めて見ました。
この後抽出したアルコールを樽に詰めて熟成させる段階の説明があったのですが、残念ながら写真は残っていません、、、


この廊下の右側がポットスチル達の部屋です。


1時間程度のツアーの最後はお待ちかねの試飲タイム。
お土産用の限定販売ボトルなど販売スペースを兼ねた洒落たスペースで、ツアーの説明中でもアピールされていた「富士山麓」シリーズ2種を頂きました。
最近の報道で来年早々にスーパー等でも売られている主力商品の「富士山麓50」が休売になると聞きましたが、報道内容が本当ならその後のこのツアーは内容が変わるのかも知れません。



我々の参加した土曜昼頃のツアーでは参加者が確か20名程の規模。
まあ、この位の人数がこのツアーには丁度良いのかもしれません。
土曜日という事で工場は稼働してなかったらしく、全体に静かでとても綺麗な工場という印象でした。


【撮影機材】
EOSーM5
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM

あまり大きなセットのカメラを持って歩くのは、見学ツアーの雰囲気の中で必要はないと判断してこのカメラとレンズの一組だけを持参しました。
今回実際に使用してみて今回の様にツアー参加時に持って歩くには、ちょうど良い大きさのセットだと思いました。



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