お掃除と電車ごっこ

＊＊　ロシアのマイナス５０℃って、想像できないわ。
　　　窓からお水まいたら、即　サラサラの氷になってた　＊＊

きょうは雨降り。
「そろそろ片付けようかなあ」と言って
おかあさんはゴソゴソとガス台の下の収納庫を開けて
貯め込んだ食品などを全部出して、お掃除してました。

広くなった中をのぞいて、わたし、入ってみました。
滅多に奥まで入る機会なんてないからねえ。
でも「あちら側」の世界には通じなさそうなので
すぐに出てきました。

片付け終わった時に、小さなダンボール箱が残ってて
いつもの癖で、またまた入ってみました。
上の写真の箱よりもっと小さいの。

そしたら、おかあさんったら
わたしを乗せたまま
「ハーイ、発車しまーーーす」と言いながら
「シュッシュッポッポッ」と箱を引きずって
狭い台所を一周したのでした。
１周目は黙って乗っててあげました。
２周目（まだやるの？）にはさすがに
途中で降りたら「あ、途中下車ですね」なんて。
そしてかわいそうなので、
途中からまた乗ってあげました。
「ハーイ、途中乗車でーーーす」

もうバカバカしいけど付き合ってあげちゃいました。
だいたい、電車ごっこと言いながら
シュッシュッポッポッ　は古いわあ。

だけど、いつもよりいろいろ動いたので
わたしもお腹が空いて、ごはんおかわりして、
今はこたつで熟睡中。

その後、おかあさんは流し台の上の棚を
お掃除完了して、きょうはおしまい！

ちょっとずつやれば、大掃除も
大変じゃなくなる・・・みたいね。


電車じゃないけど、バスのことで
おかあさんはあるものを見たらしい。

先日、歩いてるおかあさんの後ろから
ゆっくり走るバスが来たので
「ずいぶん慎重な運転手さんだわ」と
思って、行き先を見たら書いてなくて
窓に「教習中」という貼り紙がしてあったそうな。

へぇ～、バスの運転の路上練習ってあるのねえ、
と珍しいものを見たと言って感動したおかあさん。

以前、運転手さんのすぐ後ろに
指導する別の運転手さんが一緒だった
というバスには乗ったことがあったって。


たくさんのお客さんを乗せるから安全第一で
がんばってねーーーと心の中で声を掛けたわ
とおかあさんは言ってました。