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埼玉県比企郡ときがわ町の萩日吉神社に行って来ました。
当神社は、欽明天皇六年(五三七)十一月、蘇我稲目によって創建されたと伝えられ萩明神と呼ばれていました。その後、平安時代初期に天台宗関東別院となった慈光寺一山鎮護のため、近江国(現滋賀県)の比叡山から日吉大神を勧請合祀し、萩日吉山王宮に改称したといわれています。また、明治元年(一八六八)十一月、神仏分離令の布告により、再び萩日吉神社と名称を改め、現在に至っています。
当神社には、流鏑馬のほかにも、神楽(無形民俗文化財)と境内の社叢(天然記念物が、埼玉県の文化財に指定されています。神楽は毎年二回奉納され、一月第三日曜日に小神楽、四月二十九日に太々神楽が行われます。このほか、児持杉(天然記念物)と毎年十月に奉納される西平・上サ地区ささら獅子舞(無形民俗文化財)が町指定の文化財です。
※萩日吉神社・ときがわ町教育委員会編集・発行の「萩日吉神社 流鏑馬祭り」パンフレットより引用
毎年、親戚へ年賀の挨拶の後一緒にお参りしているんですが、児持杉の先にある長~い石段の途中、左手に横堀状遺構があります(^^;
上から見た横堀状遺構
前々から気になっていたので、ときがわ町の生涯学習課に伺ったところ、年代やどういう性格のものかは不明だが昭和の初期に鎌倉時代後期の瓦が採集されている事や、横堀状遺構の位置、ここに城を築く意味があるのか・・・など城館に関するものではないとの事でした、ありゃ~残念(._.)
結果は私が想像した事とは違ったものでしたが、城館に詳しい方にお話しを伺えた事は大変貴重な収穫でした。
お忙しい中対応して頂き、感謝致します<(_ _)>
この遺構、いったいなんなのでしょう・・・(?_?)
※21015年1月20日 グーグルマップを追加しました<(_ _)>