点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

無音のテレビ

2017年01月31日 21時40分21秒 | 日記
娘が、保育園のお遊戯会で使った課題曲、EXILEの「Ki.mi.ni.mu.chu」を聴きたいからCDを借りて来いというので、借りてきて車に保存したところ、無限地獄のエンドレスで聴かされ続けて、頭の中で曲中の合いの手「フーッ」が止まらない。まさに「一日中全然頭から離れない」だ。人生で一番聴いているEXILEの曲になった。自分としては、auの三太郎のCMで流れる「やってみよう」を歌う、WANIMAに興味があるんだが(元気が出る)。

この間の日曜日に実家に行ったところ、居間にある大きめのテレビの音が出ないというトラブルが起きていた。以前より調子悪くてたまに音が出ない、ということがあったが、ついにいよいよ完全に止まってしまったと。画面は変わらず綺麗に映るが音だけが駄目。配線の問題でもない。

父は定年を迎えているので時間が無限にあり、いつでも電気屋に行って修理の依頼や、新しいテレビを購入したりできるのに、面倒くさがって全然改善しない。以前もテレビのリモコンのボタン利きが悪くなって、超フルパワーでボタンを押下しないとテレビが点かなかったが、硬くなにリモコンを買い換えようとしなかった(結果自分が買いに行った)。

テレビっていうのはBGMとしても重要な存在だし、たまに遊びに行って居間がシーンとしているとなんか居心地が良くなく、娘も遊びに飽きたときにDVDを放映して気を紛らわせることができない。不便この上ない。結局2階の妹の部屋にある、20型のちっちぇーやつを代理だということで持ってきてセッティングしてあげた。

このテレビはちゃんと音も聞こえるが、スピーカーも小さいものだからラジオみたいに音質が篭っている。あくまでも、テレビを修理に出すか新品を買うかするまでの代用だ、というつもりでの行動だったが、結局親父はこの小さいテレビを見続けていくことを決めたらしく、おとといの夜中に「NHKが観れないから配線を直しに来てくれ」とのメールが来た。

配線というかテレビに挿したカードの問題かな、とも考えたが、ここは突き放しで「わからん」とだけ。不便を感じてぜひ、行動に移ってほしいと願うが、よくよく考えたら無音のテレビですら放置してたのでもしかしたらNHKが観れないことくらい大した影響はないのかもしれない。

心を揺さぶられるほど特別に大好きだった芸人さん

2017年01月28日 09時53分53秒 | 日記
自分の心を揺さぶられるほど感動を貰った、大好きだった芸人さんについて書く(書くことがないので)。自分にまだ感性があり、感受性が保たれていた20代のころに好きだった人たち。今もきっと、すごい人がいっぱいいるんだろうけれども、残念ながら受信するアンテナのほうがボロくなってきてなかなか出会いがない。

・劇団ひとり
テレビに出てくれば必ず何か変わったことをやるし爪痕を残すからスゴイなと思ったのが第一印象(カミングダウトで収録中ずっと脱糞したままで臨んだり、ADと本気でケンカしたり、瞬間的に泣いたりなど)で、ネタも破壊力が凄かった。破天荒な人だなと思った。

DVD作品はどれも極めて面白い。突き抜けたキャラに笑いを通り越して哀愁を感じ、最後にはそれを通り越して感動もする。「匠探訪記」ではそれすらも飛び越えてサイコホラーな面も出してきて、この人は一体どこに向かっているのか、と当時ブログにも書いた。

小説「陰日向に咲く」は泣いた。叙述トリックにも見事に騙された。キス我慢選手権ではあまりの熱さに腹がよじれるほど笑い、あまりの完成度に感動した。「やぐちひとり」も大好きだった。天才だなと思っているけど、でも最近はあまり創作活動をしていないようだからそこが凄く勿体ないと思う。
最初に好きになったきっかけのネタ
個人的に大好きなネタ「人形売り」

・POISON GIRL BAND
何度もブログで書いているけど、M-1グランプリ2006で素人コンビに負けて非難されたけど、でも誰がなんと言おうとあの唯一無二のネタが好きで、応援していた。よしもと∞で毎週水曜日、90分のフリートークがゆるくて楽しくて、当時心の清涼剤だった。アホマイルドとハローケイスケも出てたなあ。

二年連続で最下位となったM-1グランプリ2007直後のよしもと∞は、いつも客席スカスカなのにこの時だけ満員で、お客さんみんなしんみりしながら、無言で二人を労う空気が漂っていた。自分もネットで見てたけど同じ気持ちだった。芸人を見て、言葉合ってるかわからないけど身内を応援するのに似た感情になったのは、後にも先にもない。

今は、もう昔のようなシュールなやりとりは一切しなくなって、平々凡々な人たちになってしまった。昔の感じを辞めたということであれば虚しい。朝のEテレ「シャキーン!」で鬼チューブで出ているけれども、いたって普通だなと。
最初好きになたきっかけのネタ
個人的に大好きなネタ「漫画」

・ラーメンズ
もう、一時期好きで好きで。難解で何か伏線や仕掛けがあるネタが多いから何度も見返しては考えたりしていた。最近はラーメンズとしての講演が行われていないのでそれが残念だ。


今日は飲みだー

2017年01月27日 06時29分58秒 | 日記
この一週間は、変わらず仕事して夜帰宅、ご飯食べて寝るというだけだった。ブログ投稿をする時間がなかなかなかない。ヘトヘト状態になると、さあこれから何か投稿しようという意欲も湧いてこない。

・この間の日曜日は、久々休みを満喫して娘とジュウオウジャーVSニンニンジャーの映画を観に行った。どちらにも思い入れがあるから、とても面白かった!エンディングでジュウオウジャーのダンスを皆で踊るが、シロニンジャーだけ異常に動きがキレキレで大笑い。

他にも、ジュウオウザワールドとスターニンジャーが共闘する熱い展開や、一通りの熱い名乗りのあとに「やかましい!」と敵にツッコまれて笑えたところなど見所が満載だった。アカニンジャーが結婚していたというのも衝撃的だ。

・男性保育士に園児の着替えやオムツ替えをさせないというのは男性差別ではないか、という議論があることをニュースでみた。ニュースでは視聴者投票も行い多くが「(男性保育士が着替えやオムツ替えをさせても)気にならない」との回答で、自分も基本的にはこちら派だ。

だが園児といっても、0歳から小学生に上がる直前までの6歳までの子がいるなかで、成長が早いと恥ずかしいなと感じる子がいるかもしれないから、もしそういう子がいた場合は配慮が必要だと思う(それくらいの年齢だと着替えくらい自分ですると思うけど)。

一律に男性保育士OK、あるいはだめとするのではなくてケースバイケースというか。親のみの自分だけの感覚としては全然気にしないからどうぞと思っている。

久々に休めそうで楽しみ

2017年01月20日 19時54分51秒 | 日記
直接的な仕事の重荷がスッと抜けて、帰宅時間は変わらないものの夜はそこそこ、眠りにつけるようになった。ただし自分の作業が一旦落ち着いたというだけで全体業務は佳境であって、かの厳しい先輩は相変わらず全く休まず仕事をしている。自分も当事者なのだから関わって当然だが、自分の領域・能力ではもうやれることがない。何か手伝うことはないですか、と聞くも「手伝う」という言葉がすでに他人事だな、と言われてしまった。

もどかしい。人ってとかく無いものねだりをしてしまう生き物だなと感じる。仕事が立て込んでいるときは仕事をやりたくない、何もしたくないと思うが、いざ手が空いてしまうと何かやれることがないと気持ちが落ち着かないというか。自分とはレベルが1万以上違うけど、日ごろブログを拝見している、とある方も、多忙を極めた業務が終了し沢山の時間が出来たら、それはそれで力を余している様子だしな。

「適度に仕事して、適度に休める」というのが最も理想的か。現実を前に、なかなかそういうのはない。前の課に居たときは大勢の仲間がそれぞれの持ち場で全く同じ内容の仕事をしていたので「特定の人・特定のチームだけが理不尽に忙しい」ということが少なく、遠慮なく充実感を味わうことができたが、今の課は個人によって負荷が全く違うのでそれが駄目なんだと思う。

しかしこんな事を書いておきながら、明日からの土日は超!久しぶりに二日続けて休める見込みなので、今から気持ちがワクワクしてしょうがない。2週間ぶりの休み、楽しみだ、楽しみだ…。キツイ使い方をして破れてしまったゴム長靴を買って、穴だらけの靴下を新調して、お昼は念願の、家系ラーメン(「らぁめん家」)を食べて…。あとは、娘と雪遊びがしたい。デカい雪だるま作ったり坂から転げ落ちたりしたい。忙しくなるぞ。

連日の疲れでちょっと体調が下降気味なのが気になるので、今日は帰ったら無理せず、すぐに休息を図りたい。せっかくの休みを寝て過ごしたらもったいない。

当事者意識が足りない

2017年01月17日 21時03分36秒 | 日記
今日の時点で今月の実残業時間が70時間を越えているが、先輩の作った文書に建設的な意見を出せなかったことにより、当事者意識が足りないと強くなじられた。当事者意識がなかったら、今までこんなに頑張れてない!こんなことを鼻で笑われながら言われて、死ぬほど悔しい。でも、もっと悔しいのは、考えれば考えるほど、最終的には自分の能力不足を自分で認めるしかなくなることだ。ちくしょう。

自分で自分を全否定したくなるような、消え入るような気持ちの中で、生協の冷めた弁当を買い実家で食べた。全く味がしないのは生協のせいだけじゃない。気を紛らわすため何気なく、「べしゃり暮らし」の一巻を読んだ。

なんと、この時初めて気づいたが、一巻第1ページで顔も出ぬ漫才師がやってるネタは、最終巻で主人公がMNC準決勝でやったアドリブ漫才ではないか!ファンだと思ってたのにこんなところに気付けてなかったとは。

一巻1ページ目のやつはサラサラとセリフが書かれて簡単に流れているが、最終巻のときはお互いがお互いのセリフを放ってから「このボケに気付け!拾え!」というように強い意識を飛ばし合って、奇跡のようなバランスでネタが成り立っていた。あれをすでに作品の一番最初に見せていたとは、ただただ脱帽だ。

絶望して飯の味がわからなくなっても、まだ何かをきっかけに感動したりできるんだなあ。どんなことにも一切傷つかないロボットの心が欲しいけど、やっぱりそれじゃああまりにつまらないな、と思った。