点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

令和6年度あおもり桜マラソン

2024年04月21日 16時36分37秒 | 日記


令和6年1月1日から練習を開始して、ついに本日あおもり桜マラソン大会を当日を迎えた。レース前はちょっと肌寒かったが気温は12℃くらいあって、去年みたいなひたすら寒いなんてことはなく、まさにレース日和だ。

現場で同じチームの方たち(と言っても一緒に練習したことはない)と合流して今日の調子を聞きあい、一緒に準備運動をして体を暖める。スタートまで誰とも会えずに一人準備していた去年と比べて、人と雑談しながらの準備はうまい具合に緊張感が無くなって、時間も早く過ぎるからいいかもしれない(ただし準備運動はややおろそかになる)。

ついにレースがスタートして、肝心な最初の1キロタイムは4分58秒だった。練習の時はそれこそ7分とかになりがちなのにいきなりの5分切りで、さすが大会で大勢のランナーと一緒に走る一体感、高揚感は感覚を麻痺させてくるなと思う。その後も沿道の知人に手を振りながら、キロ4分49秒、4分40秒、4分42秒とハイペースのまま序盤が終わる。

5キロ地点、ベイブリッジあたりでうちの子らが応援に来ると聞いていたけれどもいない。後から聞いたら、預けていた母が「10時ころ通過する」という情報を誤認して11時に応援に来ていたとのことで、その時間にはとっくに走り終えていた。6歳息子は仮装ランナーの恐竜に手を振ったり逆にランナーからチョコを貰ったりしてそれなりに楽しんではいたみたいだ。

桜満開で春まつり中の合浦公園を通過して、八重田浄化センター前を過ぎて野内方面まで来たところで、これまで継続していたキロ4分台の継続がだんだん厳しくなってきた。一応4分台を出してはいたものの、気持ち的にそれまで普通に出ていたものが、「出力を上げ」ないと5分切りが出来なくなってきた。このあたりから、周りのランナーに抜かされ始める。

野内駅で折り返したあと、17キロからは地点はもうついに5分を切ることが出来なくなってしまい、とにかくいろんな人に滅茶苦茶抜かされまくる。抜いていく人は多分5分を切っているはずだ、と必死・決死の思いで付いて行って、一度だけ4分59秒を出したのが最後。後は崩れるように5分7秒、5分13秒、ラスト1キロは5分13秒でヘロヘロなゴールを果たした。

最終的なタイムは、1時間44分!今回の目標として1時間45分を切ることを掲げて頑張ってきたのでこれは本当に嬉しい。序盤でキロ4分40秒を継続していた時は「まさか1時間40分切れるか?」など頭をよぎったりもしたが、結局終盤で体力が尽きてしまって、やはり突貫で練習した状態ではまだまだ高望みなレベルなのだなと再認識させられたところ。

ゴール後は恒例で、飲み物だとか青森名物イギリストーストや、タオルや保険の宣伝などいろんなものを貰いまくって、こっちは体力ゼロの状態だから小さいものでも死ぬほど重い。スタート前に預けた荷物の回収は去年よりも圧倒的にスムーズになって、ストレスなく帰路につくことができたのだった(そこから実家までの徒歩での帰路はまた地獄だったが)。

さて来年だが…。取り合えず今は白紙で何も決めていないものの、正直な気持ちを書くにあおもり桜マラソンは青森市民にとっては厳しい大会だと思えるため(なぜなら練習しなければならない時期が豪雪期と完全に被るから)、マラソンを継続することにしたとしても、別な大会を探すことになるのかもしれない。他の知人のようにスタッフとして貢献するのも良いように思える。

取り合えず今日は、この後家系ラーメンチェーンの木村家に行って強烈に塩分補給するのと、あとはお酒解禁して吞んだくれるのが楽しみだ。元日からここまで、よく頑張ったなと自分を褒めたい良い一日になりました。

                             ~完~


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