点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

令和5年度最後の平日。寂しさに包まれる

2024年03月29日 20時39分32秒 | 日記


令和5年3月29日、令和5年度の最後の平日だ。来週から新年度で職場の配置替があるから、引っ越し作業を頑張った。

自分は異動がないとは言え、席のレイアウトは変わるためやはり整理整頓や荷物運びはやらないといけない。日常の事務仕事と違って力仕事になるため日ごろの運動不足が祟る場面でもある。

そういう大事な日ではあったけれども、前日の3月28日に歓送迎会が開かれて、そんなに深い時間まで飲んだわけでもなかったのに二次会のお店がかなり強めのお酒を出してきて、結果多くの仲間が二日酔いで体調最悪になってしまったから大変だった。自分はこんなこともあろうかと「キャベジン」を購入していたのでまだマシだったがゾンビの顔色になってる奴もいた。

そんな、最後の日を気合で頑張りつつ、お昼を食べて段々体調が回復してくると、今度は「今日でみんないなくなるのか」という思いが段々と膨らんできて、寂しい気持ちでいっぱいになり胸がぎゅっと苦しくなってきた。これまで幾度となく異動の時期を過ごしてきて、毎年同じく「寂しくなるなあ」という気持ちを味わってはきたが、今回の度合いはかなり強力だ。

なんと言っても、今の職場に来てから今日に至るまで本当にいろんなことがあって、出会った人たちも超優秀だしキャラは強烈だし、思い入れがとてつもなく、もはや自分という人間は今の職場に来て以後に形成された、とすら思えてしまうから。こんな職場にいて、自分だけが残留して他多くが去ってしまうとなると、そりゃあ寂しくもなる。

寂しくて苦しいというのは、子どもの時にはよく感じていた感覚だったが41歳になっても同じレベルで味わえるとは思わなかった。全くそんなことはないんだが、なんていうか自分だけ取り残されて皆は次のステージに行っちゃったみたいな、そういうセンチメンタルな感情に支配された一日となった。
 
                        ~完~


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