点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

令和6年8月26日放送のクレイジージャーニー

2024年08月28日 20時13分28秒 | 日記


TBSの「クレイジージャーニー」は好きで毎回欠かさず視聴している。司会の一人である松本人志がいなくなって寂しすぎるところもあるけれども、毎回登場する「その道の探究者」がどれもこれもレベルが突き抜け過ぎていて、観ていて本当に面白い番組だなと思っている。

令和6年8月26日の放送回は、アドベンチャーレーサー・田中正人率いるチーム「EAST WIND」が登場した。アドベンチャーレースとは、海、山、川、ジャングル、砂漠など、ありとあらゆる自然が舞台のレースであり、男女混合の4人がチームとなってゴールを目指す競技だ。レースによって幅があるらしいけれども1週間で800キロを走破したりするコースもあるとか。

このレースで勝つためには、基本的にほとんどを不眠不休で進み続けなければならない。番組でたびたび登場するチームEAST WINDは、平常時はみんな朗らかだが、何日も不眠不休でで走ったり泳いだり自転車漕いだりしているうちに段々と苛立ってきて、平然とケンカしたり気絶したりケガしたりと、とんでもない人間模様を見せる。やはり人間、余裕がないと本当にダメだなと思わされる。

今回の放送回では、暑さに弱いリーダーが30℃を超える気温の中走り続けて明らかに体調を壊してしまうが、それでも休まず進んだ結果自転車の運転中に転倒し、脳震盪を起こしてしまった。限界をとうに超えており会話もままならず、目もぼんやりしており、これは無理だと判断した最年長がリタイアを宣言した。自分などは絶対の絶対に真似ができない地獄の競技だな。

結局、このリーダーはこのレースを持ってチームを離脱することが決まった、というのもまた切ない。地図を読む力や方向感覚が凄くてチームを引っ張ってきた存在だっただけに、次回のレースで誰が補充されるのかとかそういうところにも興味が湧いてしまった。

                             ~完~


パワプロ2024の不具合が取り除かれたが、結局前作とほぼ変わらない栄冠ナイン

2024年08月25日 16時29分42秒 | 日記


令和6年7月18日に発売されてすぐに、大量の不具合と調整不足が問題になったパワプロ2024。

発売後に公式的にメーカーから謝罪発表があったというのはかなり珍しいように感じた。大量の不具合は、これからのアップデートで修正していく、と。パワプロに寛容だと思っている自分でもさすがに異常すぎる事態だったので、さすがに修正はしなきゃだめでしょうと思ったところだったが、その大規模な修正がようやく先日8月22日に実施された。

パワプロと言えば毎回まず楽しみなのが「栄冠ナイン」というモードで、プレイヤーたる自分はとある弱小高校野球チームの監督となりて、部員に練習指示したり練習器材を集めたり、試合で采配したりして果ては甲子園優勝を目指す。このモードが「どんなに最強の強豪校になろうとも、試合終盤、敵チーム(弱小チームであっても)に謎に連打され毎回2桁失点してしまう」という信じられない不具合があってまともに遊べなかった。

これが今回直ったということで、自分はこの土日でやっと初めて、今作の栄冠ナインを触ることができた。触った感じいつもの楽しい栄冠ナインだ!毎年度新しい野球部員が入ってくるからまったく止め時がわからない恐ろしい時間喰いゲームだが、これをあえて3年間縛りで遊んで、弱いながらもプロ指名された選手たちを集め、新規プロ球団を作るのが自分の遊び方だ。

前作であるパワプロ2022との違いは…外国人留学生が登場するようになったことと、練習効率アップ中はそれが表示されるようになったこと、オリジナルの変化球を覚えられるようになったこと、強さのランクの変化が目で見えるようになったこと…くらいかなあ。後はあれだ、マネージャーの容姿を調整できるようになった、な。

…あれ、これってなんだろう。ほとんど前作から全然変わってなくないか?一番増えててほしい顔のバリエーションがそのままだし、選手の動きもカメラアングルも、全く同じなのだが。

一瞬だけ頭をよぎったものの、自分はこの考えを全力で否定した。なんせ、シリーズ30周年と銘打った集大成となるパワプロ2024に期待しすぎて、こちとら中古ながらパワプロ用のswitch本体まで購入してるんだからな。ここからコツコツプレイしていくことによって、まだ目に見えないいろんな味がしてくるんだろう。してくるに違いないって。

                              ~完~


2024年夏休み旅行記(2/2)

2024年08月24日 12時32分21秒 | 日記


旅行2日目は、まずは早朝6時半から宿泊先のサービスというか企画としてロープウェーに乗って山の上に行き絶景を観たのと、毎回お決まりの朝食バイキングで食べすぎてしまう事件を経て、日中の小岩井牧場に行った。

小岩井牧場と言えば娘が3歳の時(2016年)に来て以来なのでかなり久しぶりなのに、案外覚えているものでそういえば前回は寒かったなあとか、レストランが2時間待ちでかなり疲れたなあとかいろいろな記憶が蘇った。あれから時が過ぎて、11歳になった娘はもう入場するや否や「暑すぎるから歩きたくない」とゴネて、それをなだめながら遊ぶという残念なスタートとなった。

開園と同時に入場したから、アスレチックも涼し気なハンモックコーナーもまずは選び放題だった。ハンモックはのどかで最高にゆったりできたのだがなにはともあれ暑すぎる。ハンモックの布がもう熱いためガンガン汗が湧き出て来たので10分で離脱することになって、今度はアーチェリーが体験できるコーナーに入ってみた。これは、さすがに8年前はやらなかったことだ。

これが珍しく子どもらにヒットする。子ども用のあんまり力を要しない弓を借りて(0円)矢も借りて(10本500円)、やらせてみたら面白い、ということで結局ここで2,000円も使うことになってしまった。自分も数本やらせてもらったけど面白くて、これは青森市でもどこか体験できるところがあればまたやりたいなと思える内容だった。狙いはブレブレで、オリンピック選手の超人ぶりも理解できた。

ソフト食べてモーモー号乗っておみやげ買ってバドミントンやってと、ひとしきり遊んだ。とにかく暑いの一言。ドロドロになるまで遊んで牧場を後にしたら、7歳息子が「今度は自分が6年生になった頃にまた来たい」と、おそらく楽しかったのであろうコメントを聞けて親としては良かったなと思えたところだ。子ども全振り旅行はひとまず成功した。

自分と嫁でこまめに運転を交代しながら、やっとの思いで青森に到着したら、青森の外気温は35℃だったと知ってびっくり。夏休みと言えども快適さを求めるなら少し時期を外すべきなんじゃないか、とも思えた異常な暑さだった。

                           ~完~


2024年夏休み旅行記(1/2)

2024年08月20日 19時38分08秒 | 日記


令和6年8月18日(日)-19日(月)にかけて、岩手県に旅行に行って来た。元々は夏休みの旅行として秋田行きを検討していたが、ちょうど大雨の影響があって延期にしており改めて契約をし直したもの。

大掛かりな旅行には慣れておらずお出かけと言えば大体県内の市町村どまり、という我々であっても、さすがに岩手県は何度も経験している。盛岡の動物園はもう5回くらいは言ったような気がするし遊園地も流れるプールも行って、子ども向けの施設ですぐに検索にヒットするような有名どころは結構経験した印象だ。

だからこそ今回は何か変化をつけないとと思って、そう言えば昨年度の上司が家族で遊ぶなら「スポッチャ」がお勧めだと言っていたのを思い出しまずはそこへ行くことにした。コッペパンで有名な「福田パン」で昼食を買って、まずは初回なのでお試しということで90分コースを申し込んだ。

ビリヤードに卓球にダーツ、サッカー、バスケのほかセグウェイ、ゴーカート、ゲームセンター、カラオケ、キッズプレイルームまであって全て使い放題。これは本当に凄い。遊び始めてすぐに理解したが、これは90分では全く足りなくて話にならない。最低でも3時間コース、場合によってはフリーパス券を買って一日一杯いるところだ。

カラオケボックスで福田パン食べてから7歳息子がキッズプレイルームのボールプールでボール遊びしている中、11歳娘と20分だけビリヤードやって(二人とも超ヘタ)、ゲームセンターで音ゲーやって、その間家族でパックマンプレイして、エアホッケーやったらはいもう90分だ。時間に追われて遊ぶのはメチャクチャにしんどい。次回また来なければ。

その後、何度も何度も訪れた子ども科学館を再訪問したのち、宿泊施設がある雫石へ。チェックイン後、小岩井牧場へ行ってジンギスカンを食べた。夜の小岩井牧場はムーディにライトアップされてかなり映えスポットと化している。こういう魅力もあるんだなと実感しつつ、子どもらにはなんのありがたみもなく、ヨーグルト飲んで帰ったのだった。

                         ~完~


アマプラ「沈黙の艦隊」シーズン1感想

2024年08月17日 20時13分30秒 | 日記


今日やっと、Amazonプライムのドラマ「沈黙の艦隊」を視聴し終えた。面白かった!

日本とアメリカが共同で秘密裏に開発した原子力潜水艦「シーバット」は、アメリカ第7艦隊の指揮下に入ったが、艦長である海江田は突如艦隊から逃亡した。そして、日本にもアメリカにも所属しない、独立国「やまと」を名乗るのだった。激ギレのアメリカはやまとを追いかけ、沈没させようとするが天才的操縦で返り討ちにしていくというストーリーだ。

元々映画だったものを、政治パートなど付け加えながら全8話にしたということらしくて、そのためか普通のドラマと比べて映像が凄くて潜水艦が浮上したり、海の上にアメリカの艦隊が配備される映像は迫力満点。海のしぶき、ミサイル発射や魚雷の爆発など、きっとCGも沢山使われているんだろうが一見それらを感じさせなくてとてもリアルに感じた。

魚雷一発でもまともに喰らったら致命的な潜水艦による戦闘は、原作の漫画では、本当にギリギリの緊張感が伝わってきてそれが面白さと直結していた印象で、このドラマでもその辺は実にうまく再現されているなと思う。「やまと」と「たつなみ」がほぼ上下で重なっていたところに上から落ちてきたミサイル、これを双方で間一髪避けるシーンはアツかった。

実写化にあたっての配役は、海江田も深町も竹上首相も海原もみんな漫画のイメージとは異なっていた(特に玉木宏演じる深町!)が、それなのになぜかみんな合っていてさすがプロの役者と思わされた。大沢たかおの海江田は、ずっとかすかに余裕の笑みを浮かべており、原作と同じく底が知れない奥深さがにじみ出ていて凄い。

自分がちょっと、これは漫画の雰囲気がうまく出せてなかったかなと思ったのは政治パートの演出面だな。日本と独立国やまとが同盟を結ぶにあたって「やまと」は自衛隊の指揮下に入ることになったとき、世界中から「日本側が前もってそういう話を作っていただけ。上手いことを言って結局軍国化が狙いなんだろう」という疑いの目を向けられた場面。

ここで竹上首相は、同盟が結ばれた瞬間に「我が国の自衛隊は以降その指揮を国連に預ける!」といきなり宣言したシーンは、漫画のほうでは登場人物全員(読者である自分も)が「ええぇぇ!?」とメチャクチャ驚いたところだったが、ドラマでは割と淡々とふわっと流れた印象だ。もうちょっとこの辺の空気感、再現して欲しかった。

どうやら今第2シーズンを制作中とのこと。映画がベースのシーズン1と比べたら、もしかしたら映像面でクオリティが落ちちゃうのかなと思わなくもないけど、続きが気になるから凄く楽しみだ。

                         ~完~