点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

同期の結婚式

2014年05月25日 10時43分59秒 | 日記

たった今、中学時代からの親友に娘が誕生したとの連絡があった。めでたい。とてつもなくめでたい。むつの同期にも年末子供が生まれるらしいし、俺らもいよいよ「親世代」にどっぷり漬かってきたのかな、という感じがする。

子育てをする人らは皆例外なく仲間だなと思う。これからの日々の苦労は「平々凡々な終わりなき日常」であって、若い時に描いていた夢も希望も終わる。だからこそそこに自分の人生をかける人たちは尊いはずなので、ぜひ親友にはこれからめげずに頑張っていってほしい。

さてそんな中でさらにおめでたが続き、昨日は同期の結婚式に行ってきた。

以前ふぐを食べて前祝いをした二人の式なんだけど、あれから多忙な中で準備を進めて、ようやく前日にすべての準備が終わったと言っていた。本当にお疲れ様でした、と言いたい。料理が美味しく、シャンパンも沢山出たのでたらふく飲ませてもらいました。

新郎も新婦も音楽をやっているため、自分たちの音楽演奏があった。花嫁姿でドラムを激しく叩く姿はシュールであったが、何か凝ったPVを見ているようでとてもカッコよかった。音量が大きすぎておばあちゃんがやや戸惑っていたが、嬉しそうに聴いていてほのぼのした。

新郎新婦の音楽仲間が多く出席し、音楽関係者ならではのファッショナブルな席と、我々のような地味・暗い・おとなしい職業の席とに分かれてしまっていたが、新郎は俺らにもしっかり気をつかってくれてありがたい。いい旦那になるなと思った。

二次会はますます音楽色が強くなり、ライブハウスに来ているような感覚となった。我々の場違い感はとてつもなく場の空気を盛り下げてはしまわないかと心配になるほどだったけど、あれが日ごろ新郎のいる趣味の世界なんだろう。盛り上がる趣味があるのは羨ましい。

二人は、もう次の日から新婚旅行に出かけるとのこと。疲れるだろうが思いっきり楽しんできてほしい。これから死ぬまで続く「平々凡々な終わりなき日常」のスタートダッシュには、旅行の思い出は欠かせないと思うので。

                                             ~完~

コメントを投稿