今回はリン酸塩について書いてみます。
便利で安い加工食品の中には恐ろしい食品添加物が含まれています。
その含まれているものの一つがリン酸塩です。
このリン酸塩はソーセージなどの食肉製品に保存性、色や風味をよくする決着剤として、
ラーメン、、インスタントメンにはかんすいとしてコシや色調をよくするために
ビン詰め、缶詰には防腐剤として
清涼飲料水、チューハイには酸味料として、
またプロセスチーズの加工の際に乳化剤として、
パンの発酵を助けるイーストフードとして使われているそうです。
☆このリン酸塩を過剰に摂取すると、どうなるのでしょうか?
カルシウムの吸収を阻害し、骨がもろくなるとあります。骨粗しょう症ですね。
腎機能などもダメージを受けて動脈硬化(血管を詰まらせる)、心筋梗塞や脳卒中も
現在は裏のパッケージなどに原材料の表示が義務づけられていますが、今後はわからないようになるかもしれません。それに記入してあっても、ひとくくりにまとめて表示する場合もあるそうです。なのですべてが記入されているわけではないと考えた方がいいでしょう。
格安で大量に売りたいメーカー側としてはこれを使わない手はないでしょう。
豆知識ですが、腎臓が調整している血液成分の「リン」の量が少ないと長生きするそうです。
このリンが足りなくても病気が発症するが、多すぎても老化を加速させるらしい。
動脈硬化も起こしやすいとのこと。
このリンは肉や豆などに含まれる重要な栄養素であります。
このリンの調整を腎臓がやっているそうですが、腎臓はどこが悪くなっても悪影響が出てしまう、重要な部分であります。沈黙の臓器である肝臓もですが。
腎機能を大切にすることで糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクを減らしてくれます。
様々な病気にも強くなるかもしれません。
食べる食品に気を付けて、腎臓に負担がかからないようにしましょう。