自然農あさゆふ通信

谷沿いの小さな集落に移り住んで14年。
山と川に囲まれた田畑や自給生活の様子など、自然農のある暮らしを綴ります。

在来のお茶を摘んで、和紅茶を作る

2020年06月02日 | 自然農のある暮らし

 

毎年、庭にあるお茶の木から茶葉を摘んで、

手揉みで紅茶を作っています。

 

うちにあるお茶の木は、おそらく在来種です。

木によって葉っぱの大きさ、形、色等が違うので、

摘んでいて面白いです。

 

私の紅茶作りの工程は、

1.【摘採】お茶の葉を摘みます。

2、【萎凋】何時間か置き、しんなりと萎れさせます。

3、【揉捻】しっかりと揉みます。

4、【発酵】温かいところに置き、発酵させます。

5、【乾燥】天日に干して、カラカラになったら完成です。

 

この紅茶づくりの様子を、

お茶摘みをするところから、

完成してケーキと一緒にいただくところまで、

動画で分かりやすく紹介していますので、

よろしければ、ご覧ください。

 

【暮らし】手摘みの茶葉から紅茶を作る [living] Making black tea from hand-picked tea leaves

2020年5月21日~28日収録 ・手摘みの茶葉から紅茶を作る 庭にあるお茶の木から茶葉を摘んで、手揉み自家製紅茶を作りました。 BGM ...

youtube#video

 

 

萎凋(いちょう)は、今まで大体でしかやっていなかったのですが、

調べてみたら、紅茶づくりの場合、

可能であれば丸一日ぐらいしたほうが良いみたいです。

なので、来年は夕方位まで摘んで、翌日の夕方まで萎れさせ、

夕食後にすぐ揉みはじめて保温し、翌朝から干すという、

3日間コースをやってみようと考えています。

 

うちで飲む紅茶を作りはじめて10年目になりますが、

同じことの繰り返しではなく、

 毎年毎年、新鮮な気持ちで、

いろいろと挑戦したり、工夫してみるのが面白いです。

 

手づくり生活は、大変といえば大変。

でも好きだから続けているんだろうなと、思います。