アメリカでは今まで一軒家にもアパートにも住んだことがありますが、スプリンクラーの交換作業を見たのは初めてでした。
今回はアパートのリビングにあるスプリンクラーの交換。
アパートの各部屋の小修理はアパートオフィスのメンテナンス担当の人がやるんだけど、専門的な作業は全部外部委託です。
今回も外部の業者が作業しに部屋に来ました。 こんなスプリンクラー。 この見えてるスプリンクラーのパーツを全て取り除くと天井に穴が開いてて、そこから本来スプリンクラーが作動した時に供給される為の水が滝のように落ちてくるんです。
作業員の方はバケツを抱えてその水を受け止めてたけど、そのバケツに溜まった水を何度も捨てに行かないといけない水の量。
でも水は流れっぱなしなので、下の写真のようなレバーのついた棒状の物を穴に突き刺して、このレバーで水を出したり止めたりしながらの作業になりました。 しかし滝にように穴から水が流れ出して来る状態でこの棒を穴に差し込むのが一苦労。
作業前に作業に伴ってどんな事が起きるかの説明は全く無く、ただただタオルを貸してくれと言われただけ。
子供のバスタオルを貸し、一枚で足りるのかと聞いたら大丈夫だと言う。大したことにはならないだろうからって。
我が家はスプリンクラーの真下がテレビ台なんです。
テレビ台の上にテレビやコンポやインターネットサービスプロバイダのラウダーやら、色々置いてあるし、テレビ台の中にもゲーム機等がある。
貸したタオルでテレビの半分を覆っただけだったので、てっきり作業中に天井から埃とかゴミが落ちてくるのをカバーする為のタオルかと思ったけど。。。。
天井の穴からかなりの勢いの水が流れ出てきた時にはビックリして開いた口が塞がらなかった!
結局全然大丈夫じゃ無かった!。 壁にも水は飛ぶし、カーペットにも飛ぶし、勿論テレビやテレビ台の上の物全てにも水が飛びまくり。 更にタオルを貸してくれと言われて、我が家のタオルでこの濡れた場所を吹き始めるもう一人の作業員。
これがこの作業の1番嫌な部分なんだ、お客さんの家でやるのは本当に嫌なんだと言う作業員。
ともあれ写真を撮らせてくれと伝えて、濡れた物の写真を全部取りました。
壊れたら全部弁償してくれるって。
きっと彼が想像してた以上の水の勢いだった筈だし、想像以上に水が飛び散ったんだと思う。
アパートオフィスのメンテナンス担当の人も、オフィスにリポートするって事で、写真を撮りに来ました。
今の所全部壊れずに動いてるけど、しかしまあ作業が雑というか何というか。。。
お客さんの家の物を使ったり、ゴミも置いて帰ったり、こちらの業者は日本では考えられないぐらい色んな意味で雑で適当なんです。
日本は行き過ぎなぐらいのサービスにみんな慣れちゃって、客の立場の方が上だと勘違いしている人も多いけど、そんなのは日本だけな気がする。
アメリカでは偉そうな客じゃなくて、偉そうな店員を結構見かけるし(レジ打ち中にガム噛んでたり、飲み物飲んだり、店員同士の私語はこっちでは割とよく見かける光景)。
まあこんな感じに慣れないとストレスだらけになるアメリカ生活です。
月末からのインフルエンザ罹患で、24時間ずっと加湿器をフル稼働してたんですが、きっとそのせいだろうなあ、ある日ふと気がつくと。。。 サボテンの寄せ植えに新入り!キノコ生えてた!一晩で生えたと思う、湿気が多いと結構なスピードで育つって聞いた事があって。
速攻で処分しましたが、土の中に菌がいたんだろうなあ。
何のキノコなんか気になるところだけど、子供が触る前にサヨナラしました。
そして今は花粉のアレルギーなのか、私も目と鼻がかゆいし、息子は結構鼻をぐすぐす言わせてます。
日本の花粉のシーズンは私にはもう耐えられないかもしれない。。。こちらは日本の処方箋薬のアレルギー薬が市販で割と安く手に入るので、それが救いです。。。
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