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大きな転換点に…能登半島地震受け石川県内5市町34カ所に設置の1次避難所 原則「9月末で閉鎖」の方針 (2024年8月28日)

2024-08-28 20:03:06 | YouTube

大きな転換点に…能登半島地震受け石川県内5市町34カ所に設置の1次避難所 原則「9月末で閉鎖」の方針 (2024年8月28日)

 
2024/08/28

能登半島地震の発生からまもなく8カ月。大きな転換点となりそうです。馳知事は28日5つの市と町に設けられた1次避難所、34カ所を原則、9月末で閉鎖する方針を示しました。 馳知事: 応急仮設住宅の状況については9割が8月末に完成し、カギをお渡しできる状況となりました。これを踏まえて基本的には1次避難所は原則として9月末の解消を目指しております 28日開かれた記者会見でこう述べた馳知事。1次避難所を原則、9月末で閉鎖する方針を示しました。27日時点で1次避難所は、5つの市と町であわせて34カ所、398人が身を寄せています。一方で、仮設住宅は8月中に要望の9割にあたる6233戸が完成する予定です。しかし避難所は仮設住宅が完成したら閉鎖できるというわけにはいかないようです。 避難所責任者の多田進郎さん: いつ上下水道が家の方に復旧して家の方に帰れるのか仮設に行けない人は自宅の上下水道の状況がどうなっているのか心配 珠洲市の宝立小中学校にある避難所です。今も24人が避難生活を送っています。この地区は、建物の倒壊などが多く、水道の早期復旧困難地域。避難所に身を寄せる人の中には、建物は無事でも水道が復旧していないため自宅に戻ることができない人も含まれています。 多田さん: 上下水道復がきちんと復旧していないのに避難所を閉鎖するって言われてもこれまた行く場所がなくなる。そんな辛いことは行政しないと思うので柔軟な対応をすると思う。してほしいというよりそうするべき、どこも行くところがないんだから これについて馳知事は…。 馳知事: 行き場所がないのに出ていけということは絶対しません。1次避難所を集約するということで対応せざるを得ないと思っております 一方、遠く加賀地区のホテルに避難する2次避難者や、県外の公営住宅に避難した人についても馳知事は年内の解消を目指すと公言しました。 輪島からの避難者: さすがに2次避難所もホテルですし応援割もあるのでそれは仕方ないかなと思います 珠洲からの避難者: ここまで私も2次避難が長くなるとは思っていなかったので、うちはもう目途が立っているんですけど、先がまだはっきりしないというかどうしていいかと悩んでいる方もいると思うので、そういう方にとってはちょっとプレッシャーになるなとは思いますけどね 加賀市山代温泉の加賀百万石。約30人の避難者を受け入れています。馳知事は2024年内の解消を目指すと断言しましたが、ここでは、最後の一人まで受け入れる方針です。 みやびの宿・加賀百万石西直幸専務: 当館としては最後みなさまが帰れる場所ができた時に、笑顔で次が決まったよというところまでお付き合いしたいなと思っている 能登半島地震の発生からまもなく8カ月。県には引き続き、被災者に寄りそったきめ細かい対応が求められます。


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