熊野大花火大会 夜空を焦がす1万発 半径600メートルの“三尺玉”も 今年は“もしもに備え”避難マップ配布
16,514 回視聴 2024/08/19
8月17日に行われた三重県熊野市の「熊野大花火大会」。約1万発の花火が夜空を彩りました。 5時間前の午後2時過ぎ、会場にはすでに多くの人が。(訪れた人) 「暑すぎます」 Q暑さ対策していますか? 「しているつもりだけど上回っていますね.暑さの方がね」 この日の最高気温は34.8度。 会場で配布されたのは「避難マップ」 そんな暑さの中、会場では。 (スタッフ) 「避難マップです」南海トラフ地震臨時情報の呼びかけは終了していましたが、もしもに備え、今回初めて来場者へ避難マップが配られました。 (訪れた人) 「こういうマップがあったら、ここを目指して行こうかというのが、心構えというか、準備・備えができるのですごくいい取り組み」そして気温が30度を切った午後7時頃、ついに花火大会がスタート。美しい七里御浜や、世界遺産「鬼ヶ城」の岩場を舞台に、約1万発の花火が熊野灘の夜空を彩ります。今回、ライブ配信で解説を担当していた、花火写真家の金武 武さんの一番のオススメは「三尺(さんじゃく)玉(だま)」です。 船が必死に逃げる「三尺玉」 (花火写真家 金武 武さん) 「三尺球という大きい花火が600メートルに開きます。(船は)半円分の300m逃げなきゃいけない」 「三尺玉海上自爆」では、点火してから花開くまでの90秒の間に、船は300mを猛スピードで逃げるんです。(場内アナウンス) 「ただいま点火しました。全速力で船が逃げています」 (観客) 「船がんばれー!」そして花火大会のフィナーレを飾るのは「鬼ヶ城大仕掛け『巌頭のとどろき』」。終了後には、花火師さんに「ありがとう」の気持ちを伝える、ペンライトやスマホの光が。…すると花火師さんからのお返しの花火が1発。こうして今年の熊野大花火大会は幕を下ろしました。 詳細は NEWS DIG でも!↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cb...