吉本ばななさんの「キッチン」をはじめて読んだ。
読まず嫌いだった。
若い作家のなんだか訳わからない言葉とか薬とかそんな感じのお話かと思っていたんだもん。
だから、読まなかった。
ああ、なにげに読んで良かった。
いい本だったよう~~。
今度もっとこの作家さんの本を借りて来ようっと。
みずみずしい、透明感のある、やさしい、
そんな言葉が似合う本で、私は泣いちゃったよ。
(私は結構なんでもすぐに泣いちゃうんだけどね、笑)
ああ、そうだ。マンガで言うなら、大島弓子サンを思い起こすな。
それでイメージわかるかな?
とにかく読んでいない人は是非読みなさ~~い。
以下、読んでない人は読むな~~。
キッチン2のお話で、えりこサンがいなくなっちゃったのはショックだった。
だって、一番生きるエネルギーを感じさせる人だったんだもん。
えりこサン、逢ってみたいな。
それから、この本に出てくる男の子がいい男って言うのもいいなあ。
生々しくなくってさ。
いい男だからこのふわふわ感が許せるのよね。
へへへへ
ところでこれ、映画化されているんだよね。
川原亜矢子 (桜井みかげ)
松田ケイジ (田辺雄一)
橋爪功 (田辺絵理子)
橋爪功~~~~!!???
怖い物見たさで見てみたいかも~~わはははは