そんなに暑くなかった最近ですが、何だか夏バテとは関係なくモックの様子が変でした。
夜になって安静にしていても呼吸が早かったり、食欲がない時があったり、普通にモリモリ食べる時があったり。
夏に食欲が落ちたり、散歩ストライキは、この数年の夏にはあった事だけど、呼吸の荒さは今までにない事。
何だか気掛かり。
次の休みに病院に連れて行こうかと悩みながら、やっぱり気になる事は早めに相談しようと、さっき仕事が終わってから病院へ。
心疾患から肺水腫になる危険があったのは以前から言われていたので先生も一番にそれを心配してレントゲンと後ろ足から血液検査をしました。
レントゲンで肺水腫の疑いはなく、脾臓が腫れてると…。
で、血液検査では貧血と肝臓の数値に3月と比べると大きな変化で異常値に。
呼吸は貧血が原因らしく、この長い病名の危険性があると説明を受け、『この病気か、そうじゃなくても、ひどい貧血だから、飼い主さんが今する事は輸血犬を探す事。今は動物愛護の意味で病院で輸血犬はいないから飼い主さんで探してもらわなければいけません。条件は5才以外で25キロ以上の健康な子から300cc輸血してもらえる事。ここ(千歳)まで輸血に来てくれる事。モックに適合出来るかは調べないと分からない。』との事。
探してと言われても…正直探す術が思いつきません。
大型犬で若くて健康なコ。
…私の身近にはいません。
例えいたとしても千歳まで来てもらわなければなりません。
例え健康でも、必要のない痛みを与えたくありません。
モックの命が私にとってどれだけ大切でも、健康なワンちゃんの命を分けてもらうような行為より、そのワンちゃんの幸せや命を大切に思うと簡単に頼めない。
それならモック自身で出来る限りの命を全うしてくれたら私は充分だし後悔もしないと思う。
病院での血液検査の他に検査機関に出す為の血液が必要となり、再度首もとから採血されました。
続いてエコー検査。
ここでもまた異常が見つかる。
もしかしたら肝臓に腫瘍があるかもしれないと。
犬は人間の4倍のスピードで年を取ってしまうから病気の進行も早いって。
3月にドッグドッグを受けた時は、どの検査も心疾患の進行はあれども今回指摘された箇所は問題はなかったんだもの。
これは明日以降に細い針を刺して細胞診をする事になりました。
とにかく貧血の状態を少しでも改善させる為、輸血に代わる物質や抗生剤などの点滴が必要になり、そのまま入院する事になりました。
私もモックも、メルシーも、そんな大事になるとは思ってなくて…覚悟もできないまま…モックは生まれて初めて病院でお泊まりする事に。
写真ブレブレですが、入院準備が出来てモックを入れたらモックは出ようとするのにメルシーは自分から入っちゃうし(^-^;)
モック…今頃どうしてるかな。
今日は夜ご飯ナシで点滴だってさ。
お腹空いてないかな。
点滴痛くないかな。
ワンワン吠えてたかな。
部屋は暗いのかな。
寒くないかな。
寂しくないかな。(ないワケない)
メソメソ半ベソかいてないかな。
ヒゲ、びしょ濡れかな。
他の入院ワンちゃんも泣いてないかな。
眠れてるかな。
オシッコしたかな。
…大丈夫かな。
心配です。
でも、メルシーも、独りぼっちのお留守番は生まれて一度も経験していないし、独りぼっちで散歩もした事がない。
3月にモックが病院でドッグドッグしてる間、独りぼっちでドッグカフェに連れて行ったら、他の犬が寄ってきても、ただただ必死に無言で逃げていた。
でも、大好きなおとーたんが頑張ってるから、メルシーも頑張らなきゃね!
病院から帰宅してムースのお骨を抱きしめてモックが少しでも快復して帰宅するのを待っててねってお願いした。
そして、メルシーにご飯をあげて、思いっきり遊んだ。
今は歯の弱いモックが食べられない硬めのガムをおとーたんに内緒で頬張ってます( ´艸`)
モック。私もメルシーもムースも帰ってくるのを待ってるからね!!!