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miconos・days

舞台やテレビの話題を中心に、アンテナに引っかかった事柄を勝手気ままに書いていきます♪

今年初観劇

2010-04-26 | 観劇日記
ひぇ~~、ものすごくご無沙汰しております。
皆様、お元気でしょうか?私は腰痛とつきあいながらも元気にしてます。
あっちでいろいろ、こっちでいろいろありつつも元気です(笑)。
なんか、記事を書いてないにもかかわらず訪問してくださる方がいつもより多くてビックリ!
更新してなくてスミマセン


さて!まずはコレでしょう!!

橋本さとしさん、お誕生日おめでとうございます♪

昨日まですっかり忘れてたんですが(笑)。素敵な一年になりますように!
44歳のさとしさんに、たくさん会えますように…。

で、さとしさん43歳ラストデーだった昨日、大阪で『戯伝写楽』を観てきました。
今年の初めて観る舞台ですよ。長い冬眠でございました(笑)。それもいきなり大楽。
ほとんど予習もせずキャストチェックもせず、たまに意識が飛んでしまうこともあり、
よく分からない所もありましたが、まぁまぁ面白かったです。
千秋楽的アドリブとかあったんでしょうか??

ストーリーはサイトとか見ていただいて…
一言で言うと「実は、写楽は女だった」という話(ちょ~簡単!)。
さとしさんは歌で聴かせてくれ、芝居でも魅せてくれ、たまにおみ足も見せてくれて
相変わらず素敵でございました♪

でも、衝撃的だったのは、

山路さん!歌が上手くなってるよっ!!

山路さんファンの方、スミマセン。大御所をつかまえて
本当に驚きました!山路さんを初めて見たのは『アンナ・カレーニナ』なのですが、
その時は芝居はいいんだけど歌が…だったんです。
それ以来、ミュージカルに出演されてるのは知ってましたが観る機会もなく時が過ぎ、
昨日久しぶりに歌を聴いて本当にビックリ!声量も音程も申し分なしでした!
チョイ悪オヤジ的なオーラも抜群!場がしまりますよね~。
上手にはけて行く時のお茶目な踊り(飛びあがって足をパッとくっつけるやつ)も最高でした!

それから印象に残ったのが東山義久くん。
彼は“ダンスが上手くてアンジョルラス”なイメージなんですけど(笑)、
関西弁でのさとしさんとのやり取りやボヤキがテンポよくて面白かったです。
ちょこちょこしてる感じが結構存在感ありました。

あと生バンドだったのも良かったです♪

カーテンコールは盛り上がりました!
翌日が誕生日のさとしさんと、3日後が誕生日の高谷あゆみさんのバースデーイベントが始まりました
ケーキも出てきてハッピーバースデーの大合唱でお祝い
高谷さんはすごく感激してましたよ~。
さとしさんにはキャストからの寄せ書きがプレゼントされ、
「明日から44マグナムでいきます!」と力強く宣言してました(笑)。
それからキャスト全員が一言ずつご挨拶。
さとしさんが仕切ってたんですが、なんと山路さんを紹介するのを忘れるというハプニング!
山路さんにつっこまれてました(笑)。言い訳するさとしさんが面白かったです。

ストーリー的な感想をまったく書いてませんが
なんか、本編よりもカテコの印象の方が強くて(爆)。
パンフも買わなかったし(1,500円だったら買ったんだけどなぁ)
DVDも発売されるけど予約もしませんでした。
外にWOWOWの車が止まってたので放送してくれたらいいのに

そんな感じで今年最初の観劇は終了~。劇場の匂いがとても懐かしかったです(笑)。
終演後はさとしファンの友達とケーキセットで前祝い
次にさとしさんに会えるのはいつでしょうかねぇ。
てか、次の観劇はいつになるのでしょうか?


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蛮幽鬼

2009-11-25 | 観劇日記
23日(月)、勤労感謝の日に旦那をほったらかして(笑)大阪で劇団☆新感線の『蛮幽鬼』を観てきました♪上川さん主演ですからね~、今年の観劇納めがこの演目でよかったです。
ネタバレも極力避けての観劇でしたが、ストーリーもそんなに難しくなかったし、新感線らしいエンターテイメントな舞台で、悲劇なんだけど面白かったです。
今回の席は下手側の13列目。でも通路に近い席だったのでいろんな役者さんが通り抜けていきました。新感線は舞台や通路を満遍なく仕様してくれるので嬉しいですよね。2・3階席は通路は見えにくいけど…。

ストーリーは『モンテ・クリスト伯』(翻訳された『巌窟王』)をモチーフとした一人の男の復讐劇。裏切りと復讐が重ね合わさって悲劇へと向かっていくという…。救いようのない話かと思いきや、最後はこれからの希望に満ちた未来へ続くような終わり方でしたね。
楽しみにしていたタイトルが出てくる演出も迫力ありました。開演前は「蛮勇記」だったのが「蛮憂記」になり、復讐に燃えた主人公(上川さん)の絶叫と共に「蛮幽鬼」になって降りてきます。相変わらず見せ方が上手いです!

主人公・伊達土門(だてのどもん)を演じた上川隆也さん。スチール写真とか見て「え~、ずっと爺さん姿なの~?」と心配していたのですが、初っ端は若者で登場だったのでほっとしました(笑)。“蛮教”を学ぶために留学していた若者4人のうち一人が殺され、土門が仲間の裏切りにより無実の罪を着せられます。結果、10年も監獄島に幽閉され、そこで出会った男と共に脱獄して仲間への復讐を果たすという流れ。
幽閉され土門はボロボロで精神も異常。発狂してた演技はスゴかったです、上川さん!自分の髪の毛が真っ白になったことも、刀を見て驚いてたっけ。なんかマリー・アントワネットを思い出してしまいましたよ。
祖国に戻った土門は蛮心教の教祖になってます。そのお姿がとても美しかった!双眼鏡で見たらカラーコンタクト入れてましたね~。目の色が違いましたもん。あんな教祖様ならホイホイと壺とか買って寄付とかしてしまいそうだわ(違うって!笑)。
殺陣も相変わらずキレッキレで見応えありました。高田聖子さんとのシーンでは笑わせてくれるシーンもあったし(笑)。
そしてラストシーン。堺さんとの対峙も良かったけど、稲森いずみさん演じる美古都(みこと)を抱きしめながら事切れて崩れ落ちる所は、せつなくて悲しくて美しかったです。土門にとっては、復讐という呪縛から解き放たれて、やっと本来の自分に戻れた短くて幸せな唯一の時間だったと思うから。私はそう思いました。
ところで、他の方の感想で知ったんだけど口づけを交わしてました?全く記憶にないんですけどー!「美古都の頭に置いた手がやさしかったなぁ」しか覚えてないんだけど(爆)。きっと気付かぬうちにファン心理が働いて脳がシャットアウトしたのかもしれん(笑)。
復讐心に満ちた迫力ある演技と、その気持ちと葛藤する姿を丁寧に演じてた上川さん。そして、なぜか1曲歌ってしまった上川さん(爆)。見応えありました♪♪

サジという男を演じた堺雅人さん。上川さんとの共演と聞いて楽しみにしてました!ナマ堺さんは『噂の男』以来でしょうか。衝撃的なシーンもあってビックリしたのを覚えてますが、今回も堺さんならではのハマリ役でしたね~。
とにかくずっと微笑んでました(笑)。双眼鏡で見る度に微笑んでて、それが怖いんですよね~。微笑みながらスッスッと人を殺していくんですから。監獄島で土門と出会い復讐の手助けをするんだけど、本当は土門を復讐鬼に仕立て上げようとしていたというね…。
サジが裏で何をしていたかを土門が知った時だったかな、「なぜ言わなかった?」の問いかけに「だって、聞かれなかったしぃ~」みたいな返事をしたんですよ。その言い方がすっごく憎たらしくて殴ってやろうかと思いました(笑)。それくらい、堺さんの演技も素晴らしかったです。
上川さんとのガチな芝居が見れてよかった~♪

美古都(みこと)を演じた稲森いずみさん。お綺麗でした~。最初は弱々しくて頼りない感じがしたのですが、ラストシーンでの大王として生きていく力強さは迫力あって良かったと思います。牛車に乗った大王(右近さん)とのやりとりが面白かったです。

刀衣(とうい)を演じた早乙女太一くん。登場が女形で舞のシーン。とても艶やかで綺麗でした。そして殺陣も話に聞いていた通り、舞うような殺陣で見惚れてしまいましたね~。しなやかで妖艶といいましょうか、ドスンドスン音がしないというか流れるような立ち回りでした!美古都を護衛する役でしたが、スマートな演技が良かったですね。

それから、橋本じゅんさん!真面目な部分と笑いの部分をメリハリの効いた演技で魅せてくれました!時事ネタとか笑わせてもらいましたよ~。覚えてるのは…、
・コール&レスポンスは「なんぼの」「もんじゃ~!」
・今日千秋楽の『印獣』見に行っていいか?(下のドラマシティで楽日だった)
・吉田メタルさんの娘さんが本日2歳の誕生日だったらしい。「嫁を超えろ!」とか言ってた。ちなみに奥さまは女優の岩崎ひろみさん。
・捕まって連行されるシーンで「南港のフェリー乗場でじっと座ってただけなんだよ!」


いのうえ歌舞伎をナマで観るのは初めてだったのですが、観に行ってよかったです。新感線テイストも効いてたし、題材から復讐や裏切りという人間の醜い部分もあぶり出されていて、悲劇だけれどもエンターテイメントとして楽しめました。私はこの1回こっきりなので深い所まで読み取れなかったのが残念なのですが、それは細かい表情も含めて発売されるであろうDVDで確認したいと思います。買う気満々ですよ~♪
いよいよ明日は千秋楽ですね。罰ゲームとかやるのかな?(笑)。行かれる皆さん、楽しんできてくださいね!

翌日、上川さんの次の舞台『ヘンリー六世』の先行予約ハガキが届きました。う~ん、どうしよう~6時間で23,000円(笑)。考えてみたら、違う演目でマチソワしてた昔を思い出すと、行けないこともないかと思ってしまうんだなぁ。苦悩を背負ってるヘンリーな上川さんも見たいし。悩むなぁ


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その男

2009-05-27 | 観劇日記
26日(火)、大阪の新歌舞伎座で上川隆也さん主演『その男』を観てきました♪新型インフルエンザの影響で中止になったらどうしようと内心ヒヤヒヤもんでしたが、予定通り上演してくれてありがたかったです~。

私としては初上陸の新歌舞伎座。ロビーは帝劇や博多座に負けないくらいオバサマ好みのカラフルな小物や洋服、お菓子などの売店があって、商業演劇の雰囲気が垣間見れました(笑)。劇場内も写真で見るよりせまいというか、1階から2階席を見上げるとすぐ近くで「へぇ~、こんな感じなのね~」と思ったり
この日のお席は前から4列目のセンター。ざっと見渡すと年齢層高かったですわ…。花道からはちょっと遠かったけど、よく見えました。おとなりのオバサマ達はオペラグラス持ってきてましたよ(笑)。私も持って行けばよかったと少し後悔。

で、『その男』。3幕もので休憩入れて約4時間。なかなか面白かったと思います。演出がラサール石井さんだからか笑いも盛り込まれていたし、殺陣も楽しませてもらいました。音楽が三味線の上妻宏光さんなので、三味線が随所に鳴りまくりの音楽も江戸や幕末に合っていたような気がします♪

ストーリーは江戸末期から昭和までを生き抜いた杉虎之助(上川さん)を描いたもの。幕末なので有名どころの人たちや出来事がバンバン出てきます。ですが、虎之助はそんな歴史に加わることもなく、殺されることもなく、昭和になり97歳まで生き抜きます。師であり父親同然の茂兵衛(平幹二朗)の言葉を胸に時代を見つめながら生きていくんです。

もうね~、上川さんがカッコよかったですわ。初っ端の登場シーンで客席から拍手ですよ。物語の最初は子役ちゃんが演じてるんですが、19歳から上川さんになります。「19にしてはちょっと…」と思ったり思わなかったり(笑)。でもでもキレッキレの殺陣は10代並みかも(笑)!近くで拝めて感動でございました。
剣豪だったにもかかわらず苦悩しつつも時代の渦に身を投じることもなく、明治になり虎之助は床屋を開業。ここでは髷ではなく地毛の上川さんを堪能。昭和になり97歳になった虎之助。おじいさんの演技も秀逸でした!白髪だし背中を丸めて杖ついて歩幅を小さくして歩く姿は本当におじいさんでした。ここでもバタッと倒れるシーンがあったんだけど、その倒れっぷりも見事でした!

他のキャストでは、幕府の隠密・礼子役の内山理名さん。虎之助と恋仲になり一緒になりますが2幕途中で刺客に殺されてしまいます。う~ん、普通だったかな。虎之助と心惹かれあう過程がしっくりこないというか、何がきっかけで思いを寄せ合うようになったのかが伝わってこなかったのが残念!
中村半次郎役の池田成志さん。終始薩摩弁で大変だったと思います(笑)。所々何を言ってるのか分からなかったけど、「さすが、なるしー!」な感じでおちゃらけの部分とシリアスな部分としっかり見せてくれました。おちゃらけシーンは「バカ殿入ってるよ…」と思ったくらい口調が似てた(笑)!3幕での上川さんとの一騎打ちは迫力ありました。
秀役のキムラ緑子さん。虎之助と半次郎にとっては恋人とかそういうのではなく、安心できる存在だった人かなぁと思いました。結局は半次郎と両思いみたいな感じになったけど。3幕で虎之助と半次郎の戦いを止めたシーンは良かったです。ここはちょっとウルッときた。
池本茂兵衛役の平幹二朗さん。存在感ありまくりでした!虎之助に「生きろ」と人間らしい生き方を導き続けた人。説得力ありましたよ~。

写真はパンフレットとエコバッグ?パンフ買ったらバッグがついてきました(笑)。それと桜吹雪!ラストに舞台の両端からバズーカ砲で降ってきました。もう頭から膝の上まで桜まみれ(笑)!持って帰ったので記念に散らしてみました~

これ、たしかDVD収録を東京公演でやったと思うのですが違いましたっけ?どうせなら花道がある大阪公演をDVDにしてほしいですね。今日の千秋楽は盛り上ったのかな??約2ヶ月間の長丁場、本当にお疲れ様でした。移転が決まった新歌舞伎座で観れたことはいい思い出になりました。この舞台がなければ足を踏み入れることはなかったと思うから。

そうそう!パンフにラサールさんと上川さんの対談が載ってるんですが、『燃えよ剣』チームで年に3回くらい飲み会やってるそうです。そこでカラオケに行くと、上川さんと葛山信吾さんでチャゲアスや「あずさ2号」とかハモって歌うんだって!わ~、聴いてみたいぞ。で、ラサールさん曰く「すごくいいので、二人にミュージカルやってほしい」そうですよ。ぜひぜひ実現させてください!!葛山さんも歌上手いですよね~。なので、上川さんをなんとかその気にさせて第3弾はぜひミュージカルでお願いしたいです(笑)!


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Triangle~ルームシェアのススメ~

2009-04-27 | 観劇日記
昨日は橋本さとしさんのお誕生日でしたね~(さとしさん、おめでとう!)。そんなこと思い出しもせず(爆)、大阪で『Triangle~ルームシェアのススメ~』昼公演を観てきました♪
出演は井上芳雄くん、新納慎也くん、彩乃かなみさんの3人だけ。お芝居あり歌ありダンスありのミュージカル…というよりはショーっぽい感じでしたね~。この3要素が良い感じで存在してたと思います。歌になると袖に置いてあるスタンドマイクを持ってきて「これから歌います!」みたいな感じで客席に話しかけつつ歌ったりするんですよね。それがブツ切りになってない所が上手いなぁと思いました。曲も1970~80年代の洋楽ポップスに舞台用の詞をつけてるので、ほとんど聴いたことある曲ばかりでしたね。でも曲のタイトルが思い出せないという…

ストーリーは、アパートに住んでる井上くん演じる小説家志望の青年の所に、隣人でミュージシャンを目指してる男(新納くん)がひょんなことから転がり込み、新納くんの幼なじみで彩乃さん演じる女性も押しかけてきて奇妙な共同生活が始まって…みたいな話。
1幕はケラケラ笑わせてくれて、2幕も笑いもせつないシーンもあったけど前向きな終わり方でした。3人のかけあいや“間”もダラけることもなく最後まで楽しませてくれたと思います。井上くんと新納くんは本当にお似合いのコンビだったわ~(笑)。
食事シーンでは本当に食べてましたね~。彩乃さん、納豆の糸ひいてたよ~(笑)。キッチンのセットには大量のポテロングが置いてあったし(もちろん食べてた)、新納くんはカールも食べてたなぁ。

今回もまったく予習してなかったので日替わりネタとかは分からなかったんだけど、どうやらカンガルーの袋はクサイってとこだったそうで?あとは新納くんの「メルシーボク」もそうだったらしいですね~。

3人が演じた役は当て書きだったようで、普段の3人なんてよく知らないんだけど「分かる分かる♪」と納得できるキャラでした(笑)。それ故に、芝居として演じることはとても難しかったんじゃなかろうかと思ったりして。

井上くんは感情を表に出すのが苦手な青年の役でちょっぴりヘタレな感じ(笑)?実際はそうじゃないと思いますけど、オドオドしたヘタレ具合とお茶目なところが可愛かったです。最初の方の「ピッキング!ピッキング!」って言ってるとこなんて、ああいう井上くんの芝居って見たことなかったからすごく新鮮でしたね。あとは七三分け!新納くんにスタイリングされてる様が笑えました。
新納くんはチャラい男役かと思いきや、ちゃんと相手のことを考えてあげてるいい人でした(笑)。歌もポップスからロックまで歌いこなせるし、ダンスも優雅で素敵
彩乃さんはお初だったんですけど、宝塚を退団されて初の舞台なんですね。とても活発で可愛い女性を好演してたと思います。
夢と希望を持って頑張ってるけど挫折も経験して、そこからどう這い上がって一歩踏み出すか…前向きになれる終わり方でした。「結局そうなるんか~」と思ったけどね(笑)。でも「面白かった~♪」とスッキリ言える気持ちいい舞台でした!

終演後は友人とブロ友さんと遅めのランチを食べながら舞台の感想はそこそこに(爆)、お互い応援してるアーティスト話や芸能話で盛り上がりました。いや~、いろいろ勉強になりましたわ~。ありがとうございました

次回の観劇は来月、上川さん主演『その男』です。とうとう新歌舞伎座に足を踏み入れます。なんか緊張するけど楽しみです♪


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ビロクシー・ブルース

2009-02-28 | 観劇日記
25日(水)、倉敷市芸文館でパルコ・プロデュース公演『ビロクシー・ブルース』を観てきました♪地元なので、会館まで車で行ける便利さが嬉しい(笑)。

時代は第二次世界大戦のさなか、ビロクシーの新兵訓練キャンプで起こる出来事を語っていく話。人種問題や仲間との確執、恋、厳しいシゴキなどを通して人生を見つめていく…。
佐藤隆太くん演じるユージンがキャンプでの出来事を回顧していく様子から始まります。軍隊の話とあって腕立てやったりベッドを動かしたりと、かなり体力勝負な舞台だなぁと思いました。シンプルなセットで暗転して舞台上でパンクっぽく踊りながら生着替えがあったりして(私的には明るくてもOKだけど!笑)、場面転換の無駄は少なかったように思います。

今回、最前列のセンターで観たので役者さんの演技を目の前で見れました。佐藤隆太くんは作家志望の青年を等身大で演じてたと思います。ちょこちょこ笑わせてくれたし。お調子者のセルリッジ役の瀬川亮くん、この方目当てで行ったのですが、“ぷちマッチョ”な体が見れて嬉しかった~。汗かきさんなのかTシャツの胸の部分が色変わってましたよ~。“チャラい”役を好演してたけど、私としてはもう少し落ち着いたキャラで見たかったなぁ。乱暴者のウィコウスキーを演じた中村昌也さん、背が高くて細い~。さすがD-BOYSだけあって(?)一番カツゼツが良かったです!歌手を夢見ているカーニー役の尾上寛之さん、歌、上手かったですね~♪アカペラで歌うシーンがあるんだけど、いい声してました。トゥーミー軍曹を演じた羽場裕一さん、しっかり舞台を締めてくれてたというか、鬼軍曹の怖さと人間の弱さを見せてくれて、さすがベテラン!忍成くんとの対峙シーンは迫力ありました。
女性も、娼婦とユージンが好きになる女の子と二人出てきます。出番少ないですけど。

個人的によかったのが繊細で読書好きなエプスタインを演じた忍成修吾くん。初舞台だそうですが、目の前で腕立てやってる姿を見たからか(笑)クールで繊細なキャラを上手く演じてたと思います。2度ほど噛んでたけど…。羽場さんと言い合うシーンも迫力あったし、この舞台の見所の一つだと思いますよ~♪

最後はユージンの語りでそれぞれの行く末が分かります。何かしら心に迫ってくるものがあれば良かったんだろうけど、私には感じ取ることが出来ませんでした。戦争中なだけに、もうちょっと緊迫したシーンがあってもいいかも。役者さん達が良かっただけに残念。

そうそう、カーテンコールの最後、佐藤くんがお手ふりしながら下手にはけようとした時に、ファンの子たちが花束とか持ってドーッと舞台前に駆け寄ってきたんですよね~。便乗してた子もいたと思うけど。東京や大阪の劇場でそういう光景を見たことなかったのでビックリ!普通はスタッフさんに預かってもらうよね。現にクロークで預かるようにしてたみたいだし。う~ん、地方色が出たなぁと思いました

さてさて、次回の観劇は4月の『Triangle~ルームシェアのススメ』大阪公演です♪千秋楽かと思ったら追加公演が決まり前楽公演になっちゃいました。久しぶりの井上くんも楽しみだけど、ウチらのお目当ては新納くんなのだ(笑)!春のお楽しみです


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ラ・カージュ・オ・フォール(1/16)

2009-01-19 | 観劇日記
16日の夜はシアター・ドラマシティで『ラ・カージュ・オ・フォール』大阪公演初日を観ました。

おもしろかった~♪♪

と、素直に思えるミュージカルでした

ゲイクラブの経営者ジョルジュ(鹿賀さん)と、看板スター“ザザ”ことアルバン(市村さん)。二人は20年来同棲してるんだけど倦怠期中。そんな時、ジョルジュの息子ジャン・ミシェル(山崎育三郎くん)が結婚すると言い出して騒動がまき起こるという話。

まず、見どころの一つ、カジェルというゲイクラブのダンサー達のショーがすごかったです!みんな男性なので背高いしデカイし、ラインダンスやアクロバットなど迫力あって見応えありました!メイクもすごかったので、誰が誰やら分からんかったです(笑)。新納さんとマジー(マツケンサンバの振り付けの真島茂樹さん)は分かったけど。それに皆さん足も長くて綺麗でしたね~。新納さん目当てで観に行ったんですが、めちゃくちゃ足細くてキレイ♪もう完敗です(笑)。ほんと、美しいって罪ですよ!

市村さんのザザも素敵でした。完全にスターでしたね~。歌いながらメイクしてるのはスゴかった。ここは友人から聞いてた場面だったので「わ~、本当にスゴイ…」とオペラグラスでジーッと見ちゃいましたよ(笑)。それから、1幕で客席に降りてきたんだけど、空席があったみたいで「あら空いてるの~。完売だって聞いてたのに。人生損してるわね~」みたいなこと言って笑わせてくれました。あと近くに座ってた殿方をいじってました(笑)。
アルバンとしても楽しませてくれました。特に“アル叔父さん”の練習シーンとレストランのドタバタは面白かったですね~。息子を思うがゆえの行動は途中まで上手くいってたのにね(笑)。ああいう展開になるとは知らなかったので思わず「あ…!」って声出ちゃったような気がする

鹿賀さんのジョルジュもゲイなんだけど紳士な感じでよかったです。一番のツボはレストランでジャン・ミシェルの頭をはたくシーン。

バチーーン!!

って、すごく良い音がしたんですよ(笑)!劇場内に響きわたってたしね~。一瞬間があったというか流れが止まったような気がしたんだけど、めちゃくちゃウケましたよ~。毎回叩かれてる育三郎くんは大変だなぁと思いました。

そして、二幕だけの登場でもったいないなぁと思いつつ存在感あって楽しませてくれた今井さん、モリクミさん、香寿たつきさん。私、香寿さんがジャンの母親だと思ってました(爆)。ラストの今井さんとモリクミさんのコスプレ?というかハジケっぷりもカジェルに負けないくらいスゴかったですわ!

お初だったこの舞台。“ありのままの私”は他の俳優さんがライブやCDで歌ってるのを聴いたことがあるくらいでした。どういう流れで歌われるんだろうと思ってたので、やっと解決。いろんな偏見を持ったり持たれたりするけど、ありのままに生きていけばいい…。素敵で大事なことだけど難しいなぁと思っちゃいますね~。

ドタバタしてる所もあるけど、家族愛や親子愛、夫婦愛もちゃんと描かれていたと思うので、観てて幸せな気分になるミュージカルでした。最近は重いテーマだったり誰か死んでしまったりなミュージカルばかり観てた気がするので、心が温かくなる舞台に出会えてよかったです。もう市村さんのザザが見れないのは残念ですが…

そうそう、大阪公演を収録したハイライト・ライブ盤CDが5月に発売されるそうです。とりあえず申込書はもらってきました。うっかり購入してしまいそうな予感。DVDだったら即買いなんですけどね~


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エリザベート(1/16)

2009-01-17 | 観劇日記
昨日、大阪で『エリザベート』と『ラ・カージュ・オ・フォール』を観てきました♪2009年の観劇はエリザで幕開けです
まずはエリザの感想から。

エリザを観るのはいつ以来かなと思って確認してみたら、2005年9月の帝劇以来。井上くんのルドルフが復活するっていうんで観に行ったんですよね~。同時に内野トートも見納めになったけど…。それ以来だから本当に懐かしくて「あぁ、エリザだ…」と思いながら、その世界に浸れたような気がします。

初っ端の『我ら息絶えし者ども』。前回は、井上くんのルドルフばかり見てたのですが(棺からスーッと出てきた井上くんの手は本当に美しかったよ!)、今回はなんてったって、

禅さんがすっごく綺麗だった!!

何気に端にいた禅さんが目に入ってきたんだけど、「お!」と思ってオペラグラスで見ちゃいましたよ~。メイクを濃くしてシワを隠してるのか(おい!)、髪型がソフトになったのか、よく分からないんだけど綺麗な顔立ちでビックリですよ~。瞳もキラキラしてるし、カッコいいのも含めて素敵なフランツでございました。

エリザベートは朝海ひかるさん。歌がちょっと…という話は聞いていたのでどうなんだろうと思ってましたけど、心配してたほどじゃなかったよ。でも10代はちょっとキツイかなぁ。声が20歳超えてたよ(爆)。『私だけに』のラストの高音はもう少し伸ばしてほしかったですね~。それ以降は気にするほどでもなく、ドレス姿も綺麗だったし気の強そうなエリザだったと思います(笑)。
今回、涼風さんは見れないのですが、パンフの舞台写真見てると少女時代の衣装の色とか違うんですね~。

お初の武田トート。やっと見れたよ~(笑)。初っ端かた胸元ざっくり開いてて「胸筋は自前?書いてる?」と思って友人に聞いてみたら、ちょっと書いてるそうで(笑)。歌もわりと抑揚つけて歌うんですね~。特に印象に残ってるのが『闇が広がる』の「♪王座に~座るんだ~」の“座るんだ”を力強くというか叫びつつ歌ってたところかなぁ。ちょっと驚いた(笑)。
あと、ヤブ医者シーンでエリザが横になってたソファー(?)に寝そべるというか、横になって髪の毛をクルクルといじってたよ~(笑)。
1回見ただけではよく分からないけど、山口さんとも内野さんとも違う色気の中にも可愛らしさがある若いトートだなぁと思いました。それに指輪やネイルとかしてオシャレだよね(笑)。これからどんどん進化していくのではないでしょうか。また謁見したいです!

禅さんのフランツも最初に書いた通り、初っ端から綺麗で素敵で優しいフランツでした。老けっぷりも良かったです♪『夜のボート』でシシィとすれ違う時に伸ばした腕がせつなかったです。あれは抱きしめようとしたのかな?空虚な腕の中が寂しすぎました…。
そうそう、この時のセットがすごく綺麗でした。月と水面の光の輝きと満点の星が綺麗で「あんなに星出てたっけ?」と思ったんだけど。

浦井くんのルドルフ。大人なルドルフになっちゃいましたね(笑)。以前は線が細くて幼さが残るルドルフだったのに、浦井くんの成長と共に演じるルドルフも大人っぽくなってました。唯一の残念は、馬車から降りる時にヒーロー降りじゃなかったこと(爆)。あそこはトォーッって降りてほしかったなぁ(笑)。

それから、今回気になったのがアンサンブルのダンス!『ミルク』や『HASS』なんて、いいダイエットになると思うんですけど(笑)。ひざまずいたり、かがんだり、腕伸ばしたり前キックしたり(笑)、もちろん歌いながらですよ~♪楽しいと思うんだけどなぁ。と、友人に言ったら同意してくれました(笑)。

ダラダラ書いちゃいましたけど、久々に観たエリザはやっぱり好きな作品だと実感しました。今度はいつ観れるか分からないけど、また再演があったら足を運ぼうと思います。

ラ・カージュの感想は明日にでもアップします!


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表裏源内蛙合戦

2008-12-15 | 観劇日記
もう3日経ちましたか…。12日(金)、大阪のシアターBRAVAで『表裏源内蛙合戦』を観てきました♪これが2008年の観劇納め、上川さんの舞台で締めですよ!

上演時間が4時間10分くらいと聞いてたので、そのつもりで行ったら4時間5分になってまして、「あら、5分短縮したのね、ラッキー♪」と思いました。なぜなら、この後、北新地でライブの予定だったので…。おかげで余裕で間に合いました。

で、舞台。エログロシーンがダメとか長いとか、あまり好感触な感想を目にしてなかったのでどうなんだろうと思ってましたが…。私はそんなに長いとは思わなかったです。それだけ楽しかったということか(笑)?なんか、右から左からいろんな出し物がてんこ盛りで、“平賀源内の一代記”という軸になってる部分を忘れそうになりましたけど。楽しかったけど「これはいらんわ…」というのもあったな。
エログロシーンも、確かに「こりゃ、NHKでは流せんわな…」と思う所が多々あり。まぁ、私としてはエロシーンは無問題(爆)。でも、グロイのはちょっとダメでしたね~。解剖シーンとか作り物だと分かってるんだけど、ここが一番苦手でした

もちろん面白かったシーンもありましたよ~。「ドリフかよ!」なのもあったし(笑)。初っ端の出演者の口上から迫力ありましたね~。座頭の上川さんが「前は大阪城ホール、後ろは京橋~~」と大阪バージョンだったので、なんか嬉しかったり。東京は何て言ってたのかな。
それから「♪長崎~は~、今日も~雨だった~」って歌うんだけど、みんな前川清になっててウケたよ~。上川さん、モノマネ一つ増えたじゃん(笑)!所々でこのフレーズが出てくるんだけど2回くらいでよかったんじゃないかなぁ。あとは、回り舞台とか踏み絵とか通訳のシーンとか海に放り出されてシンクロしてる上川さんとか面白かったです!

この舞台、上川さんファンにとってはめちゃくちゃ美味しい舞台だったと思います。源内の赤ちゃんから最期まで演じてるから“舞台役者・上川隆也”を堪能できたんじゃないかな。歌も聞けますしね~♪
赤ちゃんの時は顔だけ出して、本当にドリフのコントみたいで面白かった~。表情がちゃんと赤ちゃんしてました(笑)。それから成長して8歳の頃も演じますが、これがすっごく可愛かったです!毒味するシーンの、

「おいしゅうございます♪♪」

という言い方が私のツボに入ってしまって「カワイイ!」って思ってしまいましたもん(笑)。上川さん、スゴイよ~。その後の成長した源内も見事に演じきってて素晴らしかったです。特にラストに向かって、落ちぶれていって狂気もはらんだ演技は本当に惹きつけられました。死ぬ演技…『SHIROH』の時も後ろにバターンと倒れて「うわぁ~」と思ったんだけど、今回も前にゴロンって感じで死んでいったので、事切れた演技というか力の抜き加減が秀逸だなぁなんて思いました。ほんと、上手すぎる!
あとはですね…花魁とイチャイチャシーンはファン心理が働いて「やめてー!」と思っちゃいました~

他の役者さんは…あまり覚えてないなぁ(おい!)。来月WOWOWで放送されるので、じっくり落ちついて見たいと思います。ぶっちゃけ、内容よりも上川さんを楽しんだ舞台になっちゃいましたね。昨日、無事に千秋楽を迎えたようですし、長丁場の舞台、お疲れ様でした!


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AKURO~悪路~

2008-12-03 | 観劇日記
12月です。
なぜ12月って落ち着かないというか、せわしないんでしょうね~(笑)。2008年最後の月です。頑張っていきましょう!

さて『観劇・冬の陣』、いつのまにやら始まってしまいました!先月30日、大阪の友と一緒に神戸グルメツアーも兼ねて(正直、こっちメインだったかも…)、新神戸オリエンタル劇場でTSミュージカルファンデーションの『AKURO~悪路~』を観てきました♪

~あらすじ~
平安時代の初め、征夷大将軍・坂上田村麻呂により平定された東北地方を治めるため、都から役人・安倍高麿(坂元)が赴任する。敬愛する田村麻呂の密命により、蝦夷の隠れ里を探す高麿の前に、謎の若者(吉野)が現れ、彼を蝦夷の里へ導く。そこで目にしたのは敗者・蝦夷たちの虐げられた姿だった。都で聞いていた話と180度異なる現実に衝撃を受けた高麿は、蝦夷の人々を深く知るにつれ、大和と蝦夷の和解の道を探ろうとするが――。


初演は観ていないので比べられませんが、演出やセットが変わっているところもあったらしく、今回の方が分かりやすくなっていたそうです。傾斜がかなりある山みたいな岩みたいなセットが回るので、それだけでシーンごとのメリハリがあったというか上手く使ってましたね。
私はほとんど予習していかなかったので、最初は台詞や歌詞や人の名前を追っていくのが大変でした。それにいろいろ食べ過ぎたみたいで時々意識が遠のいたりして一幕は記憶が途切れ途切れです。あ~、バカバカ!その分、二幕はちゃんと観ました、多分(おい!)。二幕の方が面白かったし!

印象に残ったのは、高磨と(坂元健児さん)とアケシ(神田沙也加さん)のデュエットと、ラストの大和と蝦夷の戦いですね。アクロバティックな殺陣は見応えありました!大和側なんて袖にはけたらすぐ出てきてみたいな感じで出たり入ったりで大変だなぁと(笑)。ありゃ体力ないとできんよ~。
それと、高磨が戦ってる時に後ろで、アテルイ(吉野圭吾さん)の亡霊なのかな?高磨にアテルイの意思が乗り移ったような感じで同じ動きをするんですよ。この演出は面白かったです。ブルーのライトが当たってたかな。聞くところによると、このシーン、初演は映像だったとか??よく分からないんだけど、そのようなことを聞いたような…。
最後はせつないんだけど希望がある終わり方でよかったです。

キャストは主役の高磨役のサカケンはこの役に会ってましたね~。謎の若者(アテルイ)役の吉野さんは、手足が長いからしなやかな動きがとっても綺麗!舞台映えするよなぁと見惚れてました(笑)。お初の神田沙也加ちゃん。なかなか良かったです♪透き通った歌声は好感触かも。まぁ、声の線が細いのでもうちょっと厚みが出てくればいいかなぁ。カーテンコールで手を振る仕草なんてお母さんソックリですよ(笑)!ほんと、大きくなったなぁ。今さんと仲良さげでしたね~。そうそう、この翌日はレミゼの制作発表で“プリュメ街”を披露したとか!どんな感じだったんでしょうね~。動画アップが楽しみ♪
で、個人的にヒットだったのがオタケ役の平澤智さん。すっごいカッコよかった!なんかね~、大河ドラマ『風林火山』初っ端のボロボロ勘助だった内野さんに似てるなぁと思ったんだけど(笑)。荒っぽいとことかキャラも含めて目をひいた方でした

パンフレットは1,200円。これが冊子ではなくチラシみたく1枚ずつバラバラでセットになってる感じです。キャストの皆さんバストアップな写真で何故か裸なんですが(私的にはノープロブレム!)、中でも…

吉野圭吾さんがスゴイッッ!!!

いや~、吉野圭吾全開ですよッ!!色気バリバリです(笑)!休憩時間に客席でパラパラ見てたんですけど、思わず吹き出しちゃいましたよ~。友に「吉野さん、スゴイよ~」と見てもらったら大ウケでした。グッジョブ、吉野さん!

天気もよかったし、久々に神戸の街を堪能できて楽しかったです


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ミス・サイゴン(9/10マチネ)

2008-09-14 | 観劇日記
この日は観劇前に六本木ヒルズの52階にある展望台へ行ってきました♪宿泊したホテルのオプションについていたので(笑)。天気もよかったし、上から目線で大都市・東京を観察。いや~、上からの眺めはサイコーでした。道路を走る車なんてミニカーじゃなくて米粒みたいでかわいかったです
そして、隣りの美術館で芸術鑑賞。なんか不思議な世界を体感。ちょっと苦手な芸術っだったなぁ(爆)。

その後、私に演劇の楽しさを教えてくれた友人と一年ぶりに再会し観劇デート(笑)。ランチして帝劇へ向かいました。お互いにA席で何気に席も近かった(笑)。この席が列のほぼ中央で前日と同様に舞台がスコーンとよく見えました。さすがに表情は見えないのでオペラグラスも使用。
では、ちょこっと感想を。

~ミス・サイゴン~
【9/10(水)13:30~/1階S列/センター】

エンジニア:筧 利夫/キム:ソニン
クリス:藤岡正明/ジョン:岸 祐二
エレン:シルビア・グラブ/トゥイ:石井一彰
ジジ:池谷裕子

この回は正直に言うとオマケ(爆)。メインはすでに前日に終了したからね~。でも前日もそうだったけど、全員お初のキャストなので楽しみでもありました♪ある意味見れてよかったかも。衝撃的な『ミス・サイゴン』でした

筧エンジニア…開演前に席についても時間があったので、パンフに載ってる今年の舞台写真をパラパラ見てたんですよ(9月から今年の舞台写真入りになったそうです。2,000円也)。まず衝撃的だったのが“ボロエンジニア”の時の筧さんの長髪!「え!これはアリ?」と思っちゃったよ~。他の3人は地毛だけど筧さんだけカツラつけてるんですね。でも、それが2幕冒頭のアドリブに生かされてました(笑)。
全体的には「フツーに歌ってるんだなぁ」と(笑)。筧さんだったらエンジニアの枠を壊さないで崩したり遊んだりしてるのかと思ってたら、以外にちゃんと歌ってましたね~。さとしさんの方が遊んでたよ(爆)。で、背が低いからドリームランドのシーンなんて、ちょっと引っ込むとどこにいるのか分からない(爆)!思わず「筧さん、どこ~?」と探してしまった。でも、ちょこまかと動き回っていたし、エンジニアのズル賢さみたいな雰囲気は出てたかな。

ソニンキム…迫力満点のキムでした!評判よかったのでどんな感じだろうと思ってたんですが、全身でキムを演じてました。見た目がキムというのも分かる!でも、その迫力がスゴすぎて逆に怖かったです(爆)。特に“クークープリンセス”からのトゥイとの対峙シーンは徐々にパワーアップ。目隠しされた時の布を床に叩きつけてましたからね~。思わず「逆ギレか?」と言いそうになりましたよ~。休憩時間に開口一番、友人に「キム、キレてなかった?」って言った気がする(笑)。友人もそのシーンが衝撃的だったらしく話が盛り上がりましたね~。「トゥイ、あそこで早々と殺されそうだったよね!」「2幕のエレンとの対峙がものすごいことになったりして…」などなど、私達の妄想はストーリーが変わってしまうくらいに止まりませんでした(笑)。
2幕が始まってみるとエレンとのシーンは心配するようなこともなく、まぁ普通に流れていきましたね~。あまりにも1幕が衝撃的だったので2幕のキムはあまり覚えてないです(爆)。でも、ラスト、クリスに抱きかかえられ息絶えたキムの涙はとても悲しく綺麗でした。

藤岡クリス…とにかく歌が上手い!!ほんと、いい声です♪ASAYANのオーディション時代から知ってる藤岡くん、東宝ファミリーになっちゃったんだなぁと思ったり(笑)。演目は違えどレミゼから数えて回を重ねてきて、お芝居も上手くなってきたのではないでしょうか?結構、音に乗せる台詞も語ってたりしてる箇所があって感情豊かに演じてたと思います。ジョンと電話で話すとこなんて本当に嬉しそうだったし。それと、藤岡クリスはタバコ吸うんですね~。「へぇ~」って思っちゃった。他のクリスより幼い感じがした藤岡クリスでした♪

岸ジョン…出てきた瞬間「アニキ!」と叫んでしまいたくなるのは何故でしょう(笑)。なんか藤岡くんと並んでると兄弟みたいに見えましたが、正直あまり印象に残ってなくて…。スミマセン!

シルビアエレン…藤岡くんと並ぶと、えらい年上の奥さんだなぁというか、母親に見えるんですけどー(爆)!シルビアさんが落ち着きすぎてるというか大人っぽすぎるというか…。エレンって何歳の設定なんでしょう?こういう問題がなければ、クリスは絶対尻に敷かれてると思う(爆)。

石井トゥイ…前日の神田トゥイと比べると、ちょっとあっさりしてたような。声が綺麗で丁寧に歌ってるからトゥイの感情があまり伝わってこなかったです。もっと気持ちを前面に出してもいいかなと思いました。

池谷ジジ…スミマセン、印象に残らず。

とにかく、ソニンちゃんのキムが衝撃的で全部さらっていっちゃったような。でも、後で考えてみると、ああいう危機的状況だと精神も高ぶって守るべきものを守る必死さなのかなぁと思ったりします。

こんな感じで、無事に観劇終了~♪2日とも友人のおかげで、とても充実した楽しい東京2daysになりました。ありがとうございました!次に上京するのは来年の夏、帝劇で舞踏会が催される頃でしょうか?(笑)。その時はよろしくお願いします!

ここで観劇については一足早く冬眠生活に入ります。2か月ほど眠って次の舞台は『表裏源内蛙合戦』大阪公演です。上川さんに会える日までおとなしくしています、はい。来年1月から怒涛の観劇ラッシュになるかもしれないので、じっと我慢の子です(笑)。

しばらく舞台の感想はアップできませんが、引っかかったエンタメな話題はつらつら書いていこうと思いますので、これからもよろしくお願いします!


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