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めんどりと赤ワイン♪

ヨガ講師で1級建築士で主婦の日々を、ゆるく、たまにマニアックに書いてみよう。

夏2013、ドイツ行き

2013-08-30 21:34:38 | 特別
今日は東京35.8℃、窓辺に置いた温度計も36℃を超えていた。体温より高い気温。

一昨日までいたミュンヘンは寒くてセーターとウィンブレを着ていたのに。
羽毛を着ている人もたくさんいたのに。

ビジネスクラスでの往復でした。
初めての体験で「私には贅沢すぎ」と内心では思っていたが、これが快適でした。
ボタン1つで体はほとんど寝た状態になるし背骨や足がとても楽。
おいしい食事をしたり、寝たり、映画(私は「ミッドナイトインパリ」を見たり、




地球の自転と同じ方向に飛ぶ飛行機からシベリアの大地を見たりして、
12時間は、多少の誇張はあっても「あっ」言う間に過ぎ去った。
乗っている時間の長さや年を考えれば3回行くところを1回にしても大切な投資かな。
って、身体は贅沢にはすぐなじむ。



ミュンヘン空港に着いたのが19日夕方5時。ミュンヘン空港と空港駅の間の広場。





先ず鉄道の切符を買うのに手間取った。私達も手間取ったが沢山の人達が手間取っていた。
結局近くにいた人に聞いて解決。3年前にドイツに何回か来て自信のあった夫は意気消沈。
チケットも買い方も変わって、刻印も要らなくなったようだった。

電車のSバーン8に乗って(ドアはドアのボタンを押して、乗る人が開ける)
30分位のミュンヘンの中央駅(HBF=ハウプトバンホフ)の手前でS2に乗換え、
リームと言う駅に私達の宿泊ホテルがある。
リームはドイツ語でもアルファベットを追えば読めるし通じるが、
ほとんどの固有名詞は読めない。音に出来ない。こんなにドイツ語を知らないでよく来た、って思う。
幸いドイツ都市部は英語が通じるしメニュウも併記または別冊がある。
リームは普通の住宅街。駅前に小さなバスターミナルがある程度のお店もない、のんびりした駅。
電車の切符は買うが入るにも出るにも改札はない。
それでもみんながちゃんと買うのは万が一不正乗車が見つかったときの罰金が半端でないらしい。
駅に降り立ち、階段5段程降りるともう、街。
都市部にはない感じのアットホームなホテル。数年前に夫が利用して気に入ったとのこと。



部屋の窓は内開きにも内倒しにもなる厚いサッシュ。
ドイツの得意なサッシュで日本ではあまり見かけないのだが、
開ける軸が用途で変わるのがやはり不思議。
紗のカーテンと、ドレープカーテンは窓幅の半分しかない。




部屋の灯りが点いていたら中が見えてしまう。そんなことはあり得ない筈。
案の定、枠外にシャッターのレールと電動スイッチが設備されていた。



暮れかかるリームの街を散歩して水とビールを近くのガスステーションで買った。
シャワーを浴びてゆっくりしているうちに、




ほぼ24時間興奮に巻き込まれていた身体はそのまま眠りに落ちた。


虫を嫌いな方は要注意

2013-05-07 19:03:06 | 特別
いきなり虫の写真でごめんなさい。



イナゴの佃煮です。



こんなケースに入ってお店で売っています。



ゴールデンウィーク前半に長野県飯田市方面に出かけ、懐かしくてつい買ってしまいました。
そして懐かしい味でした。他に蜂の子の缶詰もあったけれど高価なので買いませんでした。
夫は飯田市出身。
初めてこのイナゴや蜂の子やスズメの焼いたのを食べさせられた時のことは、それぞれまだ鮮明に覚えている。

娘が中学生のころ、これをお弁当に入れて、お弁当の時間にまわりの男の子達が騒ぎ出し、
「Rの弁当にバッタが入ってる!」
ずっと後になって娘から聞いた話。娘も焦っただろうな。なんだか冷や汗が出て来る。
でも、おいしい。ご飯のおかずにも、お酒のつまみにも。私はとくに脚が好き。
このケースには「畑のカルシウム」と書いてある。

金沢Ⅵ 最終日

2012-09-22 01:02:54 | 特別
金沢2泊目の日、29日水曜日。もう帰る日なのでさらりと。
東茶屋街。


板壁に掛かっている柄の長いスコップ。この柄はきっとかつて梯子だったんだろなぁ。
軽くて使い良さそう。でも、なぜこんなに長いんだろう。
スコップとシャベルの違いを知っている?



西茶屋街






欄間があるとても和風な玄関引き戸にちょっと西洋風な玄関灯。


行けなかったが主計町(かずえまち)茶屋街。さほど大きくない金沢に3か所ある茶屋街って。
旦那衆が遊ぶ場所くらいにしか知らないけれど。旦那衆はどんな身分の人なんだろう。商い衆かな。
ほんの少し前のことだろうに全く知識がなく興味がわく。


羽田行きの飛行機から。






ついでに出かける日の26日早朝の横浜ベイブリッッジ




つばさ橋


京浜工業地帯

金沢Ⅴ 金沢の街

2012-09-21 23:27:37 | 特別
金沢泊の朝、目の下の金沢駅。2005年竣工。鳥瞰(ちょうかん=鳥の目で見たら)の図



駅前からバス利用。 「鼓門」でっかい。


アルミ合金立体トラス+強化ガラスのドーム


バスに乗ってで兼六園




庭はきれいだし水の流れが涼しげだが、
暑い。園内の産業工芸館で焼き物や織物見学。花火の構造の展示。


街路のお店の看板娘。


今回の旅目的、21世紀美術館へ。






隣の金沢市役所から見る。



作品の現代美術を通して見る。


この工事に携わった全ての人の名前が記されたステンレスのプレート。こういうのはいいな。


設計SANAA   妹島和世+西沢立衛  今世界で最も人気と評価が高い建築家のひとり。
建物も作家の作品もとてもおもしろかった。
建築と作品の境界線がいまいちはっきりしないと感じるのも面白い。
ただ、いまだに人気が衰えないので、この日も館内に観光客があふれるように訪れていた。
沢山人が来るのは企画としては大成功で喜ばしい。
が、その中の1人としては落ち着けないし、見たという印象が残るだけでした。

というわけで、最初の、鈴木大拙館へ。

夕食は香林坊の一角の店のカウンターで地酒と加賀野菜、海のさかな、ドゼウのかば焼き!

ホテルから夜の金沢駅





金沢Ⅳ 片山津の2

2012-09-17 23:17:20 | 特別
片山津の街温泉からすぐ隣(車で)の「雪の科学館」へ。
磯崎新設計。




中谷宇吉郎は雪の結晶を人工的につくりだすことに成功した科学者。
雪の結晶は温度、湿度または核になる物質の性質などで結晶の形が変化する。
その全てのパターンを再現可能にしたのだ。与条件に対する結果が表にはまる。

もともとは原子物理学者だったのに北海道大学赴任になって北海道に無尽蔵にある雪,
をテーマに研究し始めた。
そして、こんな結果を出してしまう。柔軟で強い(しなやか)興味津々で掘り下げは深く入り込む。
すてきだな。

私が小学生の頃、住んでいた東京都中野区でも結構雪が降った。
記憶では最高で1メートル位の雪が降った。写真にも残っていると思う。
雪が空から舞い落ちるのを見る。自分の身体が床から、こともなげに離れて空に近づく。
スーっと。足が床に着いているってわかっているのに怖くなる。
みんな誰でも感じたことのあることだと思う。
その頃図鑑で見る雪の結晶を見たいと強く思っていた。
ルーペを持って外に飛び出すが、6角形の結晶は確認出来なかった。
初めて見たのはスキーで猪苗代湖に行った時。
舞い降りてくる雪が手袋に着き、雪印のブランド型に結晶しているのが肉眼ではっきり見え、
震えるほど感動したのを思い出す。

この科学館では水蒸気(目に見えない空気中水分)が-40℃の箱の中で氷の粒に変化するさま、
キラキラときらめいて小さな女の子が歓声をあげる。
薄いシャボンの幕に結晶する様を実験でみせてくれる。
ほんの少し指で触れただけで跡形なく消える。観客が5人程度の贅沢なショウ。


中谷宇吉郎は文筆家としてもすぐれている。
寺田寅彦の愛弟子。
寺田寅彦は私が高校生の時の教科書に「科学の限界」について
1部が載っていて、引き込まれる文章だったのをはっきり覚えている。

実はカーナビの不案内で前記の谷口吉生の街温泉を探すのに手まどり、
お気に入り場所を見つけた。






海沿いの何もない道路だけれど、のびのびとした並木道。
海からの微風が「あなたきれいね~」っていつもほめて育てのかしら。


収穫期の水田では働き者と出会い






猫バス(宮崎駿のとなりのトトロ)のモデルさんにも会えて


切り絵のような海、


片山津の海と別れ、金沢、に向かう。






金沢Ⅲ 中山から片山津

2012-09-16 16:45:58 | 特別
朝は小鳥のように気持ちよく目覚め、温泉へ。
昨夜と男女が入れ替わり、どちらも楽しめた。(あ、温泉のこと)

大聖寺川の渓流添いの朝散歩。

女郎蜘蛛の巣。右端は食べカス。有名なコオロギ橋から撮影。


木造3階建て、かつての旅館。今は使われていなさそう。華奢に見えるけれど、
急斜面を削って盛土して小さな平地を作る今の宅地造りより地震には強いかも


街全体が昔からそれなりに裕福だった雰囲気を持っている。

また蜘蛛の巣。日差しが透明なので。


歩道に落葉


あやとり橋、「草月流家元がデザイン」とある。
スケッチブックか何かにちょっと描いたものがそのまま形だけ出来たという感じ。
Name Valueだけで公共のモノができるのはちょっとNG。


旅館をチェックアウトして片山津温泉に向かう。車の鼻先を海に向ける。
見たかったのは、今年4月にできたばかりの「加賀片山津温泉 街湯」
谷口吉生設計。




温泉は入らなかったが、ティータイム。


ガラスの建物はシャープで透明感がありきれい、だが、
竣工してから4カ月。虫の住処になっている所、風の吹きだまりが随所にある。

建築が虫やその他の生き物に住処を与えることに異論はないが、
透明ガラスのジョイントの隅ごとに幕状の巣があるのはきれいではない。
「無理」な匂いがする。無理な匂いがすると新しさを感じる気持ちが半減する。

湯のひとつは視界が海に広がり、もうひとつは築山に包まれるように設計されているらしい。
入浴料が420円っていうのはいいな。

金沢Ⅱ空港に着いた朝

2012-09-16 15:05:48 | 特別
小松空港のレンタカー屋さんの前。切り絵のような風景から旅が始まる。


朝早く発ったので9時過ぎにはレンタカーに乗りこんでいた。
とにかくお腹がペコペコに減っている。
羽田で朝食を食べそびれたのだ。ラウンジで食べられるとばかり。かなわず、お茶だけいただいた。

今、話題ドクターの著書によれば人はお腹が空いたと感じた時から身体の免疫中枢が目覚めると。
「この時間が大切なんだわ」と、身体を納得させつつ東尋坊に向かって南下。
小松空港  北陸自動車道 加賀で降り305号線。
途中のINでおそばを食べ隣の農協でイチジクを買い旅先で不足になりがちなヴィタミン補給。

東尋坊で遊覧船に乗る。





切り立って、浸食された岩がつくりだす景観が深く目を楽しませてくれる。


東尋坊は悪いお坊さんで悪行の限りを尽くし、
とうとう反対派のいいお坊さんにこの崖から突き落とされてしまう。
1人の美しい女性を巡っての争いでもあったとか。
仏に仕える立場の方々の行いとしてはふさわしくないようにも思う。
しかも、悪いお坊さんの名前が地名として残るのも、深くうなずけない。
悪い、けれどとても魅力的、とか話の奥がありそう。



海の水がきれい。


この夜、山中温泉に1泊。
急流な大聖寺川の流れる音を聞きながら。「う~ん、温泉久しぶり~~」



金沢へ

2012-09-05 13:33:36 | 特別
6月末に上海を、ちろっと舐める位に行けたし、
今年の夏は「居ながらリゾート」と腰を据えていたが。
「夏、どこに行く?」「金沢はどう?」というわけで。
金沢へ。

私が若かったころ、娘たちがまだ本当に幼かったころ、下の娘が大学受験を控えていた夏と、
何度か訪れている街だが、そそられる街。
過去では山越え川越えでなんだか結構大変で、旅的だった記憶だが、
羽田から飛行機に乗れば1時間で小松空港着。

そして、金沢の街は進化し続けていた。
今回の旅で最も心に響いた「場」の紹介からはじめます。

「鈴木大拙館」
こんな渡り廊下を行くと

外部廊下


こんな何もない部屋があって、

思索空間


そこから外を見ると、こんな外が広がっていて、



水鏡の庭
景色をそのまま水面上に映し出す。

座ると


目を閉じて、


ああ、、なんてきもちがいい。スルリと瞑想に入っていける。
私の心もそのまま映し出す。



所謂、建築家が設計した建築で、過去から現時点までで私の中では最高点だ。
用途がシンプルなこと。
オーナーも建築家もこの建築物の用途をギリギリまで削ぎ取っているに違いない。
そして、きっとこの「場」がいいのだ。

人がそこにいることを拒まない。温かく抱擁することもない。
人を、涼しい目でじっとみている。     急きたてない。
閉館のアナウンス。ずっと居たいスペース。また、訪れたいスペース。

平面図上のその他の部屋名。
内部廊下、展示空間、学習室。
展示物は最小限。だから、脳の検索意欲を刺激する。
押しつけがましいところがどこにもなく、身体が吸収体になれる空間だ。
入館料300円、5時閉館。 設計 谷口吉生。

夜の「思索空間」を体験したい。











都市水多朱家角

2012-08-24 16:18:05 | 特別
3日目朝。水郷、朱家角(Zhu jia jiao)やはり発音はわからないので私達の共通語で「しゅかかく」

朱家角行きバス亭は昨日苦労して探したけれどホテルの窓から見下ろすと何のことはないすぐ傍。
バス亭に着くと運よくもう止まっていて乗りこむことができた。5分程発車を待って出発。
日曜日でもあり若いカップルが多い。都会を出てだんだん風景が田舎っぽくなるのもいい。
高速で50分程で朱家角のバスターミナルに着く。なにもない。水もない。暑い。




小さな観光案内所を見つけて地図をゲット。
地図は有料で、入れる観光スポットの数によって値段が違う。
大きな河、漕港河に架かる放生橋。上海一大きな石橋。



まっすぐ行けば、この橋を渡るのだが、容易ではない。
その手前の路地にはビッシリと土産物店が並んでいる。






豚の角煮を笹の葉でくるんだ中国ファストフード。
熱が入っているから大丈夫と思うけれど。
今から思うと食べておけばよかったな。


通りからお店を通して河を見る。暑い時は居眠りが一番。


放生橋を渡る。本当に暑い日。






メインストリートと逆の道へ入る。




こんな路地や


こんな路地もあって


棗(ナツメ)干し。


何のための窓?


赤いバラの咲く白い中庭。


控えめな洗濯干し。


小さな石橋。


石橋から見る川


メインストリートのお店。


がらくた屋さん、ホコリにまみれてはいるけど結構良さそうな品物。


縫製屋さん?


小鳥は幸せを呼ぶそうな。


中国ではこんな風にお茶を飲んでいる人が多い。


もっと小さな石橋


暑すぎて、もう歩けない。果植園前で船に乗る。




水が近いとこんなに温度が違う!


気持ちいい!


屋根付きの木造橋、「廊橋」が見えて




廊橋で降り、お昼を食べようとお店を探すと、
みんなこんな感じで看板にはお料理ではなく素材の写真。
すっぽんとかうなぎとか・・・。
料理法は客が決めるんだろうか。


1つのお店に入り階下は結構混んでいたが、
誰もいない2階に通してくれてすぐ冷房をいれてくれて。


何を食べたいか伝えるのがまた、大変で且つ面白くて。
夫は下の厨房ですっぽんやうなぎや大きな魚を見せてもらった。
しじみをオーダーしたらこんなにたくさんで。おいしかった。


お店の息子が「私達は英語も話せなくて上手く説明できなくて大変ごめんなさい」
「いいえ、私達こそ英語も中国語もできずごめんなさい」
「あなた達の写真をとってもいいですか?」
「どうぞ、あなたとのツーショットも撮りましょう?」


店の窓から見える瓦屋根。






やっぱり暑くてカフェに逃げ込み、


こんな崩れ始めている建物


隣ではきれいな再開発も進んでいる。


電気やかん。日本では見たことがない。


バスターミナルへ向かう。帰りは路線バスで1時間半かけて帰ってきた。

運転手さん、車掌さんはその1時間半ずぅっとおしゃべりしている。楽しそうに。
車掌さんが手渡すおまんじゅうをほおばったり、ただの食パンをかじったり。
左折車線(日本の右折)だろうがおかまいなしに直進。自由自在!


何もないバス亭で若い女の子が降りて「どうするんだろ」と見ていると、
こんな人力車を拾い、広い草地(畑?)を目的地に向かう。


無事ホテル到着。シャワーを浴びて、空調の効いた心地よい部屋で一休み。

夜の新天地(旧フランス租界石庫門住宅街リノベーションの街)で軽い夜食。
暑くてエキサイティングな上海に乾杯!
日曜日なのでありとあらゆる人種、言葉、年齢の人達であふれていて楽しかった。