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めんどりと赤ワイン♪

ヨガ講師で1級建築士で主婦の日々を、ゆるく、たまにマニアックに書いてみよう。

フロイデンベルクを、あとほんの少し

2013-10-14 23:21:02 | 特別
人のスケール(寸法)にフィットしたフロイテンベルクの街(と言うより集落)。
その集落の空気にすっかりはまり込んだ私達は、
何か「ここのモノ」を探していた。
普段、お土産屋さんに興味を持たず覗くことも少ない。ここにはお土産屋さんもない。
この集落に気品が感じられるのはそのせい、とも感じる。

小さなお店で出迎えてくれたのはこの子。



それで、この子が「これ、買いなさいよ」と言うものを買ってきた。ヤギのツノ製髪留め。
私も娘たちも髪の毛が長いので。
髪を束ねて先を差し、くるっと捩ってギュッと差し込むとしっかり留まる。カンザシみたいなもの。


実は、かなりのおじいさんが店のど真ん中の椅子に座って、たぶん店番なのだろうが。
お店の前を2度通り過ぎて3度目にやっと入ったのだ。
そのうち女主人が帰ってきて自分でニットを作っているって話してくれた。
ニットはそれほど気に入るものが見つからなかったので買わなかった。

塩入れ

以下女主人の説明。塩は時々固まってしまう。
この器の尖った先から塩をサラサラ出しつつ固まった部分はこの楊枝の先でツンツンとつぶすのだと言う。
「う~む、西洋人の考えることはいささか過剰!」等と考えつつ、ま、形がきれいだったので買うことに。
が今思うとやはりその女主人のニットを買ってあげればよかった。
等、後悔も。それも思い出。

植物をもう少し。







庭先


帰りのバス待ち。バス亭前のカフェ。


ジーゲンからケルンに帰る電車。


自転車OKマーク


ケルンに近づく


今日の夕食は中華

保温器に乗るビーフン、
白菜の甘酢漬物、スープ、ショーロンポウ。
おいしかった。



フロイデンベルク

2013-10-07 23:54:12 | 特別
旅行本の隅に小さく乗っていたこの街。
行く前から妙に心ひかれ「行きたい!」と思っていた。
行きたいと思っても実際に行くのが難しい場合は多い。
理由は様々、遠い、時間が足りない、もうほんの少しで等、出来ない理由はたくさんある。
フロイテンベルクも、もう少しで挫折しそうだった。

ケルンから電車に乗る。2階建の、


2階!
貸切か。
快速列車で1時間半位。ジーゲン(Siegen)駅で降り、


駅前のバスターミナルから、L153またはR38ののバスの筈。
でも、わからない。そうこうしているうちにトイレに行きたくなるが、
5ユーロコインがない。近くのマック店で両替えしてもらい(少し厭そう)。
等、日本だったらあり得ない悩みが山積。
トイレに入った夫を待つ間、旅行中の女の子に両替えを頼まれたが、もちろん手元になく、
その両替えを教えてあげる。
夫はそのトイレが少し怖くて(出る時ちゃんとドアが開くだろうか?)
ためらったそうな。
相変わらず乗るバスは不明で、バス亭で「ぼっ」としているおじさんに聞いてみた。
「フロイテンベルクに行きたいが、どのバスか?」
英語が通じない。でも、心やさしい人だった。
なんとか意思を伝えるとガゼン頑張って周りの人に聞いてくれたり、
周りの人もバス時刻表を見てくれたりトントン拍子に事が解決。
休日なので2時間に1本しかないバスが、幸いな事に10分程で到着するという。
その人が唯一しゃべれる英語"No Problem"を連発しながらずっと傍にいてくれた。
時刻表を見てくれたおじさんも。心からの感謝を伝えつつバスに乗り込む。
バスの運転手は女性だった。私達が降りるべきバス停をちゃんと教えてくれた。

バス亭を降りて美しいフロイテンベルクに!!!

通り
 
  


パッセージ(路地)
    

  


白い漆喰壁と黒い筋交い(すじかい)



荒削りで骨太な材木。

カフェ&ホテル
  

街、 


庭先


教会。大きな教会ばかり見てきた目にかわいらしくやさしい。

ちいさなこの街の小高い丘の上の草地に建っている。

教会から街への小路


ランチをしたイタリアンのお店
ここの女将はてきぱきとした温かい人。
ここも全く英語が通じないし、英語のメニュウもない。
通じたところで大して変わるわけではない。
 

 

小さなフロイテンベルク博物館
受付の女性が編み物をしていた。
皮製品を作るミシン


振り子時計や



時計仕掛け、



こまい壁の見本。木枝製のがっしりとした編みこまい。

等の展示。

屋根 どこも同じ素材 天然スレート葺き。
 

壁の飾り、蜘蛛の巣。

花と花の間、少し左方の壁。



植物たち






小さな庇の鉄板の雨仕舞。


雨の水たまりに映る屋根。


愛すべきフロイテンベルクの街、
小さな街なのに何度も何度も通りを歩いた。路地も隈なく。
通りはバス通りに平行にたったの3本。

ウンター通りのプレート

この街は、今も私の記憶ポケットにしっとり静かな映像として刻印されている。結局、
生活に根差した人の営みが手のひらに感じられるこんなちいさな街が心に残るんだ。
旅って。


ドイツに行く前から、
「白黒タウン」と呼んで行きたさを募らせていたこの街は、
こんな雨の日が最高にふさわしかったと言えるかも。

その夕方のデュッセルドルフ

2013-10-06 22:05:46 | 特別
とても遅いお昼ご飯を食べた後、雨が降り出し、
デュッセルドルフに行くことに。
実は一昨日、ミュンヘンからケルンに向かう列車は、
隣駅のケルン・メッセ駅で停車し、「あ、このライン川越えたらケルン」と言っていたのに、
次着いた駅がデュッセルドルフでした。ま、旅に間違いは付きもので。

じゃ、せっかくだから、と今日デュッセルドルフに向かってみることに。
時間は4時過ぎ。

ここは日本企業のヨーロッパ拠点になってるので、
もしかしたら日本人ビジネスマンに会えるかも知れない。

雨のライン川まで散歩。


サッカーの試合の最中らしく、人々はカフェのTVに釘づけになっていた。


雨のマンホール





窓の枠の通りに膨らんだ窓ガラス。

ホーフ・ガルテンという公園から出ている川の周りでは今年のワイン祭りが開催されていた。



白い△テント屋根





少し寒い雨の中、パラソルの下で、小さくゆっくりお茶。


雨のライン川(帰路の列車から)もうすぐケルン。橋には「お願い鍵」が付いている。


泊っているホテル






次の朝、ドイツの不思議窓を仔細に見る。

左右とも「内倒し」。


左が「開き」、右が「内倒し」。


「開き」のヒンジ。


「内倒し」のヒンジ。

開閉の軸が変わるのはやり不思議。金物に優れたドイツ。




ケルンの街

2013-10-03 13:17:35 | 特別
ケルン大聖堂は垂直性を極限にまで追求したレヨナン式ゴシック建築。
維持管理は建築協会が半分以上出資しているので、より公共性の高い教会建築と言える。
ゴシック様式としては世界で一番大きい。
1248年の火災後すぐ再建が始まる。
その13世紀はゴシック建築の巨大化競争が過熱化していた。
平面計画はフランスのアミアン大聖堂が、
立面的にはウルム大聖堂、シュテファン大聖堂がモデル。
建築は建築家ではなく、ゲルハルト・フォン・ライルと言う工匠。日本で言えば棟梁にあたるのだろうか。
世界各地の教会を研究した上での、この大聖堂は世界遺産だ。

ケルン大聖堂へはホテルから歩いて5分。

どうしてもフレームに入りきらない。おおきい!

なので少し細部。

フライングバットレスがきれい。西洋の婦人がこよなく愛するレース編みに酷似している。

中。






ステンドグラス。





美しさを追っていると視線はどうしても高い所に行きがち。

床のモザイク。




愛らしい天使


ドアノブ&ノッカー


観光客も多いが、気高さを目指した13世紀の人、人々の熱い想いがそれを上回る。
教会は、こんなに人々の神への熱望の最高峰を集めながら、料金は不要、
どんなに長く居ても不審がられることもない。
ベンチに腰掛け、目を閉じると、安らぎが手の平にそっと乗って来る。


広場に出ると、

人間天使がいたり

これはとても不思議で

長い間、見ていて、下の人はマネキンと結論を出した。しかし!
お昼休み時、この二人が休憩しているのを見た。
だから、2人なのだ。う~ん、一体どうなっているんだろう?  
「?」は周りを取り囲んで見ている人達みんなの頭の周りに付いていた。
何よりこの2人に微動がないこと。
人は、動かないでいることがとても苦手な生き物なのに。
鮮やかな手品のようなパフォーマンスを楽しみ、


そして、大聖堂隣の「ローマン・ゲルマン博物館」に入る。

古代ローマ時代の発掘ガラス製品収集とモザイク床が、特に見るべきモノ。

このモザイク床は発掘された時のままが展示されている。
つまり発掘現場に博物館を建てるという発想!

地下1階にあって、階段を降りながらずっと鑑賞でき、
また、入館しなくても街路からも鑑賞できるようになっている。

ガラスのコレクション

直径20センチくらい。










ベスビオ火山噴火時のように急激に1つの時代が終焉を迎えたのでなければ、
戦闘で終わったならガラス製品等粉々に砕け散ってしまうでしょうに。
なぜこんなにきれいに残っているのかが不思議。

薄くて大きなガラスの皿。

直径22センチ位

押し型の小さなガラス。ボタン大。


価値のある素晴らしい博物館だった。

私達のNEXT目的はコロンバ美術館。
建築家はペーター・ズント(スイス人)
2007年竣工の現代建築だが、



これもローマ遺跡の上にそのまま建てられている。

第2次世界大戦で破壊された聖コロンバ教会の廃墟の下にあった古代ローマ遺跡。


残念ながら
今、美術館は閉館中で美術館の内部は見ることができなかった。
が、1階の遺跡と上の建築のジョイント部分が見られた。


遺跡をまたいで木製の高架通路

日本の、カキツバタ等を鑑賞する時の「八橋」を思い出したが・・。


静謐なる空間。    上の美術空間も見たかった。
優れた建築家は私達に快感を与えてくれる。

中庭


外から














ケルンへ移動

2013-09-22 14:19:30 | 特別
リームのホテル、最後の朝食をゆっくりいただき、チェックアウト。
カウンターはいつも、にこやか。


リームの駅ホーム、このシェパードは電車に乗るのではなく,
プラットホームが朝の散歩コースなのだ。


ケルンまでの特急電車。4時間程。

空いている。この時期なのに。
ドイツ人の移動手段は80%が車、10%が電車、残り10%はその他の交通機関。
アウトバーンはみんなとてもスピードを出すので旅行者は一般道をおすすめという。

電車旅。

お茶もできるし、外の景色が素晴らしいなら電車旅は楽しい。

ケルン駅天井。


エスカレーターを降りながら、天井。


碍子(ガイシ)のガラス。


駅の構内から見える大聖堂。

すぐ隣!

ホテルも近いのでとりあえず大きいバッグをホテルの部屋に置きに行く。

このホテルは、
この部屋から見える建物の続きの部分は老人介護施設になっているようだった。
この中庭はその施設のもの。私の地図(少し古い)には、バックパッカー用ステーションホテル、
と書いてある。多分リノヴェーションされたんだろう。

ケルンの街。
真昼のように見えるが博物館等はもう閉館時間をとっくに過ぎているので、
街散策。

幸せそうな二人。親族、友達等はいなかった。カメラマンが写真を撮っているだけ。
ドイツの人たちの結婚式はどんな風なのだろう。
この2人は旅行で来ていて、大聖堂の前で2人だけの結婚式かもしれないし。
1つの風景がいろんな人生を想像させる。
そんな風景に1つでも多く出会えたら旅は大成功だ。

観光用かわいいバス。

前に立っているおじさんのお腹がよく成長しているので、パチ。

まーるいガラス外皮の商業施設。(夫の案内)


外皮は木造らしい。   
外皮の内側の吹き抜けを上から下に向かって撮影。

大聖堂が見える。


まーるいガラス建物に向かう道。

正面左にガラスが見え、その左隣が教会(antonitercity)

ガラス建物と教会に挟まれたカフェ。



サラダ


パスタ


リゾット

食卓にグリーンが多いのはイタリアンだから。
野菜が食べたくなったらイタリアンか中華がいい。

食事撮影に成功したものの、食べかけでごめんなさい。

ビールはカラ。ケルシュのグラスは細高い筒状グラス。
このあと、白ワイン。本当においしい。どちらも。これから3夜が楽しみ~。

陽が暮れるまで。

カフェのシャンデリア。

キッチンの網杓子、お酢ビン、その他あらゆるプラスチック製品で作られている。
たぶん、フツーなら分別ゴミになるものばかり。
ドイツはゴミの分別にいい加減なところがない。日本なみ。
イギリスは行政レヴェルではちゃんと決まっているが、住民はとてもいい加減らしい。

まーるいガラスと教会。夜。


ホテルに帰る道すがらの改修中の公共建物を観て。


鉄筋まで削り出して、いい感じに凝っている。


休んでいるクレーン。

細さがわかるだろうか。

夜の大聖堂の前広場。且つ駅前広場。

お祭りかと、思うくらいの人達。

ケルンはミュンヘンより暖かいと思う。





レーゲンスブルク(Ⅱ)

2013-09-17 17:02:56 | 特別
旧市街を歩く。


 

 

 

 
使いこなされた石畳が綺麗。

ドナウ川を渡って、


旧市街をみる。教会の尖塔、石橋が見える。




白い線を残してモーターボート。


川べり



柵がない。

犬の写真をもう2つ。
 



絵描きさん


石橋上のミュージシャン

演奏中の女の子もかわいいが楽譜めくりをしている(左端黒い服)の女の子が、
風で飛ばされそうな楽譜1枚を、自分のふとももにピタッと挟み込むのがかわいかった。

ドイツ最古の石橋。12世紀に10年かけ建造されたがとても頑丈で、
30年戦争や第2大戦等度重なる爆撃にも橋は落ちなかった。




橋のたもとのドイツ最古のソーセージ屋さん


街のいろんな場所で出会う尖塔。






古代ローマを呑み込まずにいる現代。






窓辺の花






窓がなければ描けばいい。


看板


大聖堂の前の広場のカフェでカフェタイム。
今朝のパンをスズメ達に小さくちぎりながらあげた。


 


帰りの車窓。





きれいな田園風景がずっと続く。看板等もない。

今夜はこの辺りで夕食にしようか。








レーゲンスブルクへ行く(Ⅰ)

2013-09-14 13:57:44 | 特別
カメラを充電し、朝食も充分いただき、パンも一個頂いてホテルを出発。


青空駐車の車のフロントは結露している。やっぱり寒いんだ。
駅近くの工事現場では、大きなクレーンが動きまわり、
土方のお兄さんたちがこちらを見ているので、
「グーテンモーゲン」と手をあげたら、みんなでご挨拶を返してくれた。
クレーンはそのうち写真に出てくるが、日本に比してとても細い。大抵は黄色。

駅でまた、チケットチェック、要領がわかったので時間もかからない。
部屋真ん中の赤い箱で順番カードを取り、掲示板に番号が出たらそのカウンターに行く。
車輌番号と何番線かを確認して、終了。とてもスムーズ。


レーゲンスブルクはミュンヘンから北へ、1時間半程。
都市はいつも川と共にあるがここはドナウ川。旧市街全部が世界遺産!
1世紀から5世紀ローマ帝国の1部だった。
そういえば昔、歴史の教科書にローマがどれほどの勢力を広げていたかの地図があった。
だから街のそこかしこにローマ時代の遺し物が見え隠れしている。
馴染んでいるとも思えないけれど、住民はそれを許容しているのだろう。

レーゲンスブルク駅の有料トイレ。1ユーロ。
水を流す(白い箱上部の正方形を押す)と便座が1回転し白い箱内で清浄する。


駅から旧市街までは真っ直ぐマクシミリアン通り。途中から歩行者道路で両サイドは普通の商店街。

こんな建物の隙間から旧市街へ入ったが、きっと本当の入り口は違うと思う。


ここでも街入り口の小さな教会から歌声が聞こえ、入る。







そして大聖堂。13世紀に建設が始まっているが、尖塔部分は19世紀。
ゴシック様式。
側面

正面



後ろ。つまり内部から最奥、祭壇側。


足もと

正面入口


レーゲンスブルクの大聖堂はステンドグラスが素晴らしい。全方向にステンドが入っている。
ほとんどが中世からのモノでとても大切にされている。そのステンドグラスゆっくりご鑑賞ください。













 



ああ、本当にきれい。人間の仕事。注がれた時間と魂。

ガラスの風除室。ドイツは金物が優れているし、デザイン(機能)に気を使っている。


老夫婦が孫にお話をしている、こんな光景をあちこちの教会でみた。


 

マリア様
 


地下にローマ時代の遺跡を残している。


ローマ時代とのかぶりの平面図


心がきれいな水でサッパリと洗われたようになり、外にでた。

大聖堂前広場。


もう少しがんばって旧市庁舎見学。その入り口。これも裏口だと思う。


中庭へのステンドグラス。微妙な色合いのガラス。
 

床大理石


ステンドグラス。このガラスもほんのりグリーン、ほんのりピンク。
色がきれい。ガラス製作の初期はこの様に丸が基本だった。




階段と手すり。


続きます。

























ザルツブルク行き

2013-09-10 23:30:17 | 特別
今日はオーストリア、ザルツブルク行き。
昨夜ミュンヘン駅でゲットした時刻表を頼りに10時27分発に乗るつもりだったが、
駅のチケット確認に時間がかかり11時27分発の電車にのることに。
ミュンヘンから1時間半程。発車までの時間を駅構内を見渡せるカフェで。

ミュンヘンHBFの構内。始発駅、終着駅。


犬も普通に乗客になる。ご主人の足元に伏せをしてとてもいい子にしている。
少しくらい通路にはみだしていても乗客は上手くまたいで通過する。
かまったりする人もいないような気がする。犬嫌いなんていないのかしら。
あと、面白いのは、自転車もそのまま、車両は決まっているが乗れる。
だから、構内を自転車に乗って走っている人もいる。

私達が乗る予定の電車。

11:27発ザルツブルク行きの表示がみえるかな?


車内。


お茶や軽食の注文を取りに来る。車掌さんもチェックに来る。

ザルツブルグ駅。ホームの天井。


音楽祭とサウンドオヴミュージックとモーツァルトで有名な街


駅から線路沿いに少し商店街を歩き。線路をくぐって、通りに出ると、

目玉グラフィックバス。通り上の電線、なつかしい風景。

ミラベル宮殿。17世紀初め大司教が愛人の為に造った、宮殿。
司教って神に捧げる身なのにいいのかな。
宮殿内や庭園がサウンドオヴミュージックの舞台になった。




木がトンネル状になった舞台では、
若いお母さんが「映画で、こんなんだったわよね~」と手を広げて小さな娘と
笑いながら再現していて、私と目が合ってお互いに「そーだったわね~。」の目配せ交信。

ザルツァッハ川を渡ると旧市街。
橋には南京錠いくつも付いている。

恋人たちが絆の不滅を願って錠をかけるとのこと。鍵は、祈りながら川に投げるのだそうだ。

民族衣装とかつらを着けたお嬢さんがチェロを弾いている。

チェロが路上で滑らない工夫が面白い。椅子に繋がっている。

旧市街。ここからがザルツブルクの本領。

ゲトライデ通り。集客力は原宿よりすごい。




看板がすぐれてきれい。

パッサージ、道と道を結ぶ極小道、路地。どこを覗いてもヨーロッパの魅力満載。
こんなに魅力的ではもう目的地なんかどうでもいい。
と言う夫を促しつつ城塞に向かう、その前にランチ。
いつも食べるときに撮影を忘れてしまう。
そういえば、観光案内の「モーツァルトの生家」もまだ入っていない。

広場からケーブルカーに乗るが、
その前に大聖堂が待ち構えていて、
何の抵抗も試みることなく吸い込まれるように入ってしまう。
どの町でもそうだ。特に聖堂を見学したいと思っていなくても、
気付くとキリスト様の前にいる。






正面のエメラルドグリーン丸い屋根。これは側面。
12世紀にドイツ語圏最大のロマネスク様式教会として完成しているが、
17世紀手前で火事で天井喪失。
それを機会に都市計画を行い教会拡張と広場を造りイタリア風を再現した。
でも立ち退かされた住民からの反発は大きかったようだ。


城塞ホーエンザルツブルクへのケーブルカーの中。

19世紀中頃公開され、ケーブルカーは19世紀終わり頃。

ケーブルカーの道。

城からの眺め。

写真右上をカーヴしながら流れているのがザルツァハ川。



城の中。





カメラのバッテリー切れ。

そして、カフェ。
ザルツァッハ川と反対方向、アルプス側を望む城塞内のカフェ。
世界で一番、気持ちのいいカフェ。

カメラのバッテリーを手のひらで暖めながらの撮影でした。
そして、お茶、いえ、ビールを飲んでゆっくり過ごす間、
S字型道の向こうの道路をパトカーが通って行きました。サイレン鳴らしながら。
私達はそれを目でずっと追っていました。夫は、「ドーファー、ドファ、ドファ」だな。

城塞ホーエンザルツブルクから降りてきてまた、ゲトライデ通り。

こんなに人通りが少なくなって、日差しがきれい。フォトジェニック。

ケーブルカーを使わないで、マリア(サウンドオヴミュージック)の修道院を、
見ながら歩いて帰る方法もあったけれど。
ゲトライデ通り入り口のメンヒスブルク丘の、
このエレベターで上に行ってレストランも良さそうだったけど、
エレベーター降りたところにド、レ、ミの練習をした階段もあるけれど、


もう、おうち(ホテル)に帰って、ゆっくりしたい。とおうちに帰りました。






電車グラフィック。


ミュンヘンHBFで明日の時刻表を確かめながら。
















ドイツ・ミュンヘンⅡ(午後)

2013-09-07 03:31:18 | 特別
遅いランチが終わって、元気になって。
小さな街なのに、重要な見るべき建物や彫刻がぎっしり詰まっていて、
すごい体験なのだけれども、湯アタリのような、クッタリとして、吸収力がなくなってくる。

街を何となく散策しているうちにとてもすてきなアーケードをみつけた。


こんな風に壁に埋め込まれた直径5センチ位の鏡と


反対側壁は同径に抜かれたパンチングメタル。



お互いが反応し合って繊細な空間が醸し出されている。MUJIが入っていた。

こちらのアーケードもすてき。





ドイツ式不思議窓(すべり出しにも外倒しにもなる)を撮っていたら、


隣で夫は同じ建物の違う部分を撮っていた。

こちらは曲げガラスのすべり出しタイプ。難しいことをする。

何気なく通り過ぎて心に残り、後戻りして撮った建物の入り口階段


古い教会の壁に取り付けられたガラスの風除け室。


へルマン・ヘッセ展。


建物上部の柵。


建物破壊現場。




東京程仮囲いが頑丈でないので存分に見られる。

足に包帯をしてこんな杖で歩いている人が多いように感じた。


等、気楽に街歩き。

市庁舎と中央駅の間のカールス門という駅から1駅乗って、ピナコテーク(絵画館)へ。
ピナコテークアルテ(古い)15~18世紀の絵画、ピナコテークノイエ(新しい)19世紀以降の絵画。

私達は「ピナコテーク・デア・モデルネ」現代美術館に向かった。正面側にまわったが全館休館の札。
20世紀絵画やプロダクトデザイン等、見たいものがたくさんあったのでとても残念。

その隣の建物。CGのように見える。が、建築も人も実在。

もしかして建築家はザウワー・ブルッフ&ハットンでは?心惹かれる建築でした。

モデルネは廻りをぐるっと見て、道路を渡った隣のピナコテークアルテに。
ここがまた圧倒されそうなほどすばらしいのでした。

入り口正面から左右に延びる階段。展示室の全てをつなぐ廊下の位置にあって光にあふれた巨大空間。


展示空間

ラファエロ


ルーベンス


画像真ん中の赤い鳥居状の重なりは前出の部屋の色。9個の部屋がまっすぐ連なっている。

私達が入館したのが16時ちょっと過ぎ、閉館18時までゆっくりと鑑賞出来た。
くつろぎたければ朝からでも、いくらでも受け入れてくれる空間なのだ。
基本的に写真撮影はOK、荷物はロッカーに預けなければならない。

駅まで古代美術博物館前の公園を散歩。チャッチャと歩けば5,6分の距離。
目を楽しませるコトやモノがたくさんあるから、時間はかかる。











マリエンプラッツに戻ると夕日。午後8時

新市庁舎

旧市庁舎
ちなみに新、旧は間違えではない。


壁のドラゴン

釣りブラケット照明器具


市庁舎地下のレストランで夕食。ミュンヘンビールとサラダ、ソーセージ、ドイツパン。
ミュンヘン市内観光に1日の終わり。
日本にいると歩かな過ぎ、日本から外に出ると歩き過ぎ。










夏ドイツ・ミュンヘンⅠ

2013-09-03 21:38:09 | 特別
2日目、20日の朝。
ホテルのビュッフェ朝食でチーズやソセジ(もちろんミュンヘン名物のヴァイツヴルスト=白ソセージも)、
ハム、卵、パンどれもみんなおいしい。が野菜がない。ジュースや果物は豊富。

昨夜の打ち合わせで今日はミュンヘン市内観光予定。先ず地元を知らなくちゃ。
朝の空気の中 別荘地の様なリームの街と公園を歩き、少し遠廻りで駅へ。



菜の花が咲いてる。涼しいんだ。

リームは近くに展示場が出来たことでホテルなどが出来、発展した街らしい。
展示場は空港の跡地だそうだ。
それぞれ庭があって大きな家のようにみえるが、集合住宅らしい。
郵便受けや車庫が8個から20個並んでいる。


駅で1日乗車券を、やはり近くにいた夫人に聞きながら買う。
市庁舎のあるマリエンプラッツ(広場)駅まで6駅位S2、1本で行ける。
電車も明るくきれいで違和感がない。
駅の地下から出て振り返ると赤いゼラニュームの花が目に飛び込んでくる。
19世紀中から20世紀始めにかけて建設され、ネオゴシックの様式。




ヨーロッパの街並みの窓辺を飾るに欠かせない花だが日本では暑すぎて育たないそうだ。



沢山の人!



その視線の先には


からくり時計。
上の段は騎士馬上槍試合、ハプスブルクが赤、ブルーが地元バエルンでこちらが勝つ。
それが終わると、下はコレラの終息を祝う街の人々の踊りとか。人形は等身大らしい。
オルゴールの音とともにのんびり試合、踊る。
予告の鐘を含めて10分位、みんな上を見上げている。
上手く時間が合ってちょうど見ることができた。

市庁舎内部
ドア1つ開けるたび、階段上がるたび手間のかかった美しい空間が現れる。










外部の彫刻、ヤギ。

タイル


鋳鉄仕事






市庁舎1階のショップで

手縫いの手袋を買う。

新市庁舎裏側から北に、レジデンツ通りをオデオン広場に向かうと、
右に、それはそれは大きいレジデンツ。ミュンヘンバイエルン王家の宮殿。
ミュンヘンはバイエルンの州都。改修中だがはいれる。
庭園側の回廊を歩いたが、なんだか大きすぎて入るのを尻込みでした。
でも、ミュンヘン最後の日本に帰る日に訪れたのでど~んと、後ほどアップします❤

その手前にブランド店が集まるマクシミリアン通りがあるが、素通り。

レジデンツの対面側、将軍廟の隣のこの黄色い教会。入る。


中に入ると、純白空間。隙間なく彫刻の行き届いた建物は、テアティーナ教会。
17世紀中から終わりにかけて建築され、バロック様式。



観光案内書等の記載は少ないと思う。

この辺のお店で夫は気に入ったジャケットを見つけ購入。寒いので早速役に立つ。

市庁舎からノイハウザー通り、
この通りもきっと昔は味のある店が多かったのだろうが、
今はH&M等の若い人向けの店が多い。

ノイハウザー通り入り口のフラウエン(聖母)教会。15世紀、後期ゴシック。
2本の高い塔、ネギ坊主頭の塔が有名。それぞれ100mと99m。
100mの塔はエレベーターがあるとのこと。でも木製の厚い小さなドアは閉じられていた。
入ると細高い柱の列。
この位置の床には「悪魔の足跡」と呼ばれる鞘付きピーナッツみたいな形の象嵌がある。
列柱の左右は大きなステンドガラス。この位置からは全く見えない。
大きなガラスが作れない時代。小さな、色のガラスをはめ込んで、絵物語りを語っている。


聖ペーター教会。12世紀、後期ゴシック。ミュンヘンでは最も古く、オールドペーターって呼ばれているって。
92mの塔がありエレベーターはなし。狭い階段で上まで上がらなければならない。
ただ、ミュンヘンで1つ塔に登るならここ、と言われるほど眺めはいい、らしい。


内部の天井フレスコ画。

真ん中の▽をプチっとクリックすると動画が始まる、なんて妄想して撮りました。


さらにノイハウザー通りミヒャエル教会。30年戦争後イタリアの建築家が招聘され、
ルネサンス建築がドイツにもたらされた初期例。
側廊がなくー字型、つまり教会建築の+字形ではない。





入り口ドアの取っ手


歩き疲れて。カフェタイム。