朝、部屋から見えるカテドラル♡

ブエノスディアス!「今日もいい天気ね。」
まずは、カテドラルにごあいさつ詣に。
昨夜のにぎわいはなく、ものごいの人が2人ほど入り口にいるだけだった。

毎週末には「サルダーナ」というカタルーニャ民族舞踊を輪になって踊るらしい。
残念ながら私たちはこの日曜日にはマドリードに行っていて遭遇できなかった。
13世紀から6世紀かけて完成されたカテドラル。



ステンドグラス

回廊に四方を囲まれた中庭にガチョウを飼っている。

どこかで「わー!あひる?動物園みたい!」ちいさな男の子の日本語が聞こえてくる。
都市で、人間以外の動物に会えるとうれしいのは大人も子供も一緒ね。

今日のミッションは、周遊バスに乗ってバルセロナ全体を大まかに知ること。
まずは、ホテルから近い地下鉄の駅「ジャウマ 1(プリメール)」から乗り、
「カタルーニャ広場」で降りること。ほんの3つだ。
と、その前に朝食しなくちゃ。
レタスやトマトを挟んだイタリアンサンドイッチとコーヒーを注文した。が、
このコーヒーに困った。
「エスプレッソ?カプチーノ?」と聞かれるが、どちらも朝からは飲みたくない。
「普通のコーヒー。砂糖もクリームもいらない。」これが分かってもらえない。
仕方なくカプチーノをオーダーした。
隣では私の欲しいコーヒーを飲んでいる人がいるのになぜ?
でもおいしかった。朝のそよ風に白いパラソルがつくる日陰。
街路での朝食はいい。
でも、日本みたいにお手拭きは出てこない、冷たいお水も出てこない。
今回日本から濡れティッシュを持って行ったので大丈夫。
この蛍光グリーンの制服を着た清掃の人たちが大勢、常時街を清掃している。
若い女性も多い。夏季アルバイトかな。
だからバルセロナは観光客がひしめいているのにきれいだ。
ただ、雨が降らないので街全体が臭い。

いざ、地下鉄に乗らん。
こちらに来る前、バルセロナの地下鉄で数人の強盗に囲まれた人の話を聞いていたので少し緊張して。
この地下鉄切符で大汗をかいた。
ベンディングマシンから切符が出てこない。
見かねたらしく駅員さんが助けに来てくれた。
私たちが格闘していたのは、カード専門用機械だとわかった。
それはわかった。が、投入したお金を返して欲しい。
それも分かってもらえて、
大きな機械のおおきな扉を開けると私が投入した2人分の4.3ユ―ロが床に転がり出てきた。
ムチェスグラシアス!
そして、まだ、難関が待っていた。
改札が通れない。
夫はスムーズに入れたが私のバーが開かない。
あきらめてもう1度切符を買い直し、今度はOKでした。
原因は?
私は、切符を通したのと違うレーンのバーを一生懸命押していたのだった。
あーぁ、2.15€損した。
でも、面白かった。
カタルーニャ広場に出て、バスのチケットを買う場所を探した。
ネットで予約はしてある。「ネットの地図ではこの辺りの筈なんだが・・。」
結局、
ビルを清掃している人に聞いて、
広場の半地下に通じる、大きなオレンジ色の「i」の看板教えてもらいました。
やっと、バルセロナ周遊バス待ちのライン並んで、2階の太陽サンサンの席に座れた。
旅先では、一つひとつに時間がかかる。そうとわかれば、分かるまでの過程を楽しめる。
白人たちはなぜあんなに太陽を恐れないんだろう?真夏なのに。
みんな、UVなんてへっちゃら!という感じ。
日傘はささないし殆ど裸同然で観光している。
手袋なんてとんでもない! 実際に、そう聞かれた。
「日本の女性は手袋している人が多いけれど、どうして?」
「Sun protectよ」と答えたが、「暑くないの?」とたたみ聞かれ、
「暑くないことはないけれど日焼け原因のシミのほうが怖いの」
といいたかったが、とっさには浮かばず
「う~ん、そうでもないわ」と答えた。
私たちが若い時にはチリチリと太陽に焼かれる感触を楽しんでいた。
毎年2回は。若い肌はきれいに焼けるし。
今の日本の若い女性たちからは狂気の沙汰扱いされるだろう。
ま、確かにこの年になって後悔しているが。
大切なことわざ「郷に入れば郷に従え」"When you in Rome,~あと何だっけ?You do Romans do.かな。」
という訳で。
次は、太陽サンサン、UV(Ultra Vaiolet)サンサンの、でも、視界抜群の車窓からリポート!
8月7日木曜日バルセロナ