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桑原通夫のネットビジネス講座

ネットビジネスに興味をお持ちの方の参考になるように、多方面からブログを書いています。応援してくださいね。

トヨタが水で動くエンジンを開発・・やはりトヨタの一人勝ち・・

2024-10-15 08:13:56 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

トヨタが水で動くエンジンを開発・・
という驚きのニュース」です。

従来の燃料電池と似た仕組みだが
効率性と時速可能性に置いて
大きな進歩を成し遂げている。
というのは、
水の電気分解によって生成される
水素と酸素を燃料として利用する・・
という仕組みで・・
この新技術は車内で水を電気分解し、
その場で水素と酸素を生成するため、
外部からの水素供給が不要です。
ここが従来と違って最大の革新とも
言える所以です。

車両に搭載された水タンクから供給される水は
特許取得済みの電気分解システムによって
水素と酸素に分解されます。
そこで生成された水素は燃料として
エンジンに供給し、
酸素の方は燃焼プロセスで利用されます。
排出されるのは再び水だけです。
ということで、ほぼ無公害で走れるのです。

これは環境問題も全てクリアーし、
資源枯渇の心配もなし・・ということで、
次世代のクリーンエネルギー技術として
非常に価値のある発明です。

従来の燃料電池は水素を
外部から取り入れるため、
その取扱や供給インフラ整備に多くの
課題がありました。
ㇳヨタの新技術では、水素を外部から
取り込むのではなく
車内で水を電気分解して水素と酸素を
供給する・・という仕組みです。
とてもシンプルで車内で生成された水素は
燃料としてエンジンに供給され
酸素も燃焼プロセスで利用されることになります。
当然、エネルギー効率も高く
従来の燃料電池は約50%に対して
70%以上という効率性です。
そして1リットルの水から得られる水素で
約20キロメートルの走行可能となる・・
ということです。

欧米がEV車にシフトした際も
トヨタは慎重に動き、ハイブリット車や
水素エンジン車の研究に力を入れて来ました。
リチウムイオン電池の
発火の危険性がある・・
寿命年数が短く、劣化しやすい・・
温度変化に弱い・・
という欠点をカバーすべく
全固体電池の開発にも力を注いできました。
2023年10月、トヨタは全固体電池の量産化、
サプライチェーン構築において
出光興産との協業を発表しました。
実は全固体電池での協業は、2013年から
共同研究を進めてきた。
全固体電池の研究開発においては、
両社とも歴史が長い。
出光興産は硫化物系の固体電解質の研究を
2001年から開始しており、
トヨタも2006年から要素技術研究・開発に
取り組んでいる。
なお、全固体電池に関する特許出願件数は
トヨタ・出光興産ともに世界トップクラスで、
両社の特許を合わせると195件にのぼります。

トヨタは・・2027年度には
国内に固体電解質のパイロットプラントを
稼働させ、
2027〜2028年に発売するEVに搭載して
商品化する予定・・ということです。

また、2030年には
電気自動車の販売台数を
2026年の目標値である150万台の
2倍以上となる350万台で、

そのうち次世代のバッテリーEVは
170万台としています。

その中に、数年以内に
全世界への投入を目指す全固体電池も
含まれてくるはずです。

そしてトヨタの全固体電池を搭載した
電気自動車は、
10分以下の急速充電が可能です。

しかも一回の充電で約1200kmを
走れることを目標に開発を進めている・・
ということです。

これは現行のEV車であるbZ4Xの
2.4倍にも航行距離が伸びる・・
ということです。

まさにトヨタの一人勝ち時代が訪れる・・
世界の自動車業界をリードするのは
やはりトヨタである・・という結論です。

最後までご覧いただきありがとうございます。



アメリカ大統領選はトランプ有利・・

2024-10-11 09:39:28 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

ハリス候補は小泉ジュニアと似ている・・
中身がない・・メッキが剥がれ始めた。
演説中にプロンプターが故障した時、
アドリブが利かず・・後32日と連呼・・
中身がない
カンニングペーパーなしでは喋れないことも
露呈してしまった・・
ということです。

これは10月4日にミシガン州での選挙集会で
おきた出来事です。

演説の際、透明な画面に演説現行を映し出す
プロンプターが故障したことが原因でした。

慌てたハリス氏は・・
後32日・・32日と同じ文章を4回も繰り返し・・
アドリブ力の無さを大衆の前でさらけ出す
事になってしまった・・
ということです。

一方でトランプ氏は・・
狙撃された現場に再び立つ・・という
強い男気を示した・・
ということで、俄然トランプ有利という
ムードになっている。
狙撃された現場に再び立つ・・という
トランプのパフォーマンスは
中々できそうでできないものです。
賭け市場ではトランプ有利と出ている・・
アメリカ人は強い大統領をもとめています。
イスラエルとイランが全面戦争担った場合
バイデンやハリスではもたない・・
と考える人が増えているそうです。

日本の総裁選でもそうですが・・
平和ボケした政治家が
未だに派閥に頼っている・・
情けない姿が浮き彫りになりました。

アメリカだけでなく日本も強いリーダーを
求めています。

大統領選まで、後30日と迫ってきたが
マスコミは相変わらず、
ハリス候補とトランプ候補が
全国的にも激戦州でも、数ポイント差で
接戦状態にある・・
ということのようです。

しかし、冷静に判断すれば
今のところはトランプ有利・・
と見るべきでしょう。

また、トランプ支持についた
イーロン・マスク氏の応援演説などもあり

ハリス氏の実力が急激に伸びることも
考えられません。

一度剥がれたメッキが戻ることもないだろう・・
ということで、
よほどのことがない限り、トランプ有利という
見方は変わらないだろう・・

何と言ってもシビアな賭け市場での
トランプ有利という
判断は無視できませんね。

最後までご覧いただきありがとうございます。




石破総理の経済政策・・農産物は海外で売って儲ければいい?

2024-10-10 08:46:11 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

今日は石破総理の経済政策について・・

実は石破総理は経済面が苦手・・
という話もあります。

石破総理は自民党でありながら
この8年間は党内で要職についておらす
むしろ党内野党・・として批判的な
発言が多かった。

8年間は自民党の中枢にいなかったため
情報の収集に疎かった・・
経済情報も同じでマスコミの情報を
もとに発言するような場面も多々あった・・
つまり、与党議員でありながら
情報量も少なく、まるで野党議員のような
批判的な発言も多くありました。
経済問題に置いても、本質よりも
一般的なニュースの切り抜き情報に惑わされ・・
的確な判断ができず、
大雑把な捉え方しかできなかったようです。

それがいきなり総理になって・・
さあ、どうするのか・・
所信表明では・・
石破総理の基本方針は、
地方創生である・・と言っています。
総裁就任後も、今なら
ご祝儀相場で選挙に勝てる・・という
誰かの判断を鵜呑みにして・・
早々と衆議院を解散した。
そしてこの解散は地方創生を実現する
ための、いわば創生解散である・・
などと言っています。
ドサクサに紛れて一気にそれまでの
政治資金問題を始め・・
様々な問題をなかったことにしようと
しているような動きです。

さて・・石破総理の所信表明からは・・
経済面では、自動車、半導体、農業と
言ったような輸出産業の収益力を
強化する・・

生産性を向上させるような投資を促進
することや、「資産運用立国」の
政策を引き継いで発展させる・・
ということを強調しています。

例えば農業ですが、
農業に関しては・・
日本の農産物は世界一安全で美味しいから
世界中に売ればいい・・と簡単に言っていますが

今の日本の農産物が海外で
なぜ売れないのか?

ということを考えたことがあるのか・・

それは単純に、
日本の農産物は世界で一番高い・・
からです。

つまり品質で勝っても価格競争で
消費者から省かれるからです。

日本の農業は他の産業と違い、
世界との競争を避けてきた・・
という経緯があります。

日本の農業はJAという組織によって・・
政府に圧力をかけて
小規模農家を保護してきました。

結果、日本では農業の企業化が遅れた・・
生産性よりも品質の向上と安全を第一とし、
効率化よりも職人気質的な農業産業に
なっていったのです、

これでは大規模農業で機械化が進んでいる
世界の農業には太刀打ちできません。

品質面では優れていても、価格で世界市場では
勝てないのです。

そんなこともわからないから、
「世界一安全で美味しい日本の農産物はせ
どんどん世界市場で売ればいい・・」
と言った、
机上の空論が出てくるのです。

日本の農産物は確かに安全で美味しい・・
それは事実でしょう。

しかしそれは日本の農産業が
高価格を守るために特化した・・
安全で高品質なものを・・という
職人気質的に、求めた結果なのです。

JAという組織で政府に圧力をかけ、
高い関税を設けることで
やすい輸入品が日本市場に入らないように
してきました。

その結果・・今のような状況、
品質と安全面では勝てても
世界に価格競争で負けている・・

それなのに
日本の農業は世界一美味しいのだから
世界中に売ればいい・・
なんてお気楽な発想です。

石破総理は、とても自民党内にいたと思えない・・
まさに党内野党的な考え方です。

しかし農産物と違って
工業製品は真逆です。

工業製品は海外に輸出しています。
なぜ?日本の工業製品が海外で売れるのか・・

それは低価格で高品質だからです。

そうなると海外から不満が出てきます。

海外からは日本に対して・・
農産物への関税を撤廃しろ・・
自由競争を去せろ・・
という圧力がかかりました。

その結果・・
オレンジと牛肉の自由化につながった・・
1988年・・日米間の牛肉・オレン ジ交渉が妥結し,
 牛肉の輸入は1991年度か ら
自由化されることになったのです。

日本の消費者にとっては選択肢が増えた・・
安全面では中程度でも価格が安い方を選ぶ
消費者もいる・・

この36年間で日本の消費者は
どちらを選んだか・・
オレンジに関しては・・輸入が60%・・
牛肉では・・83%が輸入品です。

安全面では中程度でもいい・・
それよりも価格が安い輸入品を選んだのです。

日本の農産物は高品質で安全だ・・という
石破総理の主張は事実です。

しかし世界一高い価格です。
その結果、日本の農産物は、
海外の一部の富裕層向け・・
という極めて狭い市場にしか流通していない・・

これが現実なのです。
石破政権が長続きするとはとても思えません。

最後までご覧いただきありがとうございます。




石破総理は防衛のプロ? 単なるミニタリーオタクでは?

2024-10-09 08:26:02 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

石破総理は本当に防衛に強いのか?

石破総理の防衛戦略・・

防衛の専門家という声もあるが、
その根拠は・・

石破氏は防衛庁長官や防衛大臣を歴任。
自他ともに認める安全保障通で、
ずばり『国防』と銘打つ書籍をはじめ、
ミリタリー関連の著書も多数出版している。
大臣室を戦闘機や軍艦など
多数の兵器模型で飾るほどの
「軍事オタク」でもある。
戦後の首相の中でもっとも
ミリタリーに精通する人物である・・
ということのようです。

これは外側からみた意見です。
現実には当時の幕僚長はじめ
卒業した自衛隊関係者からの話では
石破さんは人気がなかったようです。

現場から指示されていなかった・・・
という話も多く聞こえてきます。

どちらが正しいか・・は各自の判断に
おまかせしますが
ミニタリーオタクと防衛のプロとは違います。

石破総理の所信表明演説から・・
激変する安全保障環境から日本を守り抜きます。
国連安全保障理事会の常任理事国である
今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない。
そのような不安を多くの方々が抱いております。
何故ウクライナにおいて抑止力が効かなかったのか、
私は強い思いを持っております。
中東情勢なども相まって、国際社会は分断と
対立が進んでいます。
現実的な国益を踏まえた外交により、
日米同盟を基軸に、友好国・同志国を増やし、
外交力と防衛力の両輪をバランスよく強化し、
わが国の平和、地域の安定を実現します。
法の支配に基づく国際秩序を堅持し、
地域の安全と安定を一層確保するための
取り組みを主導してまいります。
日米同盟は、日本外交・安全保障の基軸であり、
インド太平洋地域と国際社会の
平和と繁栄の基盤です。
同盟の抑止力・対処力を一層強化します。
加えて、同志国との連携強化に取り組んでまいります。
日韓間には難しい問題もありますが、
来年に国交正常化60周年を迎えることも
見据え、
岸田総理が尹大統領との間で築かれた
信頼関係を礎に、
日韓両国の協力をさらに強固で
幅広いものとしていきます。
以下省略・・・

又、石破氏は以前から
「アジア版NATO」
の必要性を訴えてきた・・

そのイメージとしては・・
NHKの番組で、
ロシアのウクライナ侵略を
念頭に話していたことは・・
国連が機能しないのは、
(安全保障理事会で拒否権を持つ)
常任理事国が侵略するという
想定外の事態が起こったから。
集団安全保障を義務とし、
お互いが守り合う国連のシステムが
機能しないとすれば、
欧州にはNATOがあるが、
アジアにはない・・
しかし、いきなりは創設できないので、
日米(安全保障条約)、
米韓(相互防衛条約)など
(既存の軍事条約)を有機的に
結び付けることはできないかと考える。

といっています。

これには多くの反論も出ています。

これは昨今ますます懸念される
中国習近平体制の台湾武力統一も
強烈に意識したものだろう・・
という意見や

「アジア版NATO」はあくまでも
国連の機能不全を念頭に、
「集団安全保障」を基本にした
“軍事条約”・・ではないか・・

又石破総理の所信表明派
八方美人的な考えで
耳障りの良い言い方を並べただけだろう・・
ただ言うだけではあまりにも無責任だ・・
という見方もあるようです。

これで本当に国防に強い総理と言えるのか・・

論理的には、専守防衛や非核3原則を
堅持することと、
積極的平和主義を実現することが、
そのまま整合するわけではない・・
もし、反撃能力を有するとなれば、
全体として筋の通った説明が必要である・・
専守防衛は軍事用語ではなく、
政治用語ですし、そもそも冷戦期の発想です。
国際法慣習における自衛権よりもさらに
抑制的な防衛思想であり、
軍事的には極めて困難である・・
この厳しい国際状況で、なおそれを
維持するというのは合理性に欠けるのでは
ないか・・という意見もあります。

石破総理は国民にどう説明していくのか・・
いきなり解散総選挙を決めた中で
果たして国民の指示がどれほど受けられるのか・・

総理自身も自民党そのものも
かなり危うくなっている現状を見て
政治も経済も、不安感が募るだけです。

最後までご覧いただきありがとうございます。



戦略とは戦争から生まれた言葉・・ビジネスと戦争は似て非なるもの・・

2024-09-28 08:24:13 | 日記
こんにちは。
桑原通夫です。

戦略とは・・
もともと軍事用語で、戦争に勝つために
考え出されたものです。

それを企業経営に活かそう・・
ということで
経営会議等の中でも度々、
戦術や戦略という言葉が盛んに
使われるようになったのです。

戦争が始まったのも農業が起きてから・・
とも言われています。

そもそも人類の戦いは・・
環境との戦いでもあり
究極は、飢えと寒さとの
戦いでもありました。

温暖で肥沃な土地で暮らす人々は
幸せですが、
一方、痩せた土地や気象条件の
厳しい土地で暮らす人々にとっては
過酷な生活となります。

恵まれた土地で暮らす人々が羨ましい・・
仲間入りしたい・・
でも簡単に仲間に入れてはもらえない・・ 
だったら、力尽くでも奪ってやろう・・
となっていったようです。

狩猟民族時代には・・戦争はなかったそうです。
人口も獲物が得られる分しか、増えませんでした。

ところが農業革命が起きてから、
食料を増産できるようになりました。
備蓄も可能になったのです・・

定住が始まり、食料の増産が
可能になった分、
人口も増えていきました。

温暖で肥沃な土地は他国から見ても
羨望の的でした。

当然、指を咥えてみているだけでなく、
侵略が始まりました。

食料を確保するため、肥沃な土地の奪い合いが
戦争だったのです。

戦争と同時に戦術や戦略も生まれていきました。

つまり生きるため必死に考えられたのが
戦術であり戦略だった・・ということです。

ほしい結果が先にあってこそ
戦略が必要になった・・

その戦略を遂行するために
どんな戦い方をするか・・
という戦術が考え出されていったのです。

目的がなければ、戦略も戦術もいりません、
目的、つまり目標であるゴールを意識すること。

企業であればその年の売上目標を設定・・
それに向かって戦略を練り
戦術を決めていくことです。

ゴールも決めずにとにかく頑張れ・・・では
結果に結びつきません。

ゴルフでも同じです。
結果バーディーではなく
バーディーを確実に取るためには
その前の一打をどこへ運ぶか・・

そのためには最初の一打をどこへ置くか・・
逆算して考えることです。

すべてがうまくいくことなんてありませんが
戦略なくして戦術なし・・
ということです。

もちろん、戦争とビジネスは違います。

経営で最も重要な視点は・・
企業にとって重要なのは競争よりも
創造です。

ライバル企業と戦うのではなく
顧客に焦点を当て
顧客のために価値を作り
提供することに焦点を
当てるべきです。

戦争は相手があって
相手に負けないように
戦略や戦術を練って戦うことですが
ビジネスでは競合は関係ありません。

ビジネスで競合を意識すると
類似品をたくさん作る事になり
結局は価格競争に巻き込まれるだけです。

ビジネスで重要なのは、顧客が欲しがるもの・・
今までなかった新しい商品を
作り出すことです。

または・・今ある商品をもっと楽に
もっと早く、もっと簡単に

顧客が手にすることができるような
サービスを提供することです。

ですからライバル他社との競合では
ありません。

競合は全く関係ありません。
創造です・
価値のある創造を目指すことで
価格競争に巻き込まれることなく
生き残って行くことができるのです。

ですから本当であれば、戦争の戦略と
経営戦略とは・・
似て非なるものなのです。

最後までご覧いただきありがとうございます。