おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

pique-nique

2020-07-23 20:30:00 | 日記
Toursは晴れの日が続いていますが、暑すぎず過ごしやすい晴天です。
昨年の猛暑の再来は今のところありません。





最近は動き回って少し疲れを感じたので、友達を誘ってロワール川にぽっこり浮かぶ島へピクニックへ。日本から送っていただいたレンジでチンのこしひかりとシャケのふりかけでおにぎりをつくりました:)




島には、小さなスケートパークもあり、スケートボードをしている人や、ピクニックをしている家族などがいましたが、基本的には人出は多くありませんでした。




川のほとりにシートをひき、キッシュやおにぎりを食べ、気ままに過ごしました。地面に寝そべりパワーチャージです笑



やはりToursがとても好きです。
今年はパンデミックの影響で街は大打撃です。再開しないレストランや、なくなってしまったお土産屋さんなどもいくつかみられます。
世界を取り巻く困難な状況が一刻も早く好転することを願ってやみません。


optimiste

2020-07-21 22:35:00 | 日記
今日もよく晴れ日差しが暑い一方、木陰には涼しい風が吹き、気持ちの良い気候でした。寒がりのわたしは1日デニムにスウェットで過ごしました笑。




今日は一日大事な用事があり、朝早くにトゥール駅を出発。しかし、電車が来ず笑。遅れてやってきた最寄駅への輸送列車に乗り込むという、なかなかのスタートでした。





今日やってきたのはけこちら。どこだと思われますか。




またパリでした。用事があってきたのですが、やる気のでないわたしのために友達が探しておいてくれたブーランジェリーでサンドイッチを買い、公園でピクニックをしたのでした。




昼食のあとは、芝生に横になり昼寝。スウェットが芝生だらけになりました笑。





わたしは現実主義で、とてもネガティブですが、友達はいつも物事の良い面をみつけてわたしに気づかせてくれます。とても心地の良い人です。
今日も大変なパリ旅でしたが、友達のおかげで楽しい思い出になりました:)
大切な存在と改めて実感です。







遠足??

2020-07-19 22:54:00 | 日記
今日は朝から25度を超え、日中は33度とよく晴れた暑い1日でした。
かわいい友人たちとChâteau de Chambord へ。




かの有名なフランソワ1世が狩に訪れるために建設したお城です。城自体も巨大ですが、庭を含めた敷地がどこまでも続くのではと思わせるほど広大です。




フランソワ1世と言えば、イタリアで出会ったレオナルドダヴィンチをフランスへ招いたことで知られており、このChambord 城内の螺旋階段はダヴィンチが設計したと言われています。2つの階段が螺旋状に組み合わされており、下りと上りで人がすれ違わない構造になっています。
ちなみに、イタリアから馬でやってきたダヴィンチ、その馬に揺られた荷物の中にはモナリザも入っていたそう、、、



巨大なだけでなく、細部まで美しい装飾がなされています。このお城、以前は外見は美しいけど内側は見所があまりないと言われていましたが、城内部の部屋の展示も多く、さらにHistopadというタブレット端末が導入されていました。そのタブレットを持って部屋に入ると当時の城内の様子がバーチャル映像で再現されたり、細かい説明を見ることができます。




最上階テラスからの眺めも絶景です。
四方を見渡す限り城の敷地で、野生動物も生息しています。フランソワ1世はここで狩りをされたそうです。




現在、城内はマスク着用義務となっています。人は多いですが、敷地が広いため混雑している印象はありませんでした。





庭を散歩したり、カートでドライブしたりもできます。シートを広げ、木陰でピクニックをしている人もたくさんいました。

敷地内にレストランやカフェもいくつかあり、お城を眺めながらテラス席で食事も可能です。
もちろん、ソーシャルディスタンスや手指消毒は徹底されています。




実は今日でToursを立つ友人がいたのですが、パンデミックと外出禁止が重なり、ロワール川のお城巡りがほとんどできていないとのことだったので、どうにか彼女が一番行きたがっていたChambord 城訪問を実現したいと思っていたのです。
公共交通機関では不便な立地にあり、Toursから車で1時間とやや遠いため、本来はわたしがレンタカーをする予定でした。しかし、週末と夏休みが重なりなかなか車がみつからず、、、車探しを手伝ってくれていたsuper profが見かねて、私たちをお城まで送ってくれました。
おかげさまで、彼女は”最高のTours最後の1日だった!”と大満足の笑顔でした。
Super prof の優しさと彼女の笑顔、ガイドをしてくれた友人たちのおかげで、わたしにとっても良い思い出ができました:)














stage

2020-07-18 21:38:00 | 日記
今日はよく晴れて暑い1日でした。夏休みに入ったヨーロッパ、Toursにも観光客が増えてきている印象です。街を周回する観光ミニ列車が今日は満員でした笑。




今日は、お店研修最終日でした。店長さんは今日もきらきらの笑顔で、優しさと思いやりに溢れていました笑。帰り際、本当にありがとう、いつでも遊びにおいでね、と:)
そのあとは、mais non, c’est moi qui voudrais te dire merci !! の言い争いでした笑





そして、フランスの国家資格も無事受かることができました。はじめはどうなることかと思いましたが、本当にたくさんの人に助けてもらったので、感謝しかありません。





わたしは過去に花屋経験が全くありませんが、日本でも国家資格を取得しています。それと合わせ、フランスで花の勉強をしフランスの花文化に触れたことを日本に帰ってからの人生にも活かしたいですし、活かすことができると思っています。





今回申し込んだコースは、語学学校と花の学校がセットでした。やはり難しいのはフランス語でしたが、フランス語でわからないことは語学学校の先生がサポートしてくれますし、今年はパンデミックで思いがけない外出禁止の事態にもいちはやく対応してくれ、状況が変わるたび、何度も説明をしてくれました。はじめての留学で、パンデミックが起き自宅に3ヶ月近く閉じ込められたことを振り返ると、、、トゥールラングの先生たちがいなかったら、きっといろいろ挫折していました笑。





フランスは一部を除き外国人の入国制限を緩和しています。店内、公共交通機関のマスク着用義務を除くとパンデミック以前と生活はあまり変わりません。手洗い、手指消毒をこまめにする、というのは日本人にとっては普通のことのように思いますが、、、フランスでもみんなするようになりました。
一日も早く、パンデミックによる混乱が終息しますように。

そしてもし、花留学にご興味のある方がいたらぜひコメントを頂けたらうれしいです:)






joyeux anniversaire

2020-07-17 21:51:00 | 日記
相変わらずTours はよく晴れています。
しかし昨年のような、耐えがたい暑さではありません。





昨日は大好きな店長のl’anniversaire でした。忙しくても、いつも明るく笑うすてきな女性です。とてもかわいらしい外見とは裏腹に、筋の通った強い内面も好きです。
まさにl’esprit ouvert とはこのこと。
Je te souhaite bcp de bonheur:)




そして昨日はうれしい差し入れが:)
おいしいパティスリーで店長のご家族がエクレアを買ってきてくれました。




店長は家族、友達、業者さん、、、あらゆる人にわたしを紹介してくれるので、ありがたいことに、あっというまに顔なじみになりました笑。





フランス人でも合格が難しいと噂されている(笑)フランス語試験、DELF C1に、つい最近受かった友人が、学校から一歩外に出るとわたしのフランス語はフランス人には通じない!と嘆いていました。C1といえば、仕事上の会話も可能、フランスで生きていくのに問題ないレベル。
しかし、知識と生きたことばはまた別物のようです。語学習得におけるジレンマですね。




わたしはというと、知識も話し言葉も、と欲張ってパンク状態で、super prof に八つ当たりをしています笑。それでも根気強く付き合ってくれるsuper profに感謝です:)