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2017-05-21 | one ok rock / my first story


ONE OK ROCKの“AMBITIONS WORLD TOUR 2017”の日程が発表された
今後更に公演予定地が増える見込みらしいが、大まかなところでは、8月のReading and Leeds Festivalsを皮切りにロシア、南米(メキシコ、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、チリ)、オーストラリアを10月までの3ヶ月に亘って挙行される

'80年代当時、通称Reading Festivalsと呼ばれ、毎年8月末に行われるイギリスの野外ロック・フェスティバルが、現在は名称を変えつつも今尚存続し続けていることに、ちょっぴり感慨を覚えた

何故なら、件のフェスには'82年8月にMSGが出演しているのである
しかも、当時はグラハムが強制的解雇となり、馘になったはずのゲイリーが急遽出戻った、曰く付きの出演だった
ちなみに、MSG以外ではIRON MAIDEN、Gary Moore、Y&Tなどの豪華な布陣が出揃う中、日本のバンドとしてBOWWOWが出演、これが大反響を呼び、彼らのイギリス進出のきっかけとなった

当時は知る由もなかったが、35年前にBOWWOWが日本のバンドの先駆けとして英国の伝統的ロックフェスに出演していた、その事実が凄い
そして、35年後の本年、ワンオクが遂にその“聖地”に足を踏み入れる―

ロックの聖地―
35年前のReading Festivalsは、HR/HMバンド主流のイベントだったように記憶しているが、昨今は随分と趣が変わったようである
ちなみに、ワンオクの出演はメイン会場ではなく、26日はthe Pit stage、27日はthe Lock Up stage、各々サブ会場での演奏となる



今回の日程を見る限り、南米やオーストラリアにおける人気の高さが窺えるが、英国ではまだまだブレイクには至っていないようである
北米受けを狙った今回のアルバム『Ambitions』、英国におけるこの結果は、さもありなん....


マイケルと似ている
日本における絶大人気と南米やアジアにおける高い支持―

それで充分じゃないかと私は思う
心の琴線に触れる独自のもの悲しい抒情性が魅力のワンオク
哀切の欠如したワンオクは、やはりつまらない

夢を追い続ける姿には敬意を表するが、彼らの叙情的音楽性を好む私個人としては少々不満を禁じ得ない



複雑な心境である

Liar(Arabic Sub) / ONE OK ROCK
 


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