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PENTAX K-5Ⅱ?

2012年09月11日 19時44分13秒 | 趣味・インテリア・家電

PENTAXから私の現用機であるK-5の後継機種が発表されました。
K-3になるのかと思ってたら後にⅡがついたのとⅡsがついたのとの2機種です。(これでまたK-3はフルサイズでとかのあらぬ妄想も延命したわけか・・・)
で、PENTAXのホームページを見て驚いたのですが「ケーファイブツー」と「ケーファイブツーエス」と読むそうです。今まで「ケーゴ」って呼んでた私って・・・・。(でも、新谷かおるは「エリア88」を「エリアハチジュウハチ」と読むのが正しいと言ってたぞ・・・、ゴルゴ13はゴルゴサーティーンだけど・・・)
ついでに言うと1Rはワンルームだけど(1LDKもワンエルディーケーで通じる)3LDKはサンエルディーケーって読むのが一般的です。(ワンルームって言葉自体おかしいけどね、スタジオタイプっていうのが本当)

無駄な高画素化は見送ったようです(その辺がⅡなのかな?)、まあセンサーサイズから考えて高画素化は引き伸ばし耐性と画素密度からくる解像感は上がっても高感度耐性は落ちるので、これはこれで良いんじゃないのかな?(私はもっと低画素で1218センサーの機種を作って欲しい位なのだが・・)

で、Ⅱsはローパスレスだそうです。ローパスとは何ぞや?と言われても上手くは説明出来ません。(元々文系だし)必要悪とされていたフィルターの一種です。オーディオではNFBとかワインでは亜硝酸塩とかそういうものの仲間だと思う。(本当か?)
ローパスレス(あるいはローパス薄め)というのは645DですでにやってたのでPENTAXとしては得意な技術分野なのかな?

しかし今頃気づいたんですが、AFの強化で28センサーに対応したとの事ですが、え!今まで56センサーだけだったの!K-7辺りから当然28と56両方積んでると思ってた。他社は28センサー載せてると偉そうにパンフレットに謳ったりしてたけど、PENTAXは奥ゆかしいから書いてないだけだと思ってたのに!
いや、そりゃあAFが遅いとか不正確だとか言われる筈だよ。(決して遅くないって言ってる人もたまに見かけるが、f値5.6のレンズならまだしもそれより明るいレンズなら28センサーと56センサーの差は歴然)
まあDRⅡを出すまでのDRは何だったの?と同じくらい悲しい・・。(オリンパスの電子式5軸手ぶれ補正もそうだけどね。今まではレール式2軸だった訳?それでよく強力な手ぶれ補正とか言えてたもんだ)

レンズも訳の分からんのを出して来ました。560mmf5.6だそうです。そんなん出さんで良いから400mmf4か300mmf2.8を出してAFに対応した1.4倍か2倍のテレコン出せよ、それで解決するだろ?

むしろレンズはQの望遠ズームが良さげでしたけどね。ちょっとQが欲しくなった。(でもQは広角側のレンズが足りないのも事実、4mmf2.0とか出してくれないと・・、そうでなきゃセンサーを1208に格上げするとか・・)

で、気になる発売日は10月中旬だそうです。私がK-5を買ったのが一昨年の10月15日ですから丁度2年という事ですね。
うん?待てよ。一昨年の埼玉栄冠賞のドリームトレジャーでK-5買ってデジイチデビューしてからもう2年経ったって事は、この2年間当たってないって事か!!(ちょっと愕然。気合い入れ直さなきゃ)

さて、買いもしないのに偉そうな事言ってる割に大した事ない画像。

多分トリカブト(エゾトリカブト?)だと思う。今頃キレイだと思うんですが熊のおかげで藻岩山登れてないので・・・・。(しかも最近私の休日は降水確率100%だし・・)

 
この植物は何だろうね?一瞬フウセンカズラかと思ったけど、良く見れば違うっぽいし・・・。

 

 

 


フォーカスオーディオな話

2012年08月23日 20時34分08秒 | 趣味・インテリア・家電

知る人ぞ知るというか、今や日本では知ってる人はほとんどいないカナダのオーディオブランド フォーカスオーディオがいつの間にかアンプも作っていました。

スピーカーメーカーの作るアンプってのはかつてのJBLがそうだったけどあまり良い評判は聞かないですし、何故真空管?何故32Wの上位機種が35W?等疑問もわきますが、日本に輸入されなくなって久しいフォーカスオーディオ社が今も元気に新製品を開発しているという事は嬉しいです。(昔はグリフォンが入れてたんだっけ?それからHIFIジャパンに代理店が代って、そこでモニターオーディオとキャラクターがかぶるので継子扱いされて、いつの間にかフェードアウト・・・・。)

フォーカスオーディオのサイト(日本語はない)

で、そのフォーカスオーディオのスピーカーは私も昔に某所で聴きましたが音は良かったです。
例えば当時のフラッグシップFS88は、値段はペアで100万を少し超えていたので決して安くはないのですが、その倍以上の値段のウィルソンのシステム5あたりと聴き比べても遜色なかったです。(というか私は優っていたと思う)
ただ、FS88はフロントバッフルを狭くする為にウーハー(といっても帯域的にはほぼサブウーハー)を横向きにつけてたので普通の日本の住宅では使用不能でしたけどね。(スピーカーなので音は前に出る、ステレオなので左右のスピーカーの間隔も必要、リアバスレフなので後も空けなくてはいけない、さらに横付きウーハーなので外側も空けなくてはならない。日本人はせまい部屋にJBLのスタジオモニターとかパラゴンとかアルテックを詰め込んで聴く不可思議なオーディオ民族ではあったけれどそれらは前だけ気にすれば良かった)

まあ、音は良くても派手さがないので売りにくかったかも知れませんし、そんなこんなで今は日本には輸入代理店がない状態ですが、根強いファンもいると思うのでどこか輸入再開してくれないかな?

 

といった話とは関係ない画像、今日のおつまみ。

今日は仕事が休みでしたが、朝から雨で出かけなかったので家で圧力鍋三昧。ラーメン用に煮豚、蒸し鳥、茹で卵を作って、さらに1本97円まで下がったトウモロコシも蒸しました。

 


ファインダーな話2

2012年06月21日 21時35分38秒 | 趣味・インテリア・家電

宝塚記念の枠順が発表されました(スマイルジャック本当に出るのか・・)が、まだ日曜まで間があるので今日は前回(月曜の記事)の続きです。

さて、ファインダーにはOVF(光学式)とEVF(電子式)があります。
大雑把に言うとOVFは一眼レフ用、EVFはミラーレス用みたいな感じです。
ではOVFとEVF、レフ機とレス機はどっちが良いんだ?という話になりますが、そんなん使う人によって違います。(それじゃ話が終わっちまうだろうが!)

実は一眼レフというシステムは大きな矛盾を抱えていて、それは「写真はミラーが上がった時に写されているので、その瞬間はファインダーでは見ていない。」という事です。
例えばある人が手旗信号の赤上げて白上げてを1秒に8回やれるとして、それを秒間8枚の連写で撮影するとファインダーでは常に赤を上げている人が見えていたのに、出来上がった写真は全部白を上げているという事です。(現実にはあり得ない例だが・・・)

また、レフ機は言うならば三権分立状態で、ファインダー、撮像センサー、AFセンサーの3つがそれぞれ別に仕事をしていますが、それらが完全に一致してなくてはいけません。(これがメーカーにとっては結構大変だろうと思われる)
その点レス機はEVFに映る画像も撮像センサーからですし、AFも撮像センサーでやっているいわば三位一体な訳でその分は優れています。

また前回、今のデジイチのファインダーはフィルム時代に比べて視野率は上がったが倍率はかなり下がったという話をしましたが、EVFは理屈からいって倍率と視野率を自由にコントロールできる(筈)というメリットもあります。(ただし今売られている商品はそれほど自由度は高くない、無段階可変になるのはまだまだ先だろうね)

ところでセンサーサイズが小さくなったからと言ってレンズが伸びる訳ではないのはもうお分かりでしょうが(そうじゃない奴が多くて困るんだが)、良く言われる小型センサーの望遠効果というはOVFの話です。(この事に気づいてない奴も多すぎる・・)
あくまで画角が小さくなっただけで、レンズは変わらないのだから望遠にはなりません、遠くのものが大きく見えるのはファインダー倍率の仕業です。
200mmが300mm相当の画角になると言っても画角がそうなってるだけで、実は1.5倍に見えたりはしませんファインダー倍率の差(0.7が0.92なら約1.3倍)の分大きく見えるだけです。
なので倍率を上げられるEVF機にはセンサーの小型化による望遠メリットは大してありません。(一応画素密度が高い分解像感が高いというメリットはあるが、画素密度は他の何か(高感度画質)を犠牲にしてる)

ついでに言うとレンズの設計上はレフ機はバックフォーカスがミラーのパタパタ分長いので望遠に有利、広角に不利。レス機はバックフォーカスを短く出来る分広角に有利。(有利不利といっても絶対的なものではなく左利きの方が野球が上手いというのと同程度の差)
センサーサイズは当然大型センサーの方が広角向き。

以上から、EVFのレス機は大型センサー(2436あるいはそれ以上)を搭載して、OVFのレフ機は小型センサー(1218くらいのサイズ)を搭載して、広角~標準用レス機と標準~望遠(マクロ含む)用レフ機という2マウント体制が一つの理想形だと言うのが私の考え。(あくまでも画角を優先した場合の話。シチュエーションを優先すればまた別。)

まあ、2マウントというのもお金がかかるので1624センサーの1マウントで満足してはいるんですけどね。
だけどPENTAXが今更ながら2436センサー(通称フルサイズ)を出すという噂がささやかれているのを聞くと、どういう方向に行くのかちょっと気になります。
小型軽量広角特化型ミラーレス2436サイズなら良いんだけどそうなると4マウント4フォーマット、現実的じゃない気もします。
Kマウントで2436センサーなら私はボディーはいらないけど、80-200f2.8みたいなレンズが出ればそれはそれで欲しい。
でもやっぱり1218センサー乗せたKマウントのレフ機が出てくれれば一番嬉しいかな?(何年か後に現実になったら凄いと思うけど、デジカメの未来を予想する暇があったら今週の競馬の予想をしろって話だよね)

で、いつものように偉そうな事書いてるわりにショボショボな今日の無関係画像。

今日は5時に起きて藻岩山登って、あとは明るいうちからワイン飲んでまったりしてました。
今日のワインはイタリア産ディマイヨノランテのサンジョベーゼ、値段(千円台前半)考えると十分満足出来る味です。


ファインダーな話

2012年06月18日 20時58分53秒 | 趣味・インテリア・家電

ファインダーはファインダーって言う位なんだから何か(被写体)をfind(見つける)ために使うものです。
デジタルカメラには他にモニターがついていますがモニターという位だから確認や観察程度に使うものです。

ファインダーの性能を示す主要なデータとして視野率と倍率という二つの数値があります。(他にも明るさとかあるし、マットの模様?にもよるんだけど)

視野率というのは実際に写る範囲と、ファインダーで見えている範囲との比率です。
例えば視野率100%というのはファインダーで見ているものと同じものが過不足なく写るという事で、それが90%とかだとファインダーでは見えなかったものまで写るという事です。

倍率というのは被写体を肉眼で見た時とカメラとレンズを通して見た時の大きさの比率です。
便宜上肉眼の視野角と同等とされる50mmレンズをつけた場合の数値で書かれている事が多いです。

昔(フィルム時代)のカメラは視野率は93%とか94%(フィルム時代は引き伸ばして焼きつける際に自由にトリミング出来たし、多少のパンの耳部分は切るのが当たり前だった。100%を超えてしまって、つまり見えてたものが入ってないよりは、見えてない余計な物が写る方がまだマシ。)、倍率は0.85倍~0.88倍でした。

最近のデジタル一眼レフは、視野率は100%もしくはその近辺ですが、実は視野率と倍率は相反する関係で視野率を上げれば倍率は下がります。さらにファインダーにプリズム以外に内蔵ストロボを同居させている事。ファインダー内に色んな他の情報も表示しなくてはならない事。などもあってファインダー倍率はかなり下がってます。

センサーサイズにもよりますが(本当は関係ない筈なんだが)フィルムと同じ面積の2436サイズ(人はそれをフルサイズとか呼ぶ)の場合0.7倍位だと思います。(最新型のニコンD-800も0.7倍、デジイチ最高峰と言われたソニーのα900でさえ0.74倍。)
同じレンズを使ってもセンサーが小さくなる分写る範囲は小さくなります。
そのままでは視野率が100%以上になってしまい不都合なので100%になるように調整しなくてはいけません。
それをマスキングだけでやったならば2436サイズと同じファインダー倍率(0.7倍)です。
極力マスキングに頼らずプリズムの拡大倍率を上げた場合1624サイズ(通称APS-C、実際は23.7×15.7とか)なら1.05倍になります。
なので私の持っているPENTAXのK-5や今度発売されるK-30の0.92倍は結構頑張っている数字です。マスキングも使っているけどプリズムも改良してるという事です。(ニコンのD-7000は0.94倍ともっと頑張ってるけど)

まあ、私は眼鏡を使用している時点で視野率100%の意味はない(どうしても多少眼球を動かさないと全体は見えない)ので視野率は昔並みに落としてもいいし、ついでに撮影情報のファインダー内表示もしなくていいから倍率を昔並みに上げてくれた方が嬉しいんですけどね。

等と偉そうな講釈をたれてる割にまるで大した事ない本日の無関係画像

この鳥は多分カワラヒワだと思います。が、撮影場所は河原じゃなくて藻岩山の山頂です。(なんかピントが甘い気がする・・・)


K-30?

2012年05月25日 22時10分55秒 | 趣味・インテリア・家電

金曜はいつもなら土曜の予想なのですが、日曜にダービーと目黒記念をもってった関係で明日は重賞がないので今日は大してためにならないカメラの話。(って、ためになる話って今まであったか?)

PANTAXからK-30とかいう新製品がその内出るようです。
位置的には私の使っているK-5のチョイ下(K-rの後継機)らしいです。(が、格付けは勝手な思い込みの産物なので畳や奥さんと一緒で新しい方が何かと良かったりもするものだが)
防塵防滴にしたのとファインダーをペンタミラーからプリズムに変えた分K-rよりはかなり重くなっていて、それでもおそらくマグネシウムボディにしていない分K-5よりは軽いって感じですね。
細かいところはまだ良く分かんないのですが、キットレンズがDALだという噂なので、それはおかしいんじゃないの?とは思います。(何のためにボディが防滴なんだ?)

私がK-5のサブに買う等という事はあり得ません(ボディ買う位ならレンズ買うし)が、これから写真やる人が最初の1台に選ぶとしたら結構幸せになれる機種だと思います。
実のところズームを使う前提なら、12-60と50-200の2本でコンプリート宣言出来るオリンパスのEシリーズも良いのですが、あいつら真面目に後継機作る気がなさそうだし。
K-5はK-rより150g重いだけで防塵防滴、マグネシウムボディ、ペンタプリズム、多少長時間バッテリーを実現してるのだから、オリンパスもE-620を150~200g重くしたE-2ケタ機を作れそうなものなんですがどうなんでしょ?

この一方で次(K-5後継機)はいよいよフルサイズを!みたいな声も(懲りずにまた)上がっています。

フルサイズって言葉自体が私にはピンと来ないので私流に言い直すと2436、APSとか言われているものは1624、フォーサーズは1317。世間では通用しないでしょうが元々住宅関連にもいた関係で寸法は数字で表すのが身についてまして・・(ユニットバスの大きさとかタイルの大きさとか)

が、本当に2436が必要な人はとっくに何処かよそのを買ってますって・・。

それで手持ちのペンタレンズがもったいないって人のために、メインはよそへ乗り換えたけれどレンズ資産に関しては「虞や虞や汝をいかんせん」状態の人のためにK-01という受け皿を出してお茶を濁してますし。

だってね、よそ(2436用)には24-70や70-200があるけれどpentaxの回答は16-50と50-135だからね、1624センサーのカメラで使うと画角的には同じ、でも、すごく小さくて軽くて、おまけに安い、まあ画質については、高くて大きくて重い方が画質くらい優っていないと浮かばれないから多少は落ちると思います。それでもこれはこれでバランスのとれた良いシステムです。

ただ、PENTAXの3マウント3フォーマットという現状はあまりに贅沢というか、無駄というか、もったいないのは確かで、だからKマウントに2436フォーマットを追加(というかFA時代の復活)したら良いという人の気持ちは分かります。(オリンパスの2マウント1フォーマットというのも凄いが・・・)

でも、私はフォーマットを増やすのならKマウントにはむしろより小型な例えば1218センサーを(どっかに作ってもらって)乗せるべきだと思います。(1317はアスペクト比が嫌)
それなら現行のDAレンズ群でも60-250が120-500相当で、300F4がロクヨン相当(あくまでも画角が相当すると言う事、センサーを小さくしたらレンズが伸びる訳ではない)で使えますからね。
2436用に24-70、70-200、200-400等をこれから開発するだけの力があれば別ですけど、とてもそうは見えませんし。

ついでに言えば645マウントは今3344ですが、新たに3636とか3248フォーマットのカメラを出せば面白いんですけどね。
尚、3344は斜辺(直径)は55なので(これは3-4-5という一番簡単な直角なので計算不要、原始人だろうが猿でも猫でもヒモさえあれば作れる)3636は余裕ですが、3248だと57か58必要なのでそれだけの余裕があるかどうかまでは知りません。(あくまでも私の無責任な提案)

あと、Qマウントには(これも余裕があるかどうか分からないけど)0812位を乗せた上級機を出して欲しいです。なんだかんだ言って(画質云々じゃなくて)あの小ささ軽さは間違いなく魅力で、ただレンズが揃ってないのが惜しい・・。
現状のQで使えるように広角単焦点4mmf1.8を開発出来ればそれはそれで良いのですが、それよりは今のスタンダードプライム01の8mmf1.9を広角として使わせて、新たに15mmの標準レンズと35mmのポートレート用準望遠を出す方が楽だと思うんですがどうなんでしょ?

 

等と偉そうな事を言ってる割には、1年半経っても上達が見られない私の写真
マムシグサ。藻岩山にて。