Today is a very good day to live!

原文は「Today is a very good day to die」だけれど。まだまだここから。今日も精一杯生きる。

千年希望の丘 植樹祭

2016-05-28 19:20:56 | 日記
千年希望の丘での植樹祭。

1万人で10万本の木を植えよう!ということで、県外からの参加者も参加しやすいように14時スタート。

『植樹祭』の名前のとおり、色々なイベントが計画されていた。

藁で作る『わらアート』

思ったよりリアルな出来で哀愁すら漂ってた。

モンベルさんのウォールクライミング

7mですって。コレよりも津波は高かったのか。

羊さんも来ていて、毛刈りショーとかやったらしい。


屋台や物産のお店もたくさん!
芝生でのんびり。夏のフェスのよう!!


開会式にはてっぺいちゃん!(石井竜也さん)
久々に会う(見た)けど、相変わらずイイオトコです。ナマ歌も聞けて満足満足!


青空応援団は、ステージではなく、参加の皆さんと同じ目線から、これから植樹に向かう皆さんにエールを!






さて、植樹。ココに植えていきます。


やや深めに掘って~少し浮かした状態で土を戻す。
そして木の周りを三角にした手のひらでギュッと押さえる。


植え方はテキトー!(笑)スコップ1本分くらいの間隔をあけて植える。でも、これがいいのかもなぁ。整然と植えてしまうと、隙間(間隔)を水が流れてしまうものね。

少し植えたら立ち上がって、間があいてしまったところを埋めるように足していく。

そして植えた木の元を囲うように藁を敷いていく。斜面なので斜面に対して垂直に、つまり横向きに藁を置いていく。ふかふかベッドのようだ!ハイジの世界だ!藁がいい香り。

そして藁を押さえるように縄を張っていきます。

後半の写真がないなぁ、、、。

きっとこれから、雑草を抜いたりなんかの作業もあると思うので、手伝える時は手伝いながら、見守っていけたらいいな。



千年希望の丘

2016-05-28 19:13:36 | 日記
岩沼市の千年希望の丘の植樹祭に参加してきた。

この地区は8mの津波に襲われ、犠牲になった住民の方もいる。『命を守る防潮堤』として、震災がれきを使い、そこに植樹をして森を作る。

「千年希望の丘」は市内の南北約10キロにわたり、所々に避難丘15基程度も作られるそうだ。もしもの時に、命を守れるように。そして万が一、津波が越えてしまっても、引き潮で持っていかれるのを防げるように。そんな風に作られている。

会場について、あれれ?ココは私が知ってる「千年希望の丘」じゃないなぁ。と。そりゃそうだ、10キロに渡って作られていて、植樹をする場所は毎年違うのだものね。モニュメントがあるあたりは最初の頃に作られたところなんだろな。

さて、ココはどのあたり?と、思ったら、お社らしきものと、大きな銀杏の木。奇跡的に津波に耐えたのですって!岩沼市長谷釜地区の神社「神明社」境内の『奇跡の大イチョウ』。樹齢約350年で、高さは20メートル以上。震災時、周辺は海抜約8メートルの津波に襲われて壊滅。神社と大イチョウだけは奇跡的に流失せず残った。

大イチョウはその後も樹勢が衰えないことから、このまま、地域の歴史と震災の記憶を後世に伝える復興の象徴として「千年希望の丘」と一体で保存されることが決まっているらしい。



哀しいことが起きたこの場で、みんなと笑顔でお手伝いができる。それは本当に幸せなこと。『未来のためのいまを生きよう』