ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

6/19 中村浩子 And then 第36話 

2024-06-20 09:36:27 | あほ


6/19 中村浩子 And then 第36話 


益田は浩子の夫に浩子をかまってやってほしいと頼まれた

と、始めた。

夫によると、浩子が私に興味を持ったらしい。

ずっと拒否していたけど、休暇が取れて会うことにした。

彼女は病院に来て、古い建物に連れて行った。

そこは医者たちが自由に使える場所だったから。

部屋に入ると彼女は抱きついてきた。

すごくしつこく。

落ち着かせようとして彼女を押しのけたとき

彼女が転んでどこかを打ったらしく意識を失った。

テーブルに寝かせて、衣服をゆるめて、そうしたら彼女が

気がついてまた抱き着いてきた。

彼女はもう還暦と言うのにすごい性欲で、どういう構造になっているか

見たくなった。

彼女にそう言った。

何か異常があるかもいしれなとも言った。

それから彼女を脱がせて、彼女のあちこちを触って

そして子宮のせいかもしれないと説明したら

じゃ、子宮を見てよってことになった。


膣に指を入れて子宮を触ったら彼女、いい気持ちって言ったんだ。

拡張器を入れて膣内を触れたら、彼女強く感じ始めた。

感じているとき子宮が動くんだ。

変態の根源の子宮だ。

だから、それから、子宮を切り離した。

彼女? 痛いとも言わなかった。

かなり出血して彼女、おとなしくなった。

眠りだした。

それから乳房の右を切開して、左の乳首の表皮だけ切り離した。

彼女、おとなしかったよ、一度も止めてなんて言わなかった。


益田の自白時間は長くなかった。


聞いていた佐藤弁護士は所々メモったけど、その内容に固まりそうになった。

手が恐怖で冷たくなって、うまくメモできなかった。


でも、医者としてあなたは彼女を殺したんですよ と佐藤はせいぜいそれしか

言えなかった。

最初の出会いはなんですか?

なんだったかな? 益田は考え込んだけど、忘れたと言った。


その後、刑事たちは益田になんとも言えない変化を見た。

益田が突然老け込んだのだ。

白髪がこんなにあったっけと言うほど頭髪が白くなった。

何かブツブツ言っているけど、刑事たちに聞き取れない。


刑事たちは録音した殺害状況を聞いたけど

益田の語ったことを確かめる方法はなかった。

殺害現場のあった建物ももう存在しなかった。


しかし現実に被害者はいる。

弁護士の依頼で精神鑑定が行われた。

精神鑑定の医師は先に少し入院させ、休ませたほうがほうが良いという結論だった。


益田の過去はすでにすっかり洗われていたけど

今回の奇怪な殺人を呼び起こすような要素はみつからなかった。


誰も益田の学生時代の幸子とのことは知らなかった。


益田が1週間ほど警察病院に入院させれて、すっかり落ち着言いた。


留置所に戻り再び取り調べが始まった。

刑事たちは録音器を横に細かい質問を始めた。


彼らは1週間の間、何度も録音を聞いて突っ込むべき点を準備していた。

一人の刑事が言った。

でもですよ、女に迫られて殺害しますかね? そこが僕にはわからない。

避ける方法はいくらでもありそうですが。


他の刑事はそこは流していた。



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