ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

8/28 スーさんの相談を聞いて鍵をかけておいた心のロッカーを開けてしまった

2024-08-28 13:16:05 | あほ


8/28 スーさんの相談を聞いて鍵をかけておいた心のロッカーを開けてしまった


私が愛する近所のおばあちゃんの死を突然聞いたのは16歳の秋だった。

私は凍り付いてそれきり最近まで愛することからソッポを向いた。

失う怖さで。

同じ失うでも失恋なんて屁でもない。

失恋なら、しゃァない、次の男?だけど

死によって有無を言わされず奪われた愛はどうにも補えない。

私は愛することを拒否して生きてしまった。


あの時、もっとポジティブなに考えて人生に向かったら、

きっと私は健全なおかあさんになったかもしれない。


でも16歳の私にあの時、何ができただろう?

後追い自殺をしなかっただけでも今の私は「よく頑張った」って

言うよ。


愛っていろんな種類があって、失った衝撃も愛の深さ?に

よってさまざま。

どれも愛なんだけど、仲良しの父の死にたいして泣かなかった。

母も命日すら覚えていない。


彼女の死で失った時の長さよ。

よく夢に見て、ああ、やっぱり生きていたと起き上がり

やっぱり死んでしまったとわかる時の悲しさ。


私の顔を見ただけで、心の傷を察してくれた人は他にいなかった。

そんなに重傷ではなかった。

ちょっとしたかすり傷なんだけど、

でも当時は痛かった。

誰かに痛いの痛いの飛んでいけってやってもらいたかった。


でも、頼むのは嫌だった。

頼まなくてもわかってくれて、特に何も聞かずに手当をしてくれた人。

私が一生世話するねって思っていた。

なんて人生にしてしまったんだろう?

自分がやったんだよ。






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