歴史にふれてみる

いつも　奈良や京都の寺院を訪れる度に
歴史に弱い自分が情けなくなる

最近は〈歴女〉ブーム
歴史が好きで　知識が豊富な女性たちが多い

いろんな歴史の背景を知っていると
何処を訪れても　楽しさが倍増するだろうな

羨ましがらないで　今から勉強したらいいのに・・・
と思われるかもしれないけど

この私の　サビついた頭は　
入っても　すぐに出て行ってしまう
こんな不思議な現象があらわれる・・・（笑）

見上げれば三重塔

浄瑠璃寺の山門を入ると
真ん中の池をはさんで
三重塔と本堂が見えてくる

木々に囲まれた三重塔
この中に　薬師如来像が祀られているという話を伺った

お詣りをした後
近くまで行って　下から見上げてみる

木組み〈正式な名前は知らないけれど〉の複雑さに圧倒されつつ
頭と手をフル回転して描いてみたけれど・・・ふぅ～

ゆったりと時が流れて

絵手紙の集いがあって　奈良に出かけた

京都駅から電車で一時間程

講演会の後　浄瑠璃寺へ・・・

平安時代に創建された古いお寺
池を中心に
木々に囲まれた三重塔と
阿弥陀如来９体を安置する本堂がある

スケッチが許されていたので（鉛筆のみ）
決められた時間　集中集中！

大きくて びっくり

広い京都御所は　たくさんの木々に囲まれている

いつ訪れても
季節を肌で感じることが出来る場所

もう色づき始めた木々がチラホラ見える

大きい大きい銀杏の木
樹齢は何年くらいだろうか

近くで見上げると
空に吸い込まれそう

秋の空は どこまでも広い

京都河原町丸太町で開催中の
山田喜代春氏の木版画展を見に行った

独特の感性で繰り広げられる世界は　素晴らしい

たくさんの刺激をいただいた帰り
近くの京都御所に立ち寄ってみた

紅葉はもう少し先みたいだったけれど

大きい大きい木々に囲まれた庭園は　空気が澄んでいて

空がどこまでも広くて高い