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のほほん映画鑑賞

気ままに見た映画のつぶやき

「ハロウィン」

2008年03月31日 | タイトルは行
監督ジョン・カーペンターは、B級映画の巨匠!
低予算でもエンターテイメントに溢れた作品をつくる。

以下ネタバレ!

イリノイ州のとある町で、ハロウィンの夜、少年マイケルが姉を惨殺する事件がおきた。
15年後、精神病院から逃亡したマイケルが、再びこの町に舞い戻り、高校生たちを襲う!

お決まりの、お馬鹿な高校生カップルがいちゃついてるところを、被り物をして表情がわからない殺人鬼が、闇の中からじわじわと彼らに襲い掛かる。
まず、70年代炸裂のファッションが笑える。
そして、高校生が高校生に見えない。外国人って大人顔だし・・・。
そんでもって、すごーくチープ!!
ハロウィンの夜って演出が、家の前に置かれたパンプキンのランプだけ・・・
スプラッター度もそんなでもない。
でも、この作品からカーペンター監督は注目されるようになったらしい。
その後、8作品も作られてる。

この作品の斬新だったのは、殺人鬼が刺されても、撃たれても死なない!ってところ。
ラストは、マイケルの主治医が追いかけて、間一髪でマイケルに銃弾を浴びせ、主人公を助けるんだけど、マイケルが倒れたところから消えていた。
その後、この殺人鬼のスタイルが「13日の金曜日」のジェイソンとかへ、受け継がれていったのかな。

劇中、子どもたちが見てるテレビ映画が「The Thing遊星からの物体X」
1951年の映画なんだけど、これを後にカーペンター監督がリメイク。
この作品へのオマージュを仕掛けてたのが面白い。


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