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New Englandのあれこれ

北米東海岸の街ボストンを中心に、ニューイングランドの素敵を写真でご紹介します。

コーンドビーフのその後。

2013-11-20 20:24:13 | グルメ
コーンドビーフの残りは、翌日にフライパンで温めて頂くのですが、これがとにかく美味しいです。
味付けもしないのに、何故か、違う食べ物に変身します。

ビーフを崩して、

野菜と一緒に炒めます。

出来上がり!

とにかく美味しい❗️
お試し下さいませ。

ボークのアップルクリーム添え

2013-11-18 20:13:38 | グルメ
ニューイングランドの秋は、アップルピッキング(リンゴ狩り)で始まります。

季節になると子供達は、幼稚園や学校行事でリンゴ狩りに出かます。木が日本の陸奥などのリンゴよりうんと低く、実も小さく酸味があります。

最近は富士や陸奥が、その名前のまま売られるようになりました。時期が訪れると、スーパーの商品棚一杯に、沢山のリンゴが所狭しと並べられます。

そこで本日のニューイングランド伝統料理は、ポークソテーのアップルクリームソース添えです。

まず、ポーク6枚にフライパンで焦げ目を付けます。


焦げ目が付いたら、お皿によけます。

次に、リンゴ2個と1/2を切ったものと

玉ねぎ2個を合わせて

中火で炒めます。

飴色になるまで炒めたら

こちらも、お皿によけます。

フライパンには、リンゴや玉ねぎの香りの移った肉汁が残っています。
ここに、リンゴジュースをカップ1/2

チキンブイヨン小匙1/2

タイム小匙1/4

を混ぜ合わせ、ポークチョップを足し
煮立ったら蓋をして、中火で15分煮ます。

蓋を開け、先程よけて置いたリンゴと玉ねぎをたして温め、お皿に盛り付けます。

更に、フライパンに残った汁に、生クリームを1/2カップ足し

煮立て、塩コショウで味を整えます。

サラダを添えて出来上がりです。

香りがよく、食欲を誘うお料理です。
とにかく美味しい❗️(^O^)/
ポイントは酸味の強いリンゴを選ぶといいようです。

コーンドビーフの作り方2 出来上がり!

2013-11-15 22:14:34 | グルメ
コーンドビーフの仕上げです。

前回、ブリスケットの量を書き忘れていました。すみません。これで1.8キロですが、漬け汁の材料には2キロ前後が丁度いいです。

ちなみに、ブリスケットとは?
牛の前脚の内側、胸肉の肩に近い部分で、脂ののった、硬めの牛肉です。

日本では焼き物用として、広く流通しているそうです。'焼くと硬い肉' という特徴から、薄切りでの販売が一般的。その上そのために、比較的に金額が良心的です。大手チェーンの焼肉店や牛丼屋さんなどで使用されているそうです。

今回のコーンドビーフは、そのブリスケットの特性から、じっくり時間をかけて煮込む事がお味を決めることになりますね。

ちなみに、コーンドビーフとは、塩漬け牛肉の意味です。

では、

10日程経つと、お肉と漬け汁はこんな色に変化します。

お肉を取り出します。


お肉はこんな状態です。

お水でよく洗い、鍋に入れます。

これからお野菜を入れますが、分量はお好みでどうぞ。
最初は玉ねぎです。

そして人参を合わせ、水から煮ます。
お肉に下味がしっかり付いているので
お鍋自体に味つけはしません。

十分に煮立ったら、今度はジャガイモ(と大根があったので、)面取りをして一緒にお鍋へ。勿体無いので、削いだ分も弱火でコトコトと煮込みます。


こんな感じになりました。
なんだが肉じゃがみたい。。だけど
気を取り直して!

ここで本日のメインお野菜、キャベツの登場です❗️
タップリのキャベツを鍋に足します。
コーンドビーフといえばキャベツ!

これで更に、弱火でコトコト煮込んでいきます。

この時、途中でお湯を半分捨て、新しくお湯を足すといいです。お鍋の大きさにもよりますが、そのままだと、少し塩味が濃いように思います。

次にソースを作ります。
ホイップクリームを作り、粒マスタードを適時混ぜ合わせます。


出来上がりです。







コーンドビーフの作り方1

2013-11-15 17:46:24 | グルメ
今回ご紹介するコーンドビーフは、元々はアイルランド料理ですが、
ニューイングランドにアイルランド人が移民した事で、地元の伝統料理になった様です。

コーンドビーフは、ブリスケット(Beef Brisket 牛の胸肉)を
塩水と香辛料に10日から2週間ほど漬け置いてできます。
それをお鍋で野菜と一緒に一昼夜,コトコトと煮て出来上がり。

それでは、漬け汁から作ります。

水4カップ

塩1カップ


黒糖1/2カップ


シナモンスティック1本


マスタードシード小匙1

黒胡椒小匙1

グローブ8粒

オールスパイスベリー小匙1/2

ジュニパーベリー12粒

ベイリーフ2枚

生姜すりおろし小匙1/2

強火で煮立てる。

砂糖や塩が溶けたら火からおろし、
手で触れる位まで冷ます。

十分に冷めたら、ジップロックにお肉と一緒に流し込む。

空気を脱いて密封する。
(抜けいないまぁ、良しとするか)


これを冷蔵庫で、10日程保管します。

ポットラックパーティ(各自でお料理持参パーティ)に持って行く予定です。






美味しい食材シリーズ3

2013-10-01 10:27:54 | グルメ
本日は、自宅から北に車で20分。
文学と歴史の街レキシントンにある、
Wilson's Farm Marketのご紹介です。

広い敷地の中は、期待通りの別世界。
採れたての野菜や果実と一緒に、
お花や秋の実が並んでいます。


Scallions- 分葱ですね。
並べ方ひとつで
お味噌汁から
いきなりイタリアンなイメージに。

Pumpkin- カボチャの種類は圧巻です。
本当に食べれるの、これ?!
という感じですが、食用だそうです。
ナタとかで切るのかしら??


こちらは、見たままの名前で
Goose Gourd- 瓢箪アヒル
食用にはならないそうです。

で、本日のメインはこちら!
採れたてコーン🌽!!

お客さん達はプロのようで、
お兄さんに皮を剥かせて
あーだこーだと話しながら、
中身をチェックしていました。

美味しいコーンの基本は、
とにかく皮付きに限ります。
硬くてずっしりと重みがあり、
先端までしっかり詰まった
実を探すのがポイントです。

因みに、皮付きコーンは英語で
A corn on the cobと言います。

ではでは、クッキングタ~イム!
まず、お湯をタップリと沸かします。

皮を剥きます。


ミニがありました。

ちょと、剥いてみます。

まずそうなのに、美味しそう。。

10分茹でます。

茹で上がったらお塩をひとつまみ。
塩湯に少し置いてから
バターを大胆に付けます。

🌽ホルダを持っていないので
フォークで代用です。
バター皿もないので、そのまま。

出来上がり!

甘くて、おいしかったぁ。