New Englandのあれこれ

北米東海岸の街ボストンを中心に、ニューイングランドの素敵を写真でご紹介します。

家の前をコヨーテが、、

2014-10-21 15:08:06 | 日記
夜になって、2軒隣のおじさんがやっている、近所のピザ屋さんに行くことになりました。

車に乗って走り出そうとしたら、
あら?オオカミ?

見えますか?
追いかけて撮影しようとはしたのです。
彼等も人に慣れている様子で落ち着いていましたし。(つがいでした。)
でも、流石に一定の距離は保つのです。
近づくのは、これが限界でした。

オオカミのような毛並みの、美しい生き物でした。

それで、ピザ屋さんに行って聞いてきました。

余談ですが、
このおじさん、話が面白くて長い。
お客さんを引き止めてまで、お喋りを楽しみます。

おまけにこの店、ご自身が卒業して、今は娘さんが通っている高校の近くで、そこの生徒達の永遠の人気店。

地元の人は、親も子供もやって来る、ここのソウルフード店なのです。

もちろん、近所の事で、知らない事はありません。

さて、物知りのピザ屋さんがいうには、これはコヨーテだそうです。

こ、コヨーテ?
それって、西部劇に出てくる獣じゃないの?

この辺に、野良犬はいないのに。
野良犬とかいたら、大騒ぎするのに。
なんでコヨーテは野放し?
コヨーテは人を襲わないらしいですが、この答えはまだわかりません。

とにかく、この辺りでコヨーテは珍しいそうです。普段は狐がいるから、音を立てて歩きなさい、と言われました。

でも、狐は見たいなぁ。静かに歩こう。


因みに、この週末の収穫!

大きいのは、甲羅だけで30cmはあります。今年はこれで終わりかな。

こう見ると、やっぱりニューイングランドは、自然に溢れていて面白い!









ベン・アフレック ゴーン・ガールを観てきました!

2014-10-18 23:54:16 | 映画
日本での公開が12月12日となった、
ベン・アフレック主演、
デビッド・フィンチャー監督、
NY Timesベストセラーランキング1位の原作、"Gone Girl"を観てきました!

オープニングから3週目のウィークエンドで、国内外合わせて213億円の興行収益を達成。
* $1=106円

ロッテントマトでは、批評家88%で観客は90%を付けています。

観ている途中で、何度も予測を裏切られる心地よさを味わえます。

ブライアン・シンガー監督、クリストファー・マッカリー脚本の"ユージュアルサスペクツ"や、ニコール・キッドマン主演、アレハンドロ・アメナーバル監督・脚本の"アザーズ"を彷彿とさせる、最後まで着地点のわからないサスペンス映画です。

"フィンチャーの復活"と、北米はもとより、ヨーロッパの批評家ブログでも、盛り上がっています!

New York誌のエデルステンによると。

「アフレック(主演男優:ベン・アフレック)について、こんなことを書くとは夢にも思っていなかったけれど、彼はこの物語を見事に昇華させたとしか言いようがない。

素晴らしい役者だ。

そして、彼が通常陥る、いわゆる'ハンサムな力不足の演技'を超越する演技が出来たのは、他ならない、フィンチャーの功績であると確信する。

パイク(主演女優: ロザムンド•パイク)の演技もやはり、演じるということの見本といえる。

彼女の仮面の下が垣間見える瞬間、瞬間に、彼女の緊張と恐怖、子供のような弱々しさと共に、この宇宙から拒絶された安定を掴もうと必死になる姿をうかがい知ることになる。

私は、彼女の演技を心から楽しみました。」

オスカー作品賞、脚本賞獲得の呼び声が高い、最高に面白い作品です。

この作品は、是非、どなたかとご一緒に。終わった後で、話をせずにいられなくなるから!