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史跡ハンター 臥龍

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「山東省」日帰り旅行~青州市『仰天山』編

2008年05月25日 | 中国史跡めぐり(三国志・封神榜・史記)
5月25日(日)
今日はM先生と『仰天山』に行って来ました。
でも、昨日の飲みのせいで、頭痛と下痢で体調は思わしくありませんでした…
8:00M先生と学校を出て、近くのバス停で路バスを待ちました。
学校近くのバス停には「3路」と「6路」が来ますが、どちらも「老汽車站(旧バスターミナル)」に行きます。
でも、来た「6路」の運転手にM先生が「老汽車站から仰天山に行くバスが出ているか?」聞いたら、「無い」って…
俺がネットで調べた情報では「老汽車站」発だったのにな…。
「新汽車站」に移ったのが更新されて無かったんだな。
仕方なくタクシーを拾い、いつも使う「青州客運站(新汽車站)」に行きました。
8:30ごろ「青州客運站」に着き、「仰天山」行きのバスは8:40ごろ発車しました。
ちなみに「仰天山」は青州市内です。
そして10:20ごろ「終点」に着いたものの、そこから「仰天山」の目玉である「霊澤洞」まで数キロあるらしく、仕方なく乗合タクシーに乗って行くことにしました。
「仰天山」の入山料がいくらか分からないけど、このタクシー代と込みで1人71元取られたからね…。

まぁ、とにかく10:40ごろ「霊澤洞」の近くまで着きました。

お土産屋が数軒ありましたが…

「サソリ」が売ってました。 (1匹5毛(約7円))
この「仰天山」でも捕れるらしく、M先生は20匹ほど買って帰りました。

ここが「霊澤洞」の入口です。
どうやら勝手に見学が出来ないようで、10:45ごろゲートが開き、ガイドや他の人民達と一緒に入りました。

外はけっこう暑かったんですが、さすがにこの中は涼しい…ってか寒いくらい。
このトンネルを、かなり下って行くと…

「鍾乳洞」に続きます。

この「霊澤洞」は5億5千年前に形成されたモノらしいです。

ここは「水鏡庁」と名づけられているらしい…。

こんな狭い道まで通らねばなりません(写真・右)。

ここが一番奥だったんでメインなんだと思いますが…名前忘れた。

こんなネオンの中を通るのって…変な感じがします。
少し来た道を戻り、それから違うコースへ行きました。

ここも名前があるんだけど…忘れた。

帰りは上がりが多いです。(写真は上から下を撮ったモノ)

そして、今度はトンネルを上がって地上へ。
「霊澤洞」の見学は約45分くらい掛かりました。

その後は「仰天山風景名勝区」内を歩いて来ました。

蜂蜜の養殖販売所が結構ありました。

このオバちゃんが蜜を取り出しています。

さっきは乗合タクシーで、この道を上がって来たんだな…

この山の山頂は人工的なモノなのだろうか

これは「聞濤亭」です。

こんな山道をずっと歩いていました。

そして着いた所は行き止まり…

この工芸品は一瞬だけ目を引きました。
天然の木をちょっと細工して動物が作られてるんですけど…。
ホント一瞬だけでしたけど。

次の目的地の「千佛洞」への行き方が分かり、山を下ります。

20元出せば、この滑り台を降りて行くことが出来ますよ。
でもゴールを見ると危険度が分かる気がする…
これ、今までやった人民いるのかなぁ?

「千佛洞」に入ります。

壁に仏像が彫られてるんじゃ無くて、穴の中に仏像が置かれているだけでした。

奥はこんな感じ。
この中も涼しいんだけど、アルバイト?の青年はずっとこの中に居て大丈夫だろうか?


ここは「望月亭」です。

ここは「佛光崖」です。

見上げると、こんな感じです。
「落石があるから立ち止まらないでください」と立て札がありました。

ここは「牛女洞」です。
「牛魔王」の娘が居たんだって…って「チチ」じゃないよ。(ドラゴンボールじゃないですから)

ここは「仙人洞」です。
写真(右)の穴らしいんだけど…

ここは「観音洞」です。
もはや洞窟では無く、ただの穴だね。

ここは「文昌閣」です。
中に「文昌帝君」が祀られていました。

その先で、こんな虫を発見
M先生は捕らえて持って帰ったけど、どうする気だったんだ?
(結局持って帰ったけど、逃がしたらしい…)

ここは「文殊寺」です。

後ろには「佛光崖」が見えます。

中央にあるのは「文殊殿」です。

中にある神様は誰?

左側は「祖師殿」です。
中のオジイちゃんが「祖師」ですか?

右側は「伽藍殿」です。

何と「伽藍殿」には「周倉」『関羽』「関平」の塑像が

この「周倉」は…ちょっと違くないか?

壁画も『関羽』のモノですが…

ちょっとお粗末な感がある壁画ですね…
伽藍と『関羽』って関係ないと思うんだけど…「沂山」と同様『関羽』に会えたのでカテゴリを「三国志関連」に入れちゃった。

最後に「水簾洞」に行きますが、道が分かれてるぞ。
でも、左側の道端の石に「水簾洞↑」と書かれていました。
こんなの信じていいのか…

でも、ちゃんと「水簾洞」に着きました。
「西遊記」で「孫悟空」が初めにいた所が「水簾洞」ですが、ここではありません。

木にも直に案内標識が書かれていました。

出口近くの食堂で昼食にしました。
俺は下痢と頭痛で食べる気しなかったんだけどM先生が可哀想だったんでさ。

これは韓国のチヂミみたいな料理ですね。
あとは小碗で麺を食べました。

14:25バス停に着きました。
「仰天山」の入山料は、帰ってから調べたら41元でした。
…って事は「霊澤洞」まで行く乗合タクシーは1人30元も取られてたのか…。
ちょっとボリすぎじゃない…?

14:35ごろ「青州」行きのバスは発車しました。

途中の風景です。

「仰天山」は同じ青州市内だし、30分~1時間くらいで行かれると思ってたんだけどね。
意外と遠くて驚きましたが。

15:50ごろ「汽車站」まで行かず途中下車しました。
ちょっと歩いて、いつも食パンを買う「中百(デパート)」に行きました。
日曜は翌週の朝食等を買う日にもしたいんでね。

こっちはパン以外の物をよく買う「銀座(デパート)」です。
週に一度はこの辺りで買い物をするんで、来週は「ケンタ(KFC)」を食べたいな。
そして、16:40ごろ学校に帰りました。

この「仰天山」も登山を楽しむ…と言うより、国家森林公園に指定されている山中に点在する景点を見て回る山でしたね。
まぁ、見所が多ければ、それはそれで楽しいですからね。
(ちょっと「沂山」が見所が無かっただけに…ね)
帰ってからは、やっぱ体調が悪く、夕飯も「うどん」を食べただけでした。
頭痛は月曜になっても治っていません(この記事を編集してるの月曜)。
こんな頭痛は、たまにある事なんで、明日には治ると思います。

さて…今週の日曜はどうしようかなぁ~



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (Unknown)
2009-04-08 12:09:40
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先日は『仰天山』にのぼりました~~
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