ぶらり「北京」散歩～其之十「瑠璃廠文化街」「前門大街」「正陽門」「天安門広場」編

１０月２６日（日）　１／３
今日はついに『故宮博物院』に行って来ました。
「北京」と言えば『万里の長城』『天壇公園』『頤和園』『故宮博物院』が最も有名な観光地だと思います。（いずれも世界遺産です）
『故宮博物院（紫禁城）』は、映画「ラスト・エンペラー」で世界的にも有名になりましたね。
そこには「明・清（約500年間）」に渡り広大な中国を統治した歴代「皇帝」たちの栄華の歴史が秘められています。

今日は７：３０に起床し、８：３０ごろ学校を出ました。
８：４５ごろ「西土城」から「地下鉄10号線」に乗り、次の「知春路」で「地下鉄13号線」に乗り換え、２駅目の「西直門」で「地下鉄２号線」に乗り換え、６駅目の「和平門」で降りました。
「西直門」の「13号線」と「２号線」の乗り換えってホームが離れてるんで、けっこう歩くんですよ…
これは「東京駅」の「京葉線」を思い出すね…

９：１５「和平門」に着きました。
今日は、まず「瑠璃廠文化街」を見て、「正陽門（前門）」「毛主席紀念堂」『故宮博物院』に行きます。

９：２０「瑠璃廠文化街」に着きました。
ここは「北京の神保町」と言われる「古美術」「書画」「古書」が集まるストリートです。
まぁ俺は「古玩店」に「三国志グッズ」を探しに行ったんだけどね。

でも「三国志」関連のモノは、ほとんど無かったです。
そして「瑠璃廠文化街」から「前門」方面に歩いて行きました。

１０：１５ごろ「正陽門（箭楼）」に着きました。

「正陽門」の北は「天安門広場」ですが、南には「前門大街」があります。
時間もあるし、「前門大街（大柵欄街）」に行ってみました。

ここも「王府井」「西単」「東単」と並ぶ北京の繁華街のようです。

あるデパート？の中ですが、創業が1862年ってこと？

「お土産屋」も多かったので「三国志グッズ」を探してみました。
すると…以前「濰坊」で買った「京劇版人形」で『諸葛亮』や『曹操』が売ってました。
しかし…198元なのでオネーちゃん（店員）に「安くして」と言ったら170元だとさ。
俺は「濰坊」で１つ50元で買ってるんだぞ…それを言ったら「そんなワケ無い」みたいな感じでしたね。
粘ったところで「100元以下にすらなりそうに無い」んで諦めました。
別の店では、先日「西単」で買った「蜀五虎将（ミニ）」と、以前「雍和宮」で買った「蜀五虎将（大）」の人形が売ってたんだけど、もう値段は聞かなかったよ…。
特に「蜀五虎将（ミニ）」は俺が買ったのは、あまりキレイじゃ無かったからね…その分安くさせたけどさ、この店のはキレイだったんだもん。
それと値段が変わらなかったらショックだからさ…
でも、この店は、いかにも観光客向けの店なんで、値引きは少ないだろうけどね。
多分（ミニは）５体セットで200元以上だろうな…（俺は120元で買ってるけどさ…）

“中国電影之父”「任慶泰（1850年 - 1932年）」だって。
この建物には「中国電影（映画）誕生地」と書かれていました。

１１：０５ごろ「大柵欄街」から「前門」方面に戻りました。
さて、この「正陽門」に入るために道路を横断しなきゃいけないんだけど…どうやって行くのさ…？

「地下鉄駅」の中を通って行こうとしたら、係員に「ダメ」と言われました…
あ、「此口不通広場」って書いてあったね…
「地下道」を探したけど、１回で「天安門広場」まで行かれないんだもん…地下で繋がっていないから２回に分けて地下道を通って「正陽門」に行きました。
そして「正陽門」に上がりました。（入場料５元）

中には「ミニ関帝廟」があるんです。
昔はもっと大きい「関帝廟」があったらしいですよ。

『関羽』の絵もありましたが、「正陽門」内は昔の「北京」の建築物や歴史写真の展示館といった感じです。
「正陽門」は俗称を「前門」といい、「明・清」代の内城の正門で「皇帝」や「皇族」の専用門として使われました。
「北京」に現存する最も大きな城門で、高さ40.36ｍと「天安門」より約７ｍ高いんだって。
しかし1900年に「８ヶ国連合軍」による攻撃で焼失し、５年がかりで修復したそうです。

「正陽門」から見た「正陽門（箭楼）」の裏側です。
「箭楼」は防衛用に建てられた楼なんだって。

これは「北京鉄路博物館」だって。

これは、この後行く「毛主席紀念堂」なんだけど…右側（写真には写って無いけど）にすごい行列が出来てるんです。
近くにいた従業員のオッちゃんに「あれ（行列）は何なの？」って聞いたら、「毛主席紀念堂」に入る人民の行列なんだって～
どうやら、この「正陽門」から見えるのは出口側のようで、人民が出て来てるだけだったからね…
オッちゃんに「入るまで、どのくらい時間が掛かるかなぁ？」って聞いたら「１時間くらい掛かるかもな」だってよ…
この「毛主席紀念堂」内は立ち止まることも許されず、「遺体が安置されてる前を素通りするだけ」って聞いてるからね…
入るのに１時間近く掛かっても、見る時間なんて一瞬でしょ？
どうしようかなぁ…
１２：５０ごろ「正陽門」を出て、とりあえず列に並びました。
せっかく来たんだし、以前何かで「あと数年で見れなくなるかも知れない」って聞いてたんでさ。
並び始めて15分後くらいに警備員が「荷物を預けてから並びなさい」と。
そういや、他に並んでる人民は皆手荷物持ってないぞ…
どこに預けに行けばいいのかも分からないし、また並び直しになるくらいなら見なくてもいいんで列を出ました。
別に好きでも無い「モーちゃん」を見てやろうと思ったのにさ。
多分30分くらい並べば入れたと思います。
次は『故宮博物院』に行くために「天安門広場」を抜けます。

これは広場の右手にある「中国国家博物館」です。

これは中央にある「人民英雄記念碑」です。

これは左手にある「人民大会堂」です。

そして「天安門」です。
「天安門」へは、また地下道を通らなければ行けません。

「天安門」をくぐると、先には「瑞門」があります。
この「瑞門」にも上がってみました。（入場料10元）

ちょっとした展示物があって、「コスプレ写真館」があるだけで…10元出す価値はありませんでした。

そして入場券を買うために「午門」を目指します。

「午門」に行く途中にも「コスプレ写真館」があります。

１２：４５「午門」で入場券を買いましたが、「学割」を使って20元でした。
さて、『故宮博物院』内は続きのレポートにて。