暁の雲(平安語調平成日誌)

花をめで 鳥をうらやみ 霞をあはれびつつ
露をかなしぶこころ ここに記す
秋の月を見るに 暁の雲に会へるがごとし

連続戯画小説 翁丸開闢(かいびゃく) その廿一

2012-08-04 | 樹木・植物・動物・有職故実

少納言 また 「あはれ (かつての翁丸は)いみじう ゆるぎ歩りきつるものを・・・(ーー;)
        三月〈やよひ〉三日 頭の弁の (翁丸に)柳のかづらせさせ
        桃の花をかざしにささせ 桜 腰にさしなどして歩りかせたまひしをり
        かかる目みむとは思はざりけむ」など あはれがる・・・
つづく(^^)