今日は、父の七回忌の法要を行いました。
父が他界してから もう丸6年が経ちました。
月日の経つのは早いものですね。
あの時、小1だった娘が中1になりました。
叔父が生前の父をビデオカメラで撮ったテープを持ってきたので
みんなで観ました。
すべてのことを「白」と「黒」、「良い」か「悪い」で決め付けてしまう父が
ずっと大嫌いでした。
「灰色」だっていいと思うし、「普通」であることの何が悪いんだ?と
父が言う事すべてに反発していた私。
父が言う事を素直に聞き入れることが出来ない。
それは、私が大人になり結婚してからもずっと続いていました。
約6年ぶりにテレビ画面を通してみた見た父は、とても優しい顔をしていました。
ずっと「嫌いだ!」とばかり思って接していたので怖い顔(人)に見えていたのかも
しれません。
私も思春期を迎えた子を持つ親になり、娘の言動に戸惑い 苛立つことも
少なくありません。
きっと娘には怖い顔の母親が映っていることでしょう。
そんな今だからこそ、本気で父の愛情に感謝することができます。
【ありがとう】の気持ちでいっぱいです。
いや~、私も成長したもんだなっ