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meroのママになってく日記

子どもの心のコーチング

2011年06月28日 | 育児本・絵本
子どもの心のコーチング ~一人で考え、一人でできる子の育て方~
著者 : 菅原 裕子
2007年10月17日出版

メロ評価 : 


 ある事を子どもに伝えようとしても、その言葉の使い方や、親の対応が適切でないと、
こどもに誤って伝わってしまう。。。
そんなメッセージを感じた1冊でした。
自分はこういう人間だというセルフイメージは、生きていく間の長い経験によってかたちづくられるけれど、
もっとも大きな影響力をもっているのが、幼少期に親によって書き込まれた言葉なんだそうで・・・・。
親ならついつい言葉にしてしまいがちな『ダメよ!』という禁止の言葉や、『○○しなさい!』なんて使う命令語は使わないなんて
ことも書いてありました。
なるほどな~と思える視点がたくさんあって、時間をおいてまた読み返したいと思える1冊です。



 HELP(ヘルプ)すること、 SUPPORT(サポート)することの違い。
   ヘルプとは、『できない』人のために、その人にかわってやってあげること。
   サポートとは、人を『できる』存在ととらえて、そばで見守り、よりよくなるために必要なときには手を貸すこと。
   サポートこそまさに親の仕事


 『この子の為に』『あなたの為に』は、母親の理想のこども像をつくっていることになってしまう。   

 しつけとは、できていないことを口うるさく言うことではない。

 子どもに教えたい3つの力 『愛すること』『責任』『人の役に立つ喜び』

 親のもっとも重要な使命は、子どもに自己肯定感(自分の存在を肯定する感覚・私は自分が好きだとういう感覚)を与えること