ホップ ステップ ジャンプ

喜びも悲しみも感じるままに~。

宮城県七ヶ浜へ…。

2012年04月01日 | つれづれに
このバスで、宮城県の七ヶ浜町災害ボランティアセンターに向かいます


菅生パーキングで一休み(朝の6時。うっすらと雪が積もって綺麗でした)


七ヶ浜町災害ボランティアセンター



新宿西口からバスに乗り(31日の夜中の11時50分発)宮城県の七ヶ浜へと向かいました。

私たちは、七ヶ浜のボランティアセンターからバスに乗り、海辺から少し入った所の側溝野中に積み上げられた土の撤去作業を手伝いました。
瓦やガラス、石などが混ざった土をスコップでかき出して、土嚢袋に詰めて行きます。

震災が起きてから1年以上経ちますので、倒壊した家屋や瓦礫は取り除かれていて、当時の悲惨な状況からは少し脱却していましたが、
塩に覆われた土は塩を含んでいるので畑としての態をなさないため、何も植えられて居なかったのは、何とも悲しい風景でした。

若い人が沢山の中に混ざって、足手まといにならないようにと思いましたが、土嚢袋を手で持って、
若い人が側溝からかきだした土を連携で袋に詰める作業は、思いのほかスムーズに進み、あっという間に沢山の袋が出来上がって行きました。

悲惨な風景を撮影するのはどのようなものかと考えて(ほとんど片付けられていましたから、瓦礫の山を見ることはありませんでしたけれど)、
今回は写真は写さずに帰ってきました。

バスの中で隣り合わせになった素敵なWatanabeさんと、色々話しをさせて頂いたのも、嬉しい想い出です。
横浜にお住みとのことですから、又、お会い出来たら良いのですが…。

また、折を見てボランティアに行きたいと思います。

今回は春休みということもあるのでしょ…、沢山の若者が参加されていたのが印象的でした。