贈り物って。。

着々と・・年末に近づきつつある今日

１２月も早　半ばに突入するのもあと数日・・今年もやってきました

　　
　『お歳暮』と言う名の、、高い酒　ひゃっほぉーー！

いやぁ～、毎年の事ながら　
　「ウチになんか、送らなくてもいいのにぃ～」とか言いつつも
やはり貰うと、嬉しいもので。。

しかも、今年は　大物　一升瓶　２本　という大盤振る舞い

　いや、、ほんと　　父さん　ありがとうぉぉーーー

で、「ブツ」はこちら・・
　　　　
　大事に衣をまとった　美しいその立ち姿・・とれびあ～ん

て、中身がよく判らんでね～か！・・と、さっさと脱がせる。。
　　　　
　　はい。いつもの　『秀よし』　にございます・・・ふっふっふっ（思わず不敵な笑みがこぼれる）

えーと、、まずは
　　「特別純米酒　神代（じんだい）」ですね。
それから
　　「原酒　天下無双（辛口）」・・天下無双か・・スゴイんだな・きっと。。


いつも、お土産用の小瓶でしか買わない買えないので・・一升瓶の迫力にちょっとビビっておりますが。。

主人は、お酒の種類によって＜独特の麹の香りが苦手＞に感じてしまい
美味しく呑める日本酒の種類が割と少ないのですが、この「秀よし」の酒は、大丈夫。

これで、お正月は美味しい酒にありつけます。

父は、今年のお歳暮を選ぶのに、ギフト専門売り場に行ったそうですが
ソコには目当ての「秀よし」が置いてなくて、

　「memenko夫婦には、アレじゃなくちゃダメだ！」ってんで

わざわざ町の「酒屋」に出向き・・この酒を選んでくれたそうな。。


母の事・自分の事も大変なのに、ちゃんと「好みの物」を覚えていてくれて
相手が喜ぶ様に、ソレを選んで送ってくれる。。
本当に・本当に　有りがたい事です。

父もそうですが、お年を召した方々の「贈り物」の選び方を見てると
本当に、相手の事を想っているのが判ります。
「相手を想う　心」が、ひしひしと感じられます。
何が好きだったか？　どんな物を必要としているか？　
　
そうやって、送られた物だからこそ送られた相手にも「心」が伝わるのだと思います。

だから私も、贈り物をする時は、出来るだけ一生懸命・相手の事を考えて
一生懸命　選びます。。

以前、「贈り物をする時に、色々考えてしまって、なかなか決まらないんだよ」と
ある人に行った事があります。
そしたらその人は、
　　「どうせ相手は　そんな事考えて貰っちゃいないんだから
　　　　　　　　　　　　　　そんなに真剣に考えたって　馬鹿らしいよ。
　　　　とりあえず適当に、何か贈っておけばいいんだよ」
と言われました。

確かに、そんな人も多いのかもしれませんが・・・

　　　その人も、いつもそう思って「物」を受け取っているんだな、、
　　　　　　　　あくまでも、ただの「物」なんだな。。（私には、そう思えましたよ）


何だか、重い話になっちゃいましたが・・


たとえ伝わらなくても良いです。。
私は、父と同じ様に・・
大切な人には、これからも　一生懸命考えて・一生懸命選んだ物を贈る事にします。
時には、＜的外れ＞や＜オバサンの余計なおせっかいな品＞もあるかもしれないけど。。（笑）

「お世話になった人に、感謝の気持ちを贈る」
日本独特の文化だと、、先日ＴＶでもやってました。

　「物」では無く、「気持ち」を贈っているのだと言う事・・忘れないで欲しいと思います。