今日はお休み。

みなさん、こんにちは。

今日はお休みなので、大量に洗濯をした後に、
お友達から頂いたDVDを観たり、届いていた会報をじっくり読んだり、
シゲさんの「Burn.」を読んだりしていました。


このブログでもネタバレ禁止をお願いし続けてきましたが、会報にもテゴの言葉で書いてありましたね。

出来れば事前にセトリをチェックしないで来て欲しいということ。

何回も話し合って命をかけて完成したものだから、新鮮な驚きを届けたいって。

私のお友達の中にも、ネタバレは避けていても予習のつもりでセトリだけは知っていたい、
と、リサーチしていた人もいました。

その結果どうだったのかは聞いていないし、
人によってはその方がいいんだと言う人もいるかもしれないし、人それぞれ感じ方は違うと思います。

でも、事前に情報を全く入れなかった私や、同じようにしてライブに参加したみなさんの、
驚きやトキメキは、それを遥か超えて来たと信じています。

何の曲からスタートするのか、次は何を歌ってくれるのか、これまでと演出はどう違うのか。
ステージの造りはどんな感じなのか、どんな衣装なのか。

次々繰り広げられる彼らの「青春ライブ」に驚いたり、
自分にとって思い出深いmy favorite songを聴くことが出来た感動は、
セトリを知っていたとしたら、これ程までに新鮮に感じなかったはず。

次の公演に参加予定の方で、初めてツアーに参加される方には、
ふたりの言葉通り、予備知識のないままライブを楽しんで来て欲しいなって思いました。


で、「Burn.」ですが。（これまたネタバレ禁止でお願いします）

通勤時、昼休みを使って少しずつ大事に読んでいます。

正直なところ、1作目、2作目の時は、シゲの作品を読み始めの頃で、
シゲが書いたってことがいつも頭にあったせいか、
読んでいる途中にもシゲの顔がちらつくことがありました。

ここの文章、シゲらしいなって思ったことも。

でもそれは、読み手としての私が未熟だったせいかもしれません。

今回の「Burn.」ですが、主人公の会話に出て来る話のひとつに、
「これシゲが前に聞いた話として何かで話していたことだな」って思うとこがひとつあったけど、
シゲの顔がちらつくこともなく、逆に、誰が書いたか知らされずに読んだら、
まさかシゲが書いたと思わない作品だなって思いました。

どこでこんな難しい言葉覚えたのかなとか、
20代の作家が書いたとは思えない表現も少なくなくて。

私の中でしっかりと、登場人物が動き出していて、
まだ三分の二を読んだだけだけど、ここに書かれている通りに歩いていけば、
小説の中にある建物に行き着くのかな？そこはもうない場所なのかな？とか（笑）
そんな気持ちにさえなりました。

表現力豊かな、頭のいい人が書いた小説。

それだけじゃなくて、これを書いた若き小説家が、
人の心の痛みや、一見普通に過ぎていく日々の儚さや切なさを、
おそらく同年代の人よりも多く感じ取ることが出来る、
硝子のハートの持ち主だということも伝わってくる小説です。

まだ三分の二までしか読んでないんですけどね（滝汗）

だからもしかして最後まで読んだら、また別の感想になってしまうかもしれません(;´∀｀)


エブリではシゲさんのインタビューが流れたそうで、お友達からの仕送りDVDが楽しみです。

お友達から、VTR後に慶ちゃんが、
「彼（シゲ）は最近謙虚になったなぁと思うんです」って感想を言っていたと聞いて、
ちょっと、ウケた（笑）