メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <梱包にも、内骨格・外骨格の考え方ができます。>

2021-04-02 09:12:43 | Weblog

日々暖かくなりますね。

家ではもうTシャツで過ごすことも。

 

フランス製のデュラレックスというメーカーのコップを買いました。

丈夫なコップとして有名で、業務用としてよく使われています。

その梱包が、中身に比べて貧弱すぎる感じがするのですが、大丈夫なんですね。

ふたも切れ込みを押し込むだけで、テープも使ってないですし。

フランス合理主義も関係あるのかな?

ちなみにamazonで購入したのですが、そのダンボール箱も隙間ありすぎで材質もあまりよくないものでちょっとびっくりしました。

日本じゃもっと頑強に梱包しますね(笑)。

 

家電を購入したときに、外骨格で強度を出す?内骨格で強度を出す?ということを感じたことがありました。

その家電は、パッケージは薄いボール紙ですが、その中はモウルドでしっかりしたものが使われていました。内骨格ですね。

このデュラレックスの梱包は、ガラスが丈夫という内骨格を生かした梱包ととらえました。

逆に、外箱をかなりしっかりしたものにして梱包することがあります。外骨格ですね。。

内側も外側も、しっかりした材質で梱包すれば中身は守られるのですが、コストの問題や扱いやすさの問題、中身との相性などでどちらかだけをしっかりさせることも増えています。

でわでわ。

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