メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <ダンボールにはアバウトさがあるけど、アバウトに設計しちゃだめ!>

2020-01-16 16:28:06 | Weblog

朝晩、冬っぽく冷えてきました。

明日も冷えるみたいです。

でも、もうそろそろ頭打ちなのかも。

今日は、緩衝設計の修正が多し。営業が得意先に持っていく前に、持っていく予定のサンプルの予備を組み立てて修正点を見つけてきました。

大抵、営業にも組み立ててもらえるようにしています。

僕の方で納得できなくても、作るようにします。

作ることで見えてくることも多いので。

ある修正は、良さそうとい打ち合わせしたけど、サンプルカットして確認したら、細かくにしか作れず難しそうでした。そんなこともあります。

先月からの依頼や2年前に提案したものがようやく動き出したりしています。

がんばりまっす。

ところで、ダンボールって木のように、平らな平面ばかりというわけではありません。

湿度の影響などによって、少し反ったりしていることがしばしばあります。

また、曲げた時に一様に曲がっているのではなくて、ちょっと膨れる部分があったりします。

なので、例えば曲げてこの位置にまっすぐそろうように設計していても、そうはいかないことが多いです。

ならばどうするか?

そんなもんか許容範囲内ならよしとする。まっすぐになるように何らかの手段を講じる。別の構造に変更する。などなど。

「許容範囲内ならよしとする」って結構アバウトですよね。

ダンボールって、きちんと作ればきちんとできるし、アバウトに作ってもそれなりにきちんとできる素材なのです。

知ってましたか?(笑)

といっても、適当で作っても一緒じゃんというわけではありません。

でわでわ。

 

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