メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <設計何で誰でもすぐに出来るもんだけど…。>

2022-03-24 16:17:46 | Weblog

ますます暖かく。

もう3月も終わりだから当たり前ですが。

 

昨日の続きをば。

手でたたいてはめ込むので、手が痛い(笑)。

バイウォール、硬すぎ!

 

何だろこのカッコよさは(笑)。

元になる寸法が合ってそれに合わせて作ってるだけ(でも「だけ」ではないですが)ですが、いい感じ。

素材感や直線感、規則性、シンプル性、細かな意匠性などかな。

実物の画像見たら「ちゃうやん!」と言われたりして(笑)。

 

箱ってある程度学習すれば(自主トレ含む)、大体設計できるものです。

そんなに難しくはないです。

でも、かっこいい形状や美しい展開図というのは、すぐには描けないはずです。(自分のことは棚に上げて!笑)

例えば、ふたの差し込み部分はRで角を落としますが、どれぐらいが美しく、機能的にも満足できるのか?というのは、およそ大体あると思うのですが、初めは大雑把にRを付けているのではと思います。。

箱にすればほとんど見えない部分ですが、そこを追求するかしないかで、全体の感じが大きく変わってきます。

例えば地獄底のいろいろな割合。縦と横の寸法から決まってくるものもありますが、自分で比較的地自由に決められる部分もあります。

その部分のサイズやら割合も、何となくで終わらせるか、よりいい感じものものを探していくかで、印象が大きく変わります。

底なんてほとんど見ないと思いますが、だからこそですね。

設計できた!で終わらせることなく、よりよい設計を目指して微調整を繰り返していくのは大事です。

そういうことでいいものがだんだん把握できていくように思います。?

「これいいやん!」とストンと入ってくるもの。そういうものは、他の人もそう思ってくれる場合が多いです。

でわでわ。

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