宮崎サーフトリップ（番外編）

4/29　朝の１ラウンドで爪を剥がしてしまうという失態を犯してしまった俺。

まだトリップは半分しか終わってない。ここで諦める訳にはいかない俺はケガをしてからずっと考えていた。「どうやって海に入る？」

そして俺は一つの可能性を見出していた。

まずトリップの道中、薬局に寄ってもらい道具を揃えることから始まった。

一通りそろったところで、レジへ向かう。

えーといくらかな～？

おばちゃん、ジロジロ見てんじゃねーよ。

ホテルに戻ったところで実験開始。

買い揃えたものはご覧のとおり。

まずはケガの状態を確認

血は止まったようだ。

みごとに爪がないな。

丁寧にガーゼで包帯してあげる。

まぁこんなもんかな。

続いてその足にコンドームを履かせてあげる。

１回失敗したが２回目で完璧に履けた。

これで防水を確保できていれば完成だ。

お風呂に入ってみた。

シャワーもバシバシかけてみたがまったく水の浸入はなし。

履き口から破れる可能性が大きいので、そこをテーピングで補強してやれば大丈夫だ。

「完璧だ。これで海に入ってやる」

決意を新たにした夜だった。

しかし神は無情にも俺にチャンスを与えなかった。

武勇伝ならず・・・

宮崎サーフトリップ③

最終日の今日、5：00出発という昨日の話。本当に皆起きるのか？と半信半疑で部屋で待機していたところ５時過ぎにコータが呼びに来た。「おお～行くか」と慌てて荷物をまとめてロビーへ。

6：00　ヨッシーさん、クワ、コータ、マミさんの５人でホテル出発。

空港に行きやすいということで木崎河口へ、ひざ～もも。

立ってるのは河口正面のポイントのみ。ローカルさんが８人も入ってるのでとても無理ということで、悩んだ末、一ツ葉へ。

7：00過ぎ到着。うねりすらない・・・・終了ー！

ホテルに戻って板を梱包し、空港へ。

もう飲むしかない。

10：10　宮崎発羽田行き

飛行機はガラガラだったよ。

さようなら、宮崎。次はいつ来ることやら・・・

宮崎サーフトリップ②-b

広渡川河口のセッションを見ながら漁港で飯食って帰ろうということになった。

マサカツ君のお薦めで油津漁港のびびんという店に。

座敷と生け簀の魚料理の店だ。

カツオが旬だということで「かつおめし」を頼んでみた。だし汁をかけてなかなかマイウーなのだ。

高くて手が出せなかった宮崎牛を一切れ拝借。牛食ったって感じだった。うまかったー

マグロの目玉の煮つけも最高だった。いや～うまい物が食えるって幸せだね。

油津漁港を１８時に出発し、１９時にはホテルへ帰還。

明日帰るまえにスーパー朝一を攻めるということになり、今夜はそれぞれ早めに寝るべく、自由行動となった。

20：00前、結局、団長とコータと軽く一杯飲みに出かけた。

おつまみは九州のトンコツ。

関東のゆでたトンコツにミソではなく、味が付いていて焼きが入ってるのだ。塩っけが利いてて酒が進むのだ。

そして鳥レバー

ごま油に塩で最高にうまいのだ。

そうこうしてる内にパチスロ行ってたノッチがこっちに合流。結局皆こっちに来て、今夜はホッピーナイツ！

帰るころにはすっかりヘロヘロ。

店（ぴよぴよ）の前でマツケンサンバのヨッシーさん。

明日のラストウェーブに心馳せつつ夜は更けていった。

宮崎サーフトリップ②-a

トリップ２日目

6：30am　ロビー集合

二日酔いのノッチ。

酒が濃いからだと説教されるコータ・・・

毎度のことである。

本日は宮崎から北上。

まずは伊倉浜。インサイド　ひざ～もも。

さらに上のリーフポイントを目指す。

8：00am  目的のポイントに到着。

まだ誰もいないし、満潮でチャンスとばかり１ラウンド目

風なし　腰～腹　ナイスウエイブ。皆で波を分け合いgoodセッション

9：30am  俺はトイレに行きたくなって一旦上がることに。

潮は引き始めていた。

インサイド腰下あたりまで行って歩いて上がってるときに後からの波に押されて岩を蹴飛ばしてしまった。「イテッ」

上がってみたら爪が無くなってた(>o<)Ｏｈ～ＮＯ

便意はどこかへ吹き飛んでしまった。まだいい感じで皆乗ってるのに撤収。

ただ血が固まるのを待つのみ・・・・

10：00am　ローカルが何人か入ってきて１ラウンド目終了。

とりあえずコンビニで大きめの傷パットを購入し応急処置。

２ラウンド目をどこにするかでミーテイング開始。

中華屋ぶっちょ　早めのお昼ご飯。

店に入ると浦に滝が流れてるおしゃれなお店なのだ。

侮ってはいけないのだ。

俺はチャーハン。九州では焼飯と称されることが多いのだ。

ぎょうざもにんにくの利いた懐かしい味だった。

ここでポリタンに水を補給した。勝手に。

本日福岡から合流してきたマサカツくんの案内で一ツ葉海岸へ南下することになった。

一ツ葉　腰～腹早い波　一ノ宮のようだ。

俺はとりあえずパス、ノッチと昼寝。

１時間ほどでみんな上がってきちゃった。

流れがきつくて全然ダメらしい。

団長が南国らしい海に行きたいという一言で更に南下することに決定。

鬼の洗濯岩を眺めつつ南へ、南へ。

昨日入った伊比井海岸、サイドオフ強、ひざ～もも

更に南下。

ポイントを見ながら行くこと、日南を越えて大堂津まで来ちゃった。がしかし波はなかった。

16：30　引き返すことに。

広渡橋というところでローカルのセッションをしばし見学。

本日は一旦宮崎から北上したにも関わらず、南下をはじめ、とうとう鹿児島県の手前までドライブするという結果になってしまった。

こうして２日目のトリップも終了。

宮崎サーフトリップ①-c

そんなこんなでやっと晩飯だー

宮崎常連のノッチの案内で夜の街に繰り出した。

まずは宮崎名物地鶏みやぢ。

お騒がせノッチは、みんなの小皿にごま油を取り分けて食べ方にもこだわりを見せるのだ

しこたま食って、芋焼酎を飲み干してさー２件目

シメにノッチが案内してくれたのは釜揚げうどんなのだ。

この店には釜揚げうどんとビールしかないのだ。

あっさり系の絶妙うどんを平らげ、もうお腹パンパン。

そして商店街でお土産めぐりなのだ。

ノッチご用達のシルバーショップでヨッシーさんはお買い物

こうしてはしゃぎまくった中年の夜は更けていった。