日本から見たサピエンス全史#19◉田中英道◉ギリシャ文明とエジプト文明の大きな違い!そして日本文明との関係は?
田中史観では、世界は三大文明であります。それは、①日本+アジア文明②ユダヤ+キリスト教+中東文明③ギリシャ+ローマ+欧州文明と区分けすることができます。
今回はその中から、「ギリシャ文明」をじっくり解説!
ギリシャの隣にはエジプトがあり、アレキサンドロス大王は両国を支配していました。しかしそこには、大きな差、文化レベルの違いがあると田中先生は見ているようです。果たしてそれは何なのでしょうか?
<目次的な!>
・『法隆寺とパルテノン―西洋美術史の眼で見た、新・古寺巡礼』田中英道 (祥伝社 / 2002年)
・日本の文化隆盛期 7〜8世紀
・『天平のミケランジェロ―公麻呂と芸術都市・奈良』田中英道(弓立社 / 1995年)
・ギリシャ文化と仏像〜像を作るという文化〜
・ギリシャ・ローマ文化が日本に辿り着くまでの流れ
・アレキサンダー大王(紀元前356年 - 323年)
古代ギリシャ・マケドニア王国の王 エジプトやペルシャも征服し その帝国はアドリア海からインダス川にまで及んだ 32歳で死去
・パルテノン神殿(紀元前438年に完工)
古代ギリシア時代にアテナイのアクロポリスに建設
装飾彫刻もギリシア美術の傑作が並ぶ 世界遺産
・ギリシャの彫刻から日本の仏像へ伝わったもの
・世界三大文明として語る歴史と文化
・1.ギリシャ・ローマのヨーロッパ文化
2.ユダヤ・キリスト・イスラムの中東文化
3.日本を中心としたアジア文化
・岩宿遺跡
群馬県みどり市にある旧石器時代の遺跡(1946年頃発見)
赤城山の南東、渡良瀬川右岸地域にある
・先日、群馬の遺跡を巡ってきました
・多胡 羊太夫(たご ひつじだゆう)
現在の群馬県(上毛野国)で郡司として活躍(7世紀後半)
渡来の焼き物や養蚕、羊、馬など 新しい技術を導入した人物
銅山を発見し和同開珎を作った(#12や#16でも登場)
・ギリシャと日本の文化の親近性
・自然を人格化したギリシャ文化
・フェイディアス (紀元前490頃〜紀元前430頃)
彫刻家 パルテノン神殿建造の総監督
アテナ女神像、ゼウス像、三女神などを創造した
(天平の彫刻家・国仲連公麻呂とよく似ていると田中先生は語る)
・ギリシャ彫刻の裸体像に見る戦争
・エジプト文明とギリシャ文明
・古代エジプト文明
紀元前3000年〜紀元前30年の間 共和制ローマによって滅ぼされる
・エジプト神話における、太陽神「ラー」、破壊の神「セト」
・エジプト文化の壁画と太陽神
・エジプト文明に無いものギリシャ&日本文明にあるもの
・この世には高い文化と低い文化がある(田中史観)
・ギリシャ文化を理解することは日本文化の理解につながる
・ホメーロス
紀元前8世紀末の吟遊詩人『イーリアス』と『オデュッセイア』を書いたとされる
・紀元前660年以降 日本国創世期
・紀元前5-6世紀頃の日本とギリシャは似ている
・崇神天皇(第10代天皇 / 3世紀後半)
御間城天皇(みまきのすめらみこと -『日本書紀』)
実在した可能性のある最初の天皇(つまりは日本書紀等にしっかりとした記載がある)
・欠史十代(けっしじゅうだい)
『古事記』において 系譜のみが記され その事績は記されていない、
第24代仁賢天皇から第33代推古天皇までの 10人の天皇のこと
※欠史八代は第2代〜第9代開化天皇までの8人の天皇
#ギリシャ文明 #エジプト文明 #崇神天皇
=======================
田中英道「日本から見たサピエンス全史」#19
収録日:2018年9月4日
41分
製作・著作:林原チャンネル
田中史観では、世界は三大文明であります。それは、①日本+アジア文明②ユダヤ+キリスト教+中東文明③ギリシャ+ローマ+欧州文明と区分けすることができます。
今回はその中から、「ギリシャ文明」をじっくり解説!
ギリシャの隣にはエジプトがあり、アレキサンドロス大王は両国を支配していました。しかしそこには、大きな差、文化レベルの違いがあると田中先生は見ているようです。果たしてそれは何なのでしょうか?
<目次的な!>
・『法隆寺とパルテノン―西洋美術史の眼で見た、新・古寺巡礼』田中英道 (祥伝社 / 2002年)
・日本の文化隆盛期 7〜8世紀
・『天平のミケランジェロ―公麻呂と芸術都市・奈良』田中英道(弓立社 / 1995年)
・ギリシャ文化と仏像〜像を作るという文化〜
・ギリシャ・ローマ文化が日本に辿り着くまでの流れ
・アレキサンダー大王(紀元前356年 - 323年)
古代ギリシャ・マケドニア王国の王 エジプトやペルシャも征服し その帝国はアドリア海からインダス川にまで及んだ 32歳で死去
・パルテノン神殿(紀元前438年に完工)
古代ギリシア時代にアテナイのアクロポリスに建設
装飾彫刻もギリシア美術の傑作が並ぶ 世界遺産
・ギリシャの彫刻から日本の仏像へ伝わったもの
・世界三大文明として語る歴史と文化
・1.ギリシャ・ローマのヨーロッパ文化
2.ユダヤ・キリスト・イスラムの中東文化
3.日本を中心としたアジア文化
・岩宿遺跡
群馬県みどり市にある旧石器時代の遺跡(1946年頃発見)
赤城山の南東、渡良瀬川右岸地域にある
・先日、群馬の遺跡を巡ってきました
・多胡 羊太夫(たご ひつじだゆう)
現在の群馬県(上毛野国)で郡司として活躍(7世紀後半)
渡来の焼き物や養蚕、羊、馬など 新しい技術を導入した人物
銅山を発見し和同開珎を作った(#12や#16でも登場)
・ギリシャと日本の文化の親近性
・自然を人格化したギリシャ文化
・フェイディアス (紀元前490頃〜紀元前430頃)
彫刻家 パルテノン神殿建造の総監督
アテナ女神像、ゼウス像、三女神などを創造した
(天平の彫刻家・国仲連公麻呂とよく似ていると田中先生は語る)
・ギリシャ彫刻の裸体像に見る戦争
・エジプト文明とギリシャ文明
・古代エジプト文明
紀元前3000年〜紀元前30年の間 共和制ローマによって滅ぼされる
・エジプト神話における、太陽神「ラー」、破壊の神「セト」
・エジプト文化の壁画と太陽神
・エジプト文明に無いものギリシャ&日本文明にあるもの
・この世には高い文化と低い文化がある(田中史観)
・ギリシャ文化を理解することは日本文化の理解につながる
・ホメーロス
紀元前8世紀末の吟遊詩人『イーリアス』と『オデュッセイア』を書いたとされる
・紀元前660年以降 日本国創世期
・紀元前5-6世紀頃の日本とギリシャは似ている
・崇神天皇(第10代天皇 / 3世紀後半)
御間城天皇(みまきのすめらみこと -『日本書紀』)
実在した可能性のある最初の天皇(つまりは日本書紀等にしっかりとした記載がある)
・欠史十代(けっしじゅうだい)
『古事記』において 系譜のみが記され その事績は記されていない、
第24代仁賢天皇から第33代推古天皇までの 10人の天皇のこと
※欠史八代は第2代〜第9代開化天皇までの8人の天皇
#ギリシャ文明 #エジプト文明 #崇神天皇
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田中英道「日本から見たサピエンス全史」#19
収録日:2018年9月4日
41分
製作・著作:林原チャンネル