志方俊之#2 グローバルセキュリティ入門「日本の立ち位置・後編」〜自主防衛の覚悟〜 我々は21世紀の国家像を自ら作り出す必要がある
自分の国は自分で守る。このグローバルな現代世界において、いかに日本の国土と我々の家族を守っていくか、右でも左でもない立場で論じていく番組です。
第2回は「日本の立ち位置」の後編をお届けします!
冒頭の、志方先生プロフィールコーナーは必見!防衛大2期卒!
再生リスト(番組一覧):https://www.youtube.com/playlist?list...
お問合せ・ご質問・リクエスト:info@hayashibara-lsi.jp
================
新サプリ『KMN』(ケーエムエヌ)
新商品ができました!期間限定でお試し特別モニター販売実施中!
林原健氏が厳選した10種類の素材を1粒に凝縮!
1日1粒で内側からキレイになれる奇跡のサプリメントです。
是非ご参加ください!
・公式サイト: http://www.hayashibara-lsi.jp/
・公式オンラインショップ:http://shop.hayashibara-lsi.jp/
================
<目次的な!>
<目次的な!>
<志方って誰よ?>
志方俊之先生のプロフィールを改めてご紹介!
1936年生まれ
1954年 防衛大学校入学(2期生)
1958年 陸上自衛隊に入隊
1966年 京都大学大学博士課程終了(工学博士)
1977年 アメリカ陸軍戦略大学研究員
1981年 在米日本大使館防衛駐在官
以降 陸上幕僚幹部人事部長 防衛大学校幹事、北部方面総監などを歴任
北部方面総監在任中の1991年には、災害対処訓練「ビッグレスキュー'91」を指揮した
1994年に退官し 1995年から帝京大学で教鞭を執るほか
1999年には石原慎太郎都知事(当時)の要請で東京都参与(災害対策担当)に就任
2012年には防衛大臣補佐官も務めた
・国家戦略遂行の手段と目的
・将来の日本の国家像とは?
●選択肢1:大国であり続ける
●選択肢2:中規模の模範的な国家
●選択肢3:小市民国家でよい
・日本の人口:1億2千万人=世界10位 日本のGDP:4.8兆ドル=世界3位
・日本の人口は減少傾向にある
2050年に1億人を切り 2070年には8000万人を切ると予測されている
・わが国は大国であり続ける選択肢しかない
・わが国の国家構造改革
大化の改新、明治維新、戦後の復興
→令和の時代の国家像は?
→21世紀の国家像を自ら作り出す必要がある
・令和の改革(未知への挑戦)
・過去の国家構造改革に共通する要因
外的要因 → 危機感が無いことが最大の危機(外圧)
追いつくべき国の姿があった →国家目標を自ら創出
旧構造の大規模な破壊 → 平和裏に旧体制を廃止することの難しさ
歴史的洞察力のあるリーダーの輩出 →一人の人間がある程度長期間国を動かすことの重要さ
・日本が存立できる必須条件
・資源
・シーレーンの安定
・付加価値をつける技術的能力
・製品を買ってくれる国の確保
・日本ほど世界中が平和であることを必要とする国はない
・日本が世界の平和のために何をするかが語られなければならない
・21世紀は、格差拡大と是正闘争の時代となる
・核の格差 核を持たない日本は発言力をどう担保するのか?
・資源格差 資源を持たない日本は輸入に頼るしかない
・先進技術格差 一部の技術は突出しているが他国に負ける部分も多い
・情報の格差 情報機関が無い
→日本はどれもまともな状態ではない
・このままでは 日本の長所が活かされない時代が来る
・どうすれば平和を保てるのかが問題
・積極的平和主義とは?
→安倍政権で2013年より使い始めている
・脅威を考える場合の時間軸
・今そこにある脅威→災害、事故、テロ、感染
・地下鉄サリン事件は事件ではなくテロとして扱うべきだった
・豚コレラ
2018年9月以降 岐阜県と愛知県を中心に発生
ブタとイノシシに感染する熱性伝染病のこと
殺処分の支援に延べ1000名の陸上自衛隊員が出動
・中長期的に考える脅威 → 北朝鮮、中国
・東京オリンピックでのテロ対策
・テログループの思考とテロ計画
→全てに対応することは極めて困難だが、被害を最小限にすることはできる
・パリは同時多発テロ後、18ヶ月間厳戒態勢を取った
・日本には緊急事態法が無いが早急に作る必要があるのではないか
※2005年に「緊急事態基本法」が成立する予定だったが 小泉内閣総辞職により立ち消えたままの状態
・産業革命5つの波と4つの大戦
第1時産業革命から、現代は第4次産業革命(IT、AI、IoT、BigData)
・産業革命の度に、戦争が起こっている=軍事技術の開発と共に戦力が進化
・第4次世界大戦の兆しが見えてきた現代(情報戦争)
・地政学からみる日本の立ち位置
・沖縄から半径2000kmの軍事的意味
・沖縄に米軍基地を置く意味を、トランプ米国とじっくり話し合わなければいけない
・日本の貿易の85%が第1列島線のシーレーンを利用している
・第1列島線と第2列島線に関わる海軍は、日米中。核を持っているのは米中。
・日米安保体制は好むと好まざるとに関わらず維持せざるを得ない
・日米安保体制における日米両国の役割分担
・日米安保はギブアンドテイクであることを再確認すべき
・「自分の国は自分で守る」という国民の合意が必要
・まずは日本の立ち位置を決める
・核の問題はまたいずれ
<質問コーナー>
・軍隊同士の距離について
・日本の自衛隊は我慢の子
・自衛隊のすごいところは身を呈して我慢するところ
・日本の国を守るのは日本人しかいない
・その最前線にいるのは自衛隊員である
#自主防衛 #緊急事態法 #我が国は21世紀の国家像を持っていますか?
====================
#2後編 収録日:2019年7月16日 50分
ご質問は info@hayashibara-ch.jp まで、よろしくお願いいたします。
動画のコメント欄に頂いたご質問も運営が適宜拾います。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります
出演:監修
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)
1936年3月30日生まれ 静岡県浜松市出身
防衛大学校本科(土木工学専攻)卒業(第2期)、京都大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
岩見沢駐屯地第102施設大隊長(1974年3月16日~1976年3月24日)、アメリカ陸軍戦略大学研究員、在米国大使館防衛駐在官、陸上幕僚監部人事部長、第2師団長、防衛大学校幹事、北部方面総監などの要職を歴任
石原慎太郎東京都知事の要請で東京都参与に就任(1999年〜2013年)。防災・治安問題のブレーンを務める。
製作・著作:林原チャンネル
自分の国は自分で守る。このグローバルな現代世界において、いかに日本の国土と我々の家族を守っていくか、右でも左でもない立場で論じていく番組です。
第2回は「日本の立ち位置」の後編をお届けします!
冒頭の、志方先生プロフィールコーナーは必見!防衛大2期卒!
再生リスト(番組一覧):https://www.youtube.com/playlist?list...
お問合せ・ご質問・リクエスト:info@hayashibara-lsi.jp
================
新サプリ『KMN』(ケーエムエヌ)
新商品ができました!期間限定でお試し特別モニター販売実施中!
林原健氏が厳選した10種類の素材を1粒に凝縮!
1日1粒で内側からキレイになれる奇跡のサプリメントです。
是非ご参加ください!
・公式サイト: http://www.hayashibara-lsi.jp/
・公式オンラインショップ:http://shop.hayashibara-lsi.jp/
================
<目次的な!>
<目次的な!>
<志方って誰よ?>
志方俊之先生のプロフィールを改めてご紹介!
1936年生まれ
1954年 防衛大学校入学(2期生)
1958年 陸上自衛隊に入隊
1966年 京都大学大学博士課程終了(工学博士)
1977年 アメリカ陸軍戦略大学研究員
1981年 在米日本大使館防衛駐在官
以降 陸上幕僚幹部人事部長 防衛大学校幹事、北部方面総監などを歴任
北部方面総監在任中の1991年には、災害対処訓練「ビッグレスキュー'91」を指揮した
1994年に退官し 1995年から帝京大学で教鞭を執るほか
1999年には石原慎太郎都知事(当時)の要請で東京都参与(災害対策担当)に就任
2012年には防衛大臣補佐官も務めた
・国家戦略遂行の手段と目的
・将来の日本の国家像とは?
●選択肢1:大国であり続ける
●選択肢2:中規模の模範的な国家
●選択肢3:小市民国家でよい
・日本の人口:1億2千万人=世界10位 日本のGDP:4.8兆ドル=世界3位
・日本の人口は減少傾向にある
2050年に1億人を切り 2070年には8000万人を切ると予測されている
・わが国は大国であり続ける選択肢しかない
・わが国の国家構造改革
大化の改新、明治維新、戦後の復興
→令和の時代の国家像は?
→21世紀の国家像を自ら作り出す必要がある
・令和の改革(未知への挑戦)
・過去の国家構造改革に共通する要因
外的要因 → 危機感が無いことが最大の危機(外圧)
追いつくべき国の姿があった →国家目標を自ら創出
旧構造の大規模な破壊 → 平和裏に旧体制を廃止することの難しさ
歴史的洞察力のあるリーダーの輩出 →一人の人間がある程度長期間国を動かすことの重要さ
・日本が存立できる必須条件
・資源
・シーレーンの安定
・付加価値をつける技術的能力
・製品を買ってくれる国の確保
・日本ほど世界中が平和であることを必要とする国はない
・日本が世界の平和のために何をするかが語られなければならない
・21世紀は、格差拡大と是正闘争の時代となる
・核の格差 核を持たない日本は発言力をどう担保するのか?
・資源格差 資源を持たない日本は輸入に頼るしかない
・先進技術格差 一部の技術は突出しているが他国に負ける部分も多い
・情報の格差 情報機関が無い
→日本はどれもまともな状態ではない
・このままでは 日本の長所が活かされない時代が来る
・どうすれば平和を保てるのかが問題
・積極的平和主義とは?
→安倍政権で2013年より使い始めている
・脅威を考える場合の時間軸
・今そこにある脅威→災害、事故、テロ、感染
・地下鉄サリン事件は事件ではなくテロとして扱うべきだった
・豚コレラ
2018年9月以降 岐阜県と愛知県を中心に発生
ブタとイノシシに感染する熱性伝染病のこと
殺処分の支援に延べ1000名の陸上自衛隊員が出動
・中長期的に考える脅威 → 北朝鮮、中国
・東京オリンピックでのテロ対策
・テログループの思考とテロ計画
→全てに対応することは極めて困難だが、被害を最小限にすることはできる
・パリは同時多発テロ後、18ヶ月間厳戒態勢を取った
・日本には緊急事態法が無いが早急に作る必要があるのではないか
※2005年に「緊急事態基本法」が成立する予定だったが 小泉内閣総辞職により立ち消えたままの状態
・産業革命5つの波と4つの大戦
第1時産業革命から、現代は第4次産業革命(IT、AI、IoT、BigData)
・産業革命の度に、戦争が起こっている=軍事技術の開発と共に戦力が進化
・第4次世界大戦の兆しが見えてきた現代(情報戦争)
・地政学からみる日本の立ち位置
・沖縄から半径2000kmの軍事的意味
・沖縄に米軍基地を置く意味を、トランプ米国とじっくり話し合わなければいけない
・日本の貿易の85%が第1列島線のシーレーンを利用している
・第1列島線と第2列島線に関わる海軍は、日米中。核を持っているのは米中。
・日米安保体制は好むと好まざるとに関わらず維持せざるを得ない
・日米安保体制における日米両国の役割分担
・日米安保はギブアンドテイクであることを再確認すべき
・「自分の国は自分で守る」という国民の合意が必要
・まずは日本の立ち位置を決める
・核の問題はまたいずれ
<質問コーナー>
・軍隊同士の距離について
・日本の自衛隊は我慢の子
・自衛隊のすごいところは身を呈して我慢するところ
・日本の国を守るのは日本人しかいない
・その最前線にいるのは自衛隊員である
#自主防衛 #緊急事態法 #我が国は21世紀の国家像を持っていますか?
====================
#2後編 収録日:2019年7月16日 50分
ご質問は info@hayashibara-ch.jp まで、よろしくお願いいたします。
動画のコメント欄に頂いたご質問も運営が適宜拾います。
※他人を誹謗中傷するようなコメントは削除する場合があります
出演:監修
志方俊之(軍事アナリスト・元陸上自衛官陸将)
1936年3月30日生まれ 静岡県浜松市出身
防衛大学校本科(土木工学専攻)卒業(第2期)、京都大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
岩見沢駐屯地第102施設大隊長(1974年3月16日~1976年3月24日)、アメリカ陸軍戦略大学研究員、在米国大使館防衛駐在官、陸上幕僚監部人事部長、第2師団長、防衛大学校幹事、北部方面総監などの要職を歴任
石原慎太郎東京都知事の要請で東京都参与に就任(1999年〜2013年)。防災・治安問題のブレーンを務める。
製作・著作:林原チャンネル